ヤンマーテクニカルレビュー - アーカイブ
発行年
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カーボンニュートラル燃料に対応するエンジン技術開発のご紹介
化石燃料は、エネルギ密度※1が大きく、短時間のうちに大きな仕事を取り出すことが可能で、重労働からの解放、大量生産、遠距離輸送など…
2023年12月8日
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【Topic1】アンモニアエンジンによるGHG低減効果の研究 第2報~計算的アプローチによるNH3混焼ディーゼル機関のエミッション評価~
舶用パワートレインのカーボンニュートラル燃料の1つとして、アンモニアが注目を集めています。図1に船種毎に想定されるパワートレインと…
2023年12月8日
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【Topic2】バイオガス対応デュアルフューエル機関の燃焼改善に関する研究
バイオ燃料はその成分に炭素を含んでおり、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しますが、この炭素は生物由来で自然界を循環することから…
2023年12月8日
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【Topic3】産業用火花点火機関TNGシリーズの開発(~脱炭素化を見据えた多種燃料対応技術の確立~)
本稿では将来的な低炭素化・脱炭素化社会に向け、水素などのCO2を増加させないカーボンニュートラル燃料やメタノール燃料などの合成燃料にも…
2023年12月8日
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電動化に向けたモータの熱解析技術への取り組み(~有限要素解析と熱等価回路解析を組み合わせたモータの熱解析技術~)
近年、自動車業界だけでなく産業機械業界においても環境性能(低炭素化)への要求の高まりがあり、電動化によるゼロエミッション化への…
2023年12月8日
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牡蠣の養殖生産量を安定化するソリューション~バイオテクノロジー分野からのアプローチ~
牡蠣は、世界的に盛んに養殖されている重要な水産物の一つです。無給餌で養殖でき、また、周辺の海洋環境や生態系への影響が少ないことから…
2023年12月8日
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農薬散布量削減と付着率向上を両立する散布方法の確立~トラクター用農薬散布機での革新的散布作業の提案~
農作物の収量・品質の維持、農作業の負担軽減のため農薬散布は重要です。その一方で、農林水産省が発行する農薬飛散対策技術マニュアルにおいて…
2023年12月8日
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新型油圧バックホーViO80-7の超低騒音化に向けた取り組みについて
油圧バックホーは油圧の力で作動しており、油圧とは加圧した油を介してより大きなエネルギの伝達を行なう技術です。エンジンによって…
2023年12月8日
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普通型コンバインYH700Mの紹介(~低価格で高能率な稲以外の穀類収穫に特化したコンバインの開発~)
世界の人口増加や気候変動により、食料供給の不安定化が懸念される中、日本の食料自給率は、農林水産省の発表によると令和2年度…
2023年12月8日
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バリューチェーンにおける「課題」や「困りごと」を解決する非常用発電機の開発(~お客様に「安心感」を提供する遠隔監視サービスの提供~)
非常用発電機は、地震などの理由で系統電源が停電した場合、消防設備や避難設備へ電気を供給する自家用発電設備の一つです。法令(消防法…
2023年12月8日
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資源循環型の食料生産を実現するコンポスタ YC100
ヤンマーグループは、ブランドステートメントである「A Sustainable Future」の下、資源循環型の食料生産システムの構築を目指して…
2023年12月8日
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編集後記
昨年に続き、2023年号を皆様にお届けできたことを、編集委員一同、大変嬉しく思っております。ヤンマーテクニカルレビューは、エンジニアの…
2023年12月8日
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【巻頭言】ヤンマーテクニカルレビュー「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」特集号発刊に向けて
ヤンマーは、ミッションステートメントに、「わたしたちは 自然と共生し 生命の根幹を担う 食料生産とエネルギー変換の分野で お客様の課題を解決し…
2022年9月30日
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【特集】舶用水素燃料電池システムの開発
世界中でGHG排出削減に向けた取組みが急激に加速している中、化石燃料に変わるクリーンなエネルギー源の一つとして「水素」が注目を浴びています。…
2022年9月30日
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【特集】トータルエネルギーサービスの提供~Y-EMSの機能紹介~
カーボンニュートラルを達成するためには、GHG排出量を削減するとともに、消費エネルギー量を削減する「省エネルギー」の取組みが…
2022年9月30日
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【特集】Development of Efficient VETUS Modular E-DRIVE Systems: Full Electric Propulsion System and Energy Management Technology for Boats
As the need to reduce greenhouse gas emissions becomes a priority, many governments have …
2022年9月30日
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【特集】未利用熱エネルギーからの発電技術~スターリングエンジン~
カーボンニュートラル実現に向けて、CO2排出量削減やこれに寄与する省エネルギー技術の早期社会実装が求められています。省エネルギー化の…
2022年9月30日
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【特集】アンモニアエンジンによるGHG低減効果の研究~NH3混焼ディーゼル機関の基礎特性に関する計算および実験的研究~
世界的なGHG排出削減の要求を背景に、水素およびアンモニアといったカーボンフリー燃料が…
2022年9月30日
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【特集】未利用熱エネルギーからCO2フリー電力へ変換~ループ型サーモサイフォン式熱交換器を応用したkW級熱電発電システムの開発~
カーボンニュートラル実現に向けて、省エネルギー化やCO2排出削減技術の社会実装が急務です…
2022年9月30日
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デュアルフューエルエンジンの紹介 第2報~脱炭素社会にむけた取り組み~
海運業界ではカーボンニュートラルに向けた取り組みが進んでいます。国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)では…
2022年9月30日
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新たな産業用ディーゼル機関4TN107シリーズの開発~クラストップレベルの低燃費・高出力密度の実現~
脱炭素社会実現に向けた世界的な動きが加速する中で、産業用エンジン業界でも環境負荷低減への期待が年々高まっています。…
2022年9月30日
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世界トップクラス発電効率をめざして~EP420Gの商品開発~
EPGシリーズは、ガスエンジンを原動機とするコージェネレーションシステムです。2003年の発売以来およそ600台販売して…
2022年9月30日
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高効率GHPの開発~お客様の省エネルギーな暮らしと安心して仕事・生活ができる社会へ~
ガスエンジンを動力源とするガスヒートポンプエアコン(以下GHP)は、電力需要ピーク対策として国が推進する…
2022年9月30日
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ヤンマーの可変施肥の紹介~熟練者レベルの肥料散布を、誰でも簡単に~
現在、日本の農業は大規模農家の割合が少しずつ増加し(図1.1)、担い手農家への農地集積が進んでいます…
2022年9月30日
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快適な操船を支える電子制御技術~電子制御操船システム「VC20」の紹介~
ヤンマーは、マリントータルソリューションプロバイダーとして、お客様へ快適・便利・安心・安全を提供するため…
2022年9月30日
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対外発表・受賞案件
朴,垣坂,甲野藤 他:産業機械の電動化に向けたマルチ入力モジュラーDC/DCコンバータの協調制御,電気学会論文誌D(産業応用部門誌)…
2022年9月30日
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編集後記
本誌をご愛読くださるみなさまには、本誌関係者一同を代表し心より感謝を申し上げます…
2022年9月30日
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普通型コンバインの収穫量センサーの開発~さらに見える世界への挑戦~
持続可能な世界の実現に向けて様々な分野でスマート化をキーワードとしたICT、IoT技術開発が盛んに行われており、農業分野においても農作業や作物の状態を数値化するICT技術の開発・商品化が進んでいる。…
2020年3月26日
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中央研究所基盤技術研究部生産技術グループの紹介
ヤンマーの事業領域は,農業・マリンプレジャー・大形舶用エンジン・エネルギー・建設機械・産業エンジンと多岐にわたる.これらの事業では自社工場を保有し,高品質なヤンマーブランドの製品を生産している…
2020年3月26日
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プレジャーフィッシングボート「EX34A」の紹介~次世代のフィッシングクルーザー~
『EX33』はフィッシング機能を維持しつつも快適性重視の市場要望に対応するため、クラス最大級のキャビンを搭載して2009年に市場投入された。その後もFB(フライングブリッジ)仕様を追加設定するなど…
2020年3月26日
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4ストローク中速ディーゼル機関における過給技術(二段過給システムとその応用)第2報
低GHG化社会へのシフトに関心が高まっている昨今、お客様に提供する重要な付加価値として、ヤンマーは常に機関の燃料消費量低減(低燃費化)を追求してきた。“二段過給”は、形式が異なる…
2020年3月26日
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Path Tracking Controller for Agricultural Vehicle
With rises in global population comes the problem of food shortages. For instance, in Japan the number of farmers is decreasing, while their average age is rapidly…
2020年3月26日
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マリンギヤの紹介~船舶の快適さを支えるマリンギヤの技術~
ヤンマーの舟艇は、高出力と低燃費を両立する信頼性の高いディーゼルエンジンを搭載しており、独創的なスタイリングとクルーザー並みの居住空間で快適性を高めたフィッシングボートなどが…
2020年3月26日
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編集後記
3月も残すところ一週間となりました。年度末の締めで慌しくお過ごしのところ、本誌をご愛読いただきありがとうございます。編集者一同、心より感謝申し上げます。さて、今回の特集記事は…
2020年3月26日
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オート田植機 YR8D,Aの紹介~密苗との組み合わせで、さらなる軽労化の実現~
農業従事者の不足が顕著になる中、誰が使っても熟練者並みの作業ができる農業機械が求められている。長時間作業の疲労軽減、高能率作業を望まれる大規模稲作経営者や規模拡大をめざす農業者や、経験によらず熟練の作業を求めてい…
2019年10月1日
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新型ViO20 製品技術紹介~上位クラス並みの機能追及~
ViOシリーズは旋廻時に履帯幅から旋廻後端半径がはみ出ない安全性に優れた製品であり、ヤンマー建機の油圧ショベルで最も多い製品ラインナップである。そのViOシリーズも発売初期から6型まで進化し、液晶モニター・ECO・オートデ…
2019年10月1日
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Reliability Case Study of an Integrated Hydrostatic Transaxle
Tuff Torq has produced over one million units per year for the past five years, with the majority of those being integrated hydrostatic transaxles (IHT) like the K46 shown in Figure 1 above. TTC has built over 15…
2019年10月1日
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大容量・高効率チラーの開発~世界最大容量GHPチラー~
ガスヒートポンプエアコン(以降GHP)はクリーンな都市ガスを燃料とし、節電に貢献できる空調機である。本稿で説明するGHPチラーはGHPの特徴をそのままに、産業用あるいは一般のセントラル空調として使用される冷温水を作る熱源機…
2019年10月1日
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排気量1Lクラス世界トップクラスのトルク特性の実現に向けて~3TNV80FT機関開発~
当社の出力19kW未満クラスの小形ディーゼルエンジンは、機械式燃料噴射装置にて米国Final Tier4規制、欧州StageV規制などの先進排ガス規制に対応しており、市場で好評を頂いている。近年の排ガス規制の強化に伴い、出力19kW以上…
2019年10月1日
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軽質ガス・ディーゼル混焼による高効率・低エミッション化の検討
ディーゼル機関は熱効率が高く自動車や各種産業用機械の動力源として広く用いられているが、環境汚染物質(NOx,PM)の低減が困難であることが知られている。これは噴霧拡散燃焼において局所高温域でNOxが,燃料過濃領域でPMがほ…
2019年10月1日
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人手/実機がかからないソフトウェア評価:仮想実機システム
「持続可能な農業」の実現を目指し、ヤンマーでは農業機械の高機能化・高性能化を進めている。高機能化・高性能化を実現するために、電子制御が担う役割は大きい。図1は大型コンバインに搭載される電子制御機能を示す。これらの機…
2019年10月1日
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編集後記
四季の内で春と秋は過ごしやすく、とても好きな季節ですが、近年この好きな季節がとても短くなったと感じます。寒い冬が終わると、暖かくなるというよりはすぐに暑くなり、そしてこの暑い日々が9月の終わりまで続き、過ごしやすい…
2019年10月1日
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自動運転農機「ROBOT TRACTOR」の紹介~持続可能な農業を実現する、ヤンマーのテクノロジー。~
農業を取り巻く環境は厳しく、農業人口の減少と高齢化が今後更に加速していく。ヤンマーでは、「A SUSTAINABLE FUTURE~テクノロジーで、新しい豊かさへ。~」をテーマにおいて「持続可能な農業」の実現に向け「農業を食農産業へ…
2019年4月3日
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中央研究所バイオイノベーションセンター倉敷ラボの紹介
2016年8月、ヤンマーは植物関連分野における知識・情報の集積を行う研究・開発拠点として「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ(以下、倉敷ラボ)」を設立しました。農業機械などの開発で培ってきたハード分野の技術に、…
2019年4月3日
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無人航行船技術の紹介~Robotics Boat(ASV)の開発~
小型船舶における安全航行は大きな課題であり、航行中の事故は全海難事故の内75%を占める。近年、国土交通省、ならびに小型船舶の検査事務、登録測度事務、認証等事務を行う機関である小型船舶検査機構から小型船舶メ…
2019年4月3日
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6EY26DF形デュアルフューエルエンジンの開発~IMO 3次規制対応~
近年、大気汚染物質の排出規制が進んでおり、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)及び排気中の粒子状物質(PM)について舶用機関に対して更なる低減が求められている。また、地球温暖化に対する意識が高まる中、温室効…
2019年4月3日
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ディーゼルエンジン動弁系への低粘度潤滑油の適用検討
温室効果ガスの排出量削減が産業界全体の課題となるなか,国内において建設機械の燃費基準認定が制度化されるなど,産業用機械に対する省エネルギー化の要求が高まっている.動力源であるディーゼルエンジンに対する省燃費化…
2019年4月3日
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中国市場向けコ-ン収穫機用HMTユニットの製品技術紹介~最終商品の性能を左右する縁の下の力持ち~
中国農村経済体制の改革が進むにつれ、中国の農業は機械化を主導とする時代に入った。農業機械が徐々に生産に取り入れられ、農業生産の主力となりつつある。又、その一方で農業の効率化(省力化や低コスト化)を展開する傾向も…
2019年4月3日
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編集後記
春の訪れとともに、新年度第一号を発行できましたことを嬉しく思います。編集者一同、気持ちも新たに、本誌の編集作業に取り組んでまいります。さて今回、技術論文と製品技術のほか、新しい研究・開発拠点の取り組みを掲載して…
2019年4月3日
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ねぎ収穫機HL10,Uの紹介~より使いやすく、より効率よく~
ねぎ収穫機は長ねぎ(白ねぎ、根深ねぎ)を収穫する機械である。慣行作業では「うね崩し」、「掘取り」、「土落とし」、「集束」の4工程で行っていた収穫作業を1工程で行い労力軽減や収穫時間を短縮することができる。…
2018年11月1日
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新型SV60 製品技術紹介~ビジネスクラス並の快適性追求~
ヤンマー建機の油圧ショベルにおいて、最も多い製品ラインナップは、旋回時に履帯幅から上部体後端がはみ出さない安全性に優れた後方超小旋回ViOシリーズである。ViOシリーズは、その特性から市街地や狭所において多く…
2018年11月1日
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建機事業のフランス現地法人のご紹介
Yanmar Construction Equipment Europe (YCEE) is a mini excavators factory based at Saint-Dizier, in France. In 1989, Yanmar and a Swiss company, Amman which is specialized in road construction equipment, made a joint venture.…
2018年11月1日
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Y-EMS<ヤンマーエネルギーマネジメントシステム>の開発
ヤンマーエネルギーシステム(株)が販売しているガスエンジンコージェネレーションシステム(以下コージェネ)やガスヒートポンプ(以下GHP)といったエネルギー機器の性能は日々向上し、エネルギーや…
2018年11月1日
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次世代マリンエンジン 4LVシリーズ~現行機種を凌駕した加速性・静粛性~
ヤンマーの主力商品である小形ディーゼルエンジンの一つに、マリンボート用エンジンがある。特に欧米では認知度が高く、「ヤンマーといえばマリンエンジン」と答える人も少なくない。例えば、風を帆で受けボートを…
2018年11月1日
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現象論モデルを用いたディーゼル機関燃焼性能予測手法の構築
ヤンマーでは「最大・最適なエネルギを、最少の環境負荷で」を合言葉に世界中のお客様にパワートレインシステムを提供している。パワートレインシステムにおいて動力供給を担うパワーソースには、あらゆる条件下で安定…
2018年11月1日
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編集後記
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。季節が巡るのは早いもので、秋が深まってまいりました。秋といえば「食欲の秋」、「読書の秋」、「スポ-ツの秋」など思い浮かべますね。読者の皆様はどのような秋を…
2018年11月1日
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プレジャーボートにおける快適性向上技術の紹介 ~Wakuwaku-boatのテクノロジーについて~
プレジャーボートに求められるものは、広大な海を豪快に駆け抜ける楽しさ、心地よい至福の時間に包まれる明るく開放的で贅沢な自遊空間、クルージングの喜びを深める快適性である。…
2018年4月13日
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~IMO NOx 3次規制対応~ ヤンマー舶用SCRシステムの紹介
国際海事機関(IMO:International Marine Organization)のNOx排出規制において、1次規制比80%減となる3次規制(IMO3)が2016年1月1日から施行されている(遡及適用なし)…
2018年4月13日
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洋馬農機(中国)有限公司の紹介
洋馬農機(中国)有限公司(YNC)は、江蘇ヤンマーを前身として、1998年に江蘇省無錫市にて創立し、2018年に創業20周年を迎えます。2005年生産開始の自脱型コンバインAG600…
2018年4月13日
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密苗+感度アシストによる田植作業の革新的省力・低コスト化技術
近年、国内水稲生産の大規模化が進む中、育苗・移植作業が規模拡大の阻害要因となっている。水稲生産の労働費のうち、育苗・移植作業は20~35%と最も大きな割合を占めている…
2018年4月13日
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Design Method for Hydro-Mechanical Transmission for Vehicle: Prediction of Noise Based on 1D and 3D Simulation
Conventional tractors transmission technology mainly consists of "mechanical" or "Hydraulic" types. Fig.1 shows appearance of newly developed HMT …
2018年4月13日
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歯車設計における低騒音化技術の紹介
神崎高級工機製作所は、ヤンマーグループにおけるコンポーネント事業として、油圧機器や各種変速機(トランスミッション)を開発・製造・販売している。特にトランスミッション内部…
2018年4月13日
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編集後記
新年度が始まりました。心地よい春の陽気に自然と心が弾みますね。日本各地では春の象徴、桜の便りが次々に聞かれるようになりました。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。…
2018年4月13日
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業界初 電気・ガス一体型ハイブリッド空調システムの開発~電力・ガス自由化時代に合わせた新コンセプト空調システムの提案~
東日本大震災以降の電力需給逼迫問題を受け、GHPの節電に対する有効性が評価され、又公立学校冷房化の広がりや更新需要の顕在化とも相まって、GHPの販売台数は好調を維持している。…
2017年10月5日
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新型キャリアC30R-3の製品技術紹介~2ポンプ2モータシステム採用による進化した操作性と作業能力~
クローラキャリア(Crawler carrier)とは荷台に積荷を積んで運搬作業を行うクローラ式の建設機械であり、日本の法令では不整地運搬車に分類され、ダンプトラックやトラックが…
2017年10月5日
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YSPの取組み
Yanmar S.P. Co. Ltd (以降、YSP)は、旧ヤンマーディーゼル(株)の下での東南アジアにおける横水エンジン生産拠点として、現地資本(S.P International社)との合弁により…
2017年10月5日
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SCRシステムの性能予測技術開発~多様なSCR搭載レイアウトの開発にむけて~
ディーゼルエンジンは燃費の良さや高い信頼性や耐久性から、産業用機械に幅広く使用されている。一方でディーゼルエンジンの排ガスに含まれる窒素酸化物(以下 NOx と記す)や排気微粒子…
2017年10月5日
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温水排熱の有効利用~デシカント(熱駆動湿度制御システム)技術の紹介~
当社は、ブランドステートメント“A SUSTANABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ-”を掲げて地球温暖化問題へ取り組んでおり、その一環として図1に示すように、…
2017年10月5日
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鋳鉄材における高精度な応力予測技術~弾塑性解析技術の向上~
近年,産業分野におけるCAEの活用は益々増加しており,その中でも強度解析は重要な分野の一つである.強度解析において設計品質を向上させるためには,例えば,エンジンの発停に…
2017年10月5日
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編集後記
本誌が公開されてから、おかげさまで3年目を迎えることができました。ご愛読いただきありがとうございます。本誌の原稿から、技術・開発者の製品にかける思いや研究開発に…
2017年10月5日
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ゼロ・エミッション発電システムの開発~スターリングエンジン~
当社のブランドステートメントである“A SUSTANABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ-”の実現のためにはCO2排出量低減だけ留まらず、CO2排出量ゼロ…
2017年1月27日
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新型油圧ショベルViO80の製品技術紹介~新油圧システムViPPS2i採用による環境性能と作業性能の両立~
ヤンマー建機の油圧ショベルラインナップの中でも多くの市場実績を持つViOは、周囲の安全性を飛躍的に高めた後方超小旋回機構を業界に先駆けて採用したシリーズである。…
2017年1月27日
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高出力・低燃費ディーゼル機関6/8EY33シリーズの紹介~お客様のLCV向上の実現~
舶用大形ディーゼルエンジンにおいては「Life Cycle Value(LCV)の向上」と「地球環境との調和」をコンセプトとした、低燃費で耐久性に優れたEYシリーズの開発に取り組んできた。…
2017年1月27日
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HSTの紹介~高容量化を実現させたHSTの紹介~
HSTとは、Hydro-Static Transmission(静油圧式無段変速機)の略称である。油圧アキシャルピストンポンプと油圧アキシャルピストンモータを組合せた閉回路構成をしており、油圧を介して動力を伝達する装置であり、…
2017年1月27日
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屋内設置性・省エネ性向上した新型35kWガスマイクロコージェネレーションシステムの紹介
ガスエンジンコージェネレーションシステム(以下コージェネ)は、ガスエンジンを駆動源に発電し、その際発生するエンジン廃熱を給湯や冷暖房等に有効利用する省エネ機器である。…
2017年1月27日
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ヤンマーテクニカルシンポジウム2016 (“わいてっく2016”)
このシンポジウムは2014年より始まり、今年で3回目になります。開催の目的は、オールヤンマーグループの技術者が、グループの壁を越えた技術交流・意見交換を行うことにより“知の結集”を図ることにあります。…
2017年1月27日
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編集後記
つい先日、新年を迎えたと思ったら、もう1月も終わりと、本当に月日が経つのが早いですね。弊社では、2014年から、”YANMAR Technical Symposium”(通称わいてっく)という社内イベントを…
2017年1月27日
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中央研究所設立60周年を迎えて
1956年4月、ヤンマーは更なる事業発展を視野に、長期的展望の技術・商品開発を推進するため、大阪市大淀区浦江(現・北区大淀中)に神崎工場(現・尼崎工場)の技術部研究課を移転させました。…
2016年10月27日
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Introduction to Yanmar America (YA)
For more than one hundred years, Yanmar has been developing the world’s leading engine technologies and products to enrich…
2016年10月27日
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プレミアムデザインを採用した新型トラクタYT4/5シリーズの製品技術紹介
2015年春より大型トラクタをYT4/5シリーズとして国内外の排ガス規制のタイミングに合わせてフルモデルチェンジを行った。このクラスのトラクタの…
2016年10月27日
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排出ガス規制に適合したマイクロコージェネレーション用ストイキガスエンジンの製品技術紹介
マイクロコージェネレーションは、排熱を利用することで、燃料の持つエネルギーを電気だけでなく熱(温水)としても回収できる、総合効率の高い…
2016年10月27日
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プレジャーフィッシング・ボート「EX38A」の紹介~1クラス上の快適性を追求~
EX38Aは、多彩な釣りに対応できる艇を目指し、「釣りの奥深さを体感できる艇=ディープ・フィッシング・クルーザー」を商品コンセプトに掲げ、これ…
2016年10月27日
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ロータリ耕うん機の均平性能の予測と評価
ロータリ耕うん機の性能には,砕土性,反転性,均平性,稲藁のすき込み性,所要動力等様々なものが挙げられるが,本報告では均平性能に焦点を当て…
2016年10月27日
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編集後記
今年は残暑が厳しく、10月に入っても30度超えの日々が続き、ようやく秋本番を迎えた感じですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?…
2016年10月27日
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300kWクラストップレベルの高効率バイオガスコージェネシステム「BP-G」の開発
ガスエンジンコージェネレーションシステムは、エネルギー有効利用、CO2の削減、経済性向上の観点から導入が進んでいるが、2011年に発生した東日本大震災以降…
2016年7月27日
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セールボート市場に新風を吹き込む正統派4JHシリーズ(未体験の驚きをフル電子制御エンジンで)
皆さんはヤンマーの小形ディーゼルエンジンが、農業機械や建設機械だけでなく、セールボートなどのプレジャーボート用推進装置としても使用されている…
2016年7月27日
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4ストローク中速ディーゼル機関における過給技術(二段過給システムとその応用)
舶用ディーゼル機関へのニーズとしては、低燃費化、高出力化、低質油対応、低騒音化等、過去から現在にかけて様々である。中でも重要な要求品質である燃費の…
2016年7月27日
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芝刈機シェアNo.1トランスアクスル「IHT」
IHTとはIntegrated Hydrostatic Transaxleの略で、静油圧式無段変速機(HST)とギヤドライブトレインを1つのケースに収めたトランスアクスルを指し、神崎高級工機製作所とTuff Torq Corporation(以下TTC)…
2016年7月27日
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モデルベース技術を用いた舶用エンジンの開発
船舶用エンジンは搭載される船舶の用途・仕様によってエンジン使用条件(機関速度、負荷など)が大きく異なる事が知られている。しかしながら…
2016年7月27日
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電装品の事前評価による商品の品質向上~品質解析センターの取り組みについて~
ヤンマーが生産・販売しているトラクタや建機、発電機などの最終商品は、数千点の部品で構成されています…
2016年7月27日
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編集後記
暑中お見舞い申し上げます。この夏は、世界情勢では、英国のEU離脱、リオ五輪、日本では参議院選挙とビッグニュース、イベントが続いています…
2016年7月27日
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Introduction to Yanmar Kota Kinabalu R&D Center (YKRC)
Yanmar Kota Kinabalu R&D Center (YKRC) in Malaysia was established on Jan 2008, located in the State of Sabah, Borneo Island of Malaysia.…
2016年4月27日
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ミニ耕うん機「YK-MR」シリーズの紹介 ~より簡単に、より手軽に~
当社でミニ耕うん機を商品化して26年目を迎えた。この間に、耕うん時の飛び出しが少ない「一軸正逆耕うん」シリーズ、うね盛り作業ができる…
2016年4月27日
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ヤンマー新型ホイルローダー V3-7/V4-7/V5-7型の製品技術紹介
アーティキュレートホイルローダー(articulated wheel loader)とは、大型のバケットで掘削と積込をするタイヤ式の機械であり、車体構造は…
2016年4月27日
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バイオ燃料対応舶用機関の研究開発 ~精製パーム油(RBDPO)の適用評価~
植物油を主体とするバイオ燃料は,カーボンニュートラルだと考えられ,混合した分だけCO2を低減できる.既に自動車分野においては軽油に…
2016年4月27日
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大形ディーゼルエンジン用油冷却形窒化 燃料噴射ノズルの開発
近年、大形ディーゼルエンジンに対して、排気ガス規制対応は勿論のこと、低燃費化やLCV(Life cycle value:生涯価値)の向上、高出力化が要望され…
2016年4月27日
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信頼・安心のためのトライボロジー技術(空調用圧縮機へのトライボロジー技術適用による信頼性向上事例の紹介)
OECDの定義によると,トライボロジーとは相対運動しながら互いに影響を及ぼしあう二つの表面の間に起こる全ての現象を対象とする科学と技術,と定義…
2016年4月27日
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編集後記
新年度が始まって早1ヵ月、慌しい4月が過ぎて、新しい環境に移られた方々は落ち着かれた頃でしょうか?さて、2015年4月から刊行を開始致しました弊社…
2016年4月27日
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技術力×デザイン:GHP K1シリーズの開発(XAIRⅡ)
2011年4月の発売以来、震災後の電力不足を背景に、省エネと節電の双方に貢献できる商品である「GHP XAIR(エグゼア)」の販売は好調を維持している。…
2016年1月27日
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居住性を進化させたΣブーム搭載超小旋回機B7-6型の製品技術紹介
超小旋回機(超小旋回形油圧ショベル)は、主に日本国内で販売され、ブームがオフセットする特徴のある作業機を搭載した機械である。ブームをオフセット…
2016年1月27日
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より快適な"音"環境を求めて
従来、ホテルや病院などの陸用建物における居住環境に対する要求レベルは高く、特に建物内に設置される発電機関からの振動騒音対策は機関本体だけで…
2016年1月27日
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歯車加工に用いられる工作機械の紹介~高精度歯車を低コストでつくる工作機械の開発~
神崎高級工機製作所はヤンマーグループの中で油圧機器・トランスミッション、マリンギヤ、歯車製造といったコンポーネント事業を行っている…
2016年1月27日
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作業空間の快適性向上(トラクタ振動予測)
トラクタ作業空間の快適性向上を目指し、振動・騒音の低減に継続的に取組んでいる。特に舗装路上での移動速度は増加傾向にあり、走行振動に対する…
2016年1月27日
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編集後記
新年明けましておめでとうございます。旧年中はヤンマーテクニカルレビューをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。本年もよろしくお願い…
2016年1月27日
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世界初 スイスPN規制に適合した「新TNVエンジンシリーズ」
ディーゼルエンジンは燃料経済性が高く、耐久性や信頼性に優れているため、産業用機械の動力源として広く使用されている。一方で、世界的な地球環境…
2015年10月27日
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SMARTASSISTによる新しいサービスシステム基盤の構築
ヤンマーの遠隔情報システムの歴史は28年前1987年のディーゼル・ガス発電機を対象としたRemote Energy Support System (RESS)の運用に始まり、その後…
2015年10月27日
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農業の生産性向上に貢献する インテリジェントコンバインの開発
近年の農業を取り巻く環境は、生産人口の高齢化、消費人口の減少などに伴って、大きな構造変化を迫られている。現在、全農家数(147万経営体)の内…
2015年10月27日
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プレジャーフィッシングボート「EX30B」の紹介~釣り機能と居住性を両立したフィッシングクルーザーの開発~
EX30Bは、「幅広EXシリーズ」の最小モデルではあるが、「最小モデルだから仕方がない。」ではなく、「最小だからこそ、逆にその優位性を活かしたオ…
2015年10月27日
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電界アシスト火花放電に関する研究
火花点火機関の熱効率向上には熱損失低減,比熱比増加の観点から希薄燃焼が有効である.点火プラグの放電ギャップ拡大は,初期火炎核の電極による熱…
2015年10月27日
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研究開発のスピードアップを目的とした情報共有システム(cnct-partner[コネクトパートナー])
現在コンピュータネットワークを使用した情報共有は、企業に欠かせないものになりました。当社でも研究開発のスピードアップのため社外パートナー組…
2015年10月27日
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ヤンマーテクニカルシンポジウム2015(“わいてっく”)
去る10月1、2日の2日間にわたり、Yanmar Technical symposium 2015(通称:「わいてっく」)が、神戸ポートピアホテルで開催されました。昨年より始…
2015年10月27日
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編集後記
季節が巡るのは早いもので、暑かった夏も終わり、秋の深まりとともに本誌も第3号を発行することができました。今回は技術論文、商品紹介に加えて、…
2015年10月27日
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クラストップレベルの高効率ガスコージェネの開発
天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションシステムは、エネルギー有効利用、CO2の削減、経済性向上の観点から導入が進み、近年では…
2015年7月27日
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高信頼性と環境適合性を両立させた機械制御式業務用舶用主機関6CXB-GT形の紹介
これまでの国内漁船市場では、漁場への往復にかかる時間が、漁獲高・魚価に大きく影響を与えるとして、船速を強く求められた結果、軽量高出力を最重…
2015年7月27日
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舶用デュアルフューエルエンジン(環境にやさしく信頼性の高いエンジン)
船舶からの大気汚染防止は,1997年に採択されたIMO (International Maritime Organization 国際海事機関)/MARPOL 条約により2005年から,窒素酸化物…
2015年7月27日
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芝を傷めない油圧四輪駆動用フロントアクスル(HFWD)
乗用芝刈り機はそのフィールドが芝の上である為、常にタイヤで芝を踏みつけながら走行しなければならない。二輪駆動であればよほどの急発進や急停車…
2015年7月27日
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ノンパラメトリック感度解析を用いたエンジンルームの新しい熱管理
産業車両の多くは,乗用車両と比較して稼働時のエンジン負荷率が高く発熱量が多い.また,稼働時の走行速度が低く,冷却ファンの全圧と比較してラム…
2015年7月27日
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編集後記
本誌春号公開後、編集担当者の我々は、どれくらいの人数の皆様に記事を読んでいただいているかが気になっておりました。そこで、4月10日の公開から…
2015年7月27日
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ヤンマーテクニカルレビューの発刊にあたって
ヤンマーテクニカルレビューの発刊にあたり、ご挨拶させていただきます。2014年11月19日に実施されたヤンマー新本社ビル(ヤンマーフライ…
2015年4月10日
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ヤンマーコンバインの操舵システムについて(フルタイムドライブシステム「FDS」)
平成18年、ヤンマーの「コンバイン等の強制デフ式操舵システム」が「大阪優秀発明大賞」を受賞した。この賞は、平成15~17年の3年間連続で松…
2015年4月10日
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熱処理解析技術の構築~高周波焼入れ時の相変態解析精度の向上~
近年,内燃機関は高出力化や軽量化が進められており,機関部品に作用する負荷は増大する傾向にある.中でもクランクシャフトは大きな動力伝達による…
2015年4月10日
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エンジン機構解析を用いたコンバインの振動伝達経路解析CAEと実験のハイブリッド手法
ディーゼルエンジンは、農業機械や建設機械の主要な動力源であるが、同時に振動源となる。シリンダ内の燃焼圧力やクランク軸系の運動などにより発生…
2015年4月10日
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ViO45/55-6型 製品技術紹介
当社は1993年に「後方超小旋回機」のViOを業界に先駆けて商品化し市場へ投入した。2000年には広いオペレータ空間を確保し快適な作業が…
2015年4月10日
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First YANMAR Gasification system in Europe
From 2005 to 2012 renewable electricity generation in Europe grew by 61% (average pace of 7.1%/year), whereas the overall…
2015年4月10日
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編集後記
ヤンマーのミッションステートメントをご存知でしょうか?たぶん、ご存じない方が多いと思われますので、ご紹介させていただきます。「わたしたちは…
2015年4月10日
記事種別
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【Topic2】バイオガス対応デュアルフューエル機関の燃焼改善に関する研究
バイオ燃料はその成分に炭素を含んでおり、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しますが、この炭素は生物由来で自然界を循環することから…
2023年12月8日
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【Topic3】産業用火花点火機関TNGシリーズの開発(~脱炭素化を見据えた多種燃料対応技術の確立~)
本稿では将来的な低炭素化・脱炭素化社会に向け、水素などのCO2を増加させないカーボンニュートラル燃料やメタノール燃料などの合成燃料にも…
2023年12月8日
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電動化に向けたモータの熱解析技術への取り組み(~有限要素解析と熱等価回路解析を組み合わせたモータの熱解析技術~)
近年、自動車業界だけでなく産業機械業界においても環境性能(低炭素化)への要求の高まりがあり、電動化によるゼロエミッション化への…
2023年12月8日
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牡蠣の養殖生産量を安定化するソリューション~バイオテクノロジー分野からのアプローチ~
牡蠣は、世界的に盛んに養殖されている重要な水産物の一つです。無給餌で養殖でき、また、周辺の海洋環境や生態系への影響が少ないことから…
2023年12月8日
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農薬散布量削減と付着率向上を両立する散布方法の確立~トラクター用農薬散布機での革新的散布作業の提案~
農作物の収量・品質の維持、農作業の負担軽減のため農薬散布は重要です。その一方で、農林水産省が発行する農薬飛散対策技術マニュアルにおいて…
2023年12月8日
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ねぎ収穫機HL10,Uの紹介~より使いやすく、より効率よく~
ねぎ収穫機は長ねぎ(白ねぎ、根深ねぎ)を収穫する機械である。慣行作業では「うね崩し」、「掘取り」、「土落とし」、「集束」の4工程で行っていた収穫作業を1工程で行い労力軽減や収穫時間を短縮することができる。…
2018年11月1日
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6EY26DF形デュアルフューエルエンジンの開発~IMO 3次規制対応~
近年、大気汚染物質の排出規制が進んでおり、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)及び排気中の粒子状物質(PM)について舶用機関に対して更なる低減が求められている。また、地球温暖化に対する意識が高まる中、温室効…
2019年4月3日
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新型SV60 製品技術紹介~ビジネスクラス並の快適性追求~
ヤンマー建機の油圧ショベルにおいて、最も多い製品ラインナップは、旋回時に履帯幅から上部体後端がはみ出さない安全性に優れた後方超小旋回ViOシリーズである。ViOシリーズは、その特性から市街地や狭所において多く…
2018年11月1日
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中国市場向けコ-ン収穫機用HMTユニットの製品技術紹介~最終商品の性能を左右する縁の下の力持ち~
中国農村経済体制の改革が進むにつれ、中国の農業は機械化を主導とする時代に入った。農業機械が徐々に生産に取り入れられ、農業生産の主力となりつつある。又、その一方で農業の効率化(省力化や低コスト化)を展開する傾向も…
2019年4月3日
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【特集】舶用水素燃料電池システムの開発
世界中でGHG排出削減に向けた取組みが急激に加速している中、化石燃料に変わるクリーンなエネルギー源の一つとして「水素」が注目を浴びています。…
2022年9月30日
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【特集】トータルエネルギーサービスの提供~Y-EMSの機能紹介~
カーボンニュートラルを達成するためには、GHG排出量を削減するとともに、消費エネルギー量を削減する「省エネルギー」の取組みが…
2022年9月30日
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【特集】Development of Efficient VETUS Modular E-DRIVE Systems: Full Electric Propulsion System and Energy Management Technology for Boats
As the need to reduce greenhouse gas emissions becomes a priority, many governments have …
2022年9月30日
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【特集】未利用熱エネルギーからの発電技術~スターリングエンジン~
カーボンニュートラル実現に向けて、CO2排出量削減やこれに寄与する省エネルギー技術の早期社会実装が求められています。省エネルギー化の…
2022年9月30日
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【特集】アンモニアエンジンによるGHG低減効果の研究~NH3混焼ディーゼル機関の基礎特性に関する計算および実験的研究~
世界的なGHG排出削減の要求を背景に、水素およびアンモニアといったカーボンフリー燃料が…
2022年9月30日
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【特集】未利用熱エネルギーからCO2フリー電力へ変換~ループ型サーモサイフォン式熱交換器を応用したkW級熱電発電システムの開発~
カーボンニュートラル実現に向けて、省エネルギー化やCO2排出削減技術の社会実装が急務です…
2022年9月30日
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ヤンマーテクニカルレビューの発刊にあたって
ヤンマーテクニカルレビューの発刊にあたり、ご挨拶させていただきます。2014年11月19日に実施されたヤンマー新本社ビル(ヤンマーフライ…
2015年4月10日
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編集後記
本誌春号公開後、編集担当者の我々は、どれくらいの人数の皆様に記事を読んでいただいているかが気になっておりました。そこで、4月10日の公開から…
2015年7月27日
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編集後記
新年度が始まって早1ヵ月、慌しい4月が過ぎて、新しい環境に移られた方々は落ち着かれた頃でしょうか?さて、2015年4月から刊行を開始致しました弊社…
2016年4月27日
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自動運転農機「ROBOT TRACTOR」の紹介~持続可能な農業を実現する、ヤンマーのテクノロジー。~
農業を取り巻く環境は厳しく、農業人口の減少と高齢化が今後更に加速していく。ヤンマーでは、「A SUSTAINABLE FUTURE~テクノロジーで、新しい豊かさへ。~」をテーマにおいて「持続可能な農業」の実現に向け「農業を食農産業へ…
2019年4月3日
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排気量1Lクラス世界トップクラスのトルク特性の実現に向けて~3TNV80FT機関開発~
当社の出力19kW未満クラスの小形ディーゼルエンジンは、機械式燃料噴射装置にて米国Final Tier4規制、欧州StageV規制などの先進排ガス規制に対応しており、市場で好評を頂いている。近年の排ガス規制の強化に伴い、出力19kW以上…
2019年10月1日
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HSTの紹介~高容量化を実現させたHSTの紹介~
HSTとは、Hydro-Static Transmission(静油圧式無段変速機)の略称である。油圧アキシャルピストンポンプと油圧アキシャルピストンモータを組合せた閉回路構成をしており、油圧を介して動力を伝達する装置であり、…
2017年1月27日
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Path Tracking Controller for Agricultural Vehicle
With rises in global population comes the problem of food shortages. For instance, in Japan the number of farmers is decreasing, while their average age is rapidly…
2020年3月26日
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4ストローク中速ディーゼル機関における過給技術(二段過給システムとその応用)第2報
低GHG化社会へのシフトに関心が高まっている昨今、お客様に提供する重要な付加価値として、ヤンマーは常に機関の燃料消費量低減(低燃費化)を追求してきた。“二段過給”は、形式が異なる…
2020年3月26日
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マリンギヤの紹介~船舶の快適さを支えるマリンギヤの技術~
ヤンマーの舟艇は、高出力と低燃費を両立する信頼性の高いディーゼルエンジンを搭載しており、独創的なスタイリングとクルーザー並みの居住空間で快適性を高めたフィッシングボートなどが…
2020年3月26日
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編集後記
季節が巡るのは早いもので、暑かった夏も終わり、秋の深まりとともに本誌も第3号を発行することができました。今回は技術論文、商品紹介に加えて、…
2015年10月27日
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ヤンマーテクニカルシンポジウム2015(“わいてっく”)
去る10月1、2日の2日間にわたり、Yanmar Technical symposium 2015(通称:「わいてっく」)が、神戸ポートピアホテルで開催されました。昨年より始…
2015年10月27日
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研究開発のスピードアップを目的とした情報共有システム(cnct-partner[コネクトパートナー])
現在コンピュータネットワークを使用した情報共有は、企業に欠かせないものになりました。当社でも研究開発のスピードアップのため社外パートナー組…
2015年10月27日
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編集後記
新年明けましておめでとうございます。旧年中はヤンマーテクニカルレビューをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。本年もよろしくお願い…
2016年1月27日
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Y-EMS<ヤンマーエネルギーマネジメントシステム>の開発
ヤンマーエネルギーシステム(株)が販売しているガスエンジンコージェネレーションシステム(以下コージェネ)やガスヒートポンプ(以下GHP)といったエネルギー機器の性能は日々向上し、エネルギーや…
2018年11月1日
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プレジャーボートにおける快適性向上技術の紹介 ~Wakuwaku-boatのテクノロジーについて~
プレジャーボートに求められるものは、広大な海を豪快に駆け抜ける楽しさ、心地よい至福の時間に包まれる明るく開放的で贅沢な自遊空間、クルージングの喜びを深める快適性である。…
2018年4月13日
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~IMO NOx 3次規制対応~ ヤンマー舶用SCRシステムの紹介
国際海事機関(IMO:International Marine Organization)のNOx排出規制において、1次規制比80%減となる3次規制(IMO3)が2016年1月1日から施行されている(遡及適用なし)…
2018年4月13日
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業界初 電気・ガス一体型ハイブリッド空調システムの開発~電力・ガス自由化時代に合わせた新コンセプト空調システムの提案~
東日本大震災以降の電力需給逼迫問題を受け、GHPの節電に対する有効性が評価され、又公立学校冷房化の広がりや更新需要の顕在化とも相まって、GHPの販売台数は好調を維持している。…
2017年10月5日
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新型キャリアC30R-3の製品技術紹介~2ポンプ2モータシステム採用による進化した操作性と作業能力~
クローラキャリア(Crawler carrier)とは荷台に積荷を積んで運搬作業を行うクローラ式の建設機械であり、日本の法令では不整地運搬車に分類され、ダンプトラックやトラックが…
2017年10月5日
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新型油圧ショベルViO80の製品技術紹介~新油圧システムViPPS2i採用による環境性能と作業性能の両立~
ヤンマー建機の油圧ショベルラインナップの中でも多くの市場実績を持つViOは、周囲の安全性を飛躍的に高めた後方超小旋回機構を業界に先駆けて採用したシリーズである。…
2017年1月27日
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高出力・低燃費ディーゼル機関6/8EY33シリーズの紹介~お客様のLCV向上の実現~
舶用大形ディーゼルエンジンにおいては「Life Cycle Value(LCV)の向上」と「地球環境との調和」をコンセプトとした、低燃費で耐久性に優れたEYシリーズの開発に取り組んできた。…
2017年1月27日
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屋内設置性・省エネ性向上した新型35kWガスマイクロコージェネレーションシステムの紹介
ガスエンジンコージェネレーションシステム(以下コージェネ)は、ガスエンジンを駆動源に発電し、その際発生するエンジン廃熱を給湯や冷暖房等に有効利用する省エネ機器である。…
2017年1月27日
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大容量・高効率チラーの開発~世界最大容量GHPチラー~
ガスヒートポンプエアコン(以降GHP)はクリーンな都市ガスを燃料とし、節電に貢献できる空調機である。本稿で説明するGHPチラーはGHPの特徴をそのままに、産業用あるいは一般のセントラル空調として使用される冷温水を作る熱源機…
2019年10月1日
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軽質ガス・ディーゼル混焼による高効率・低エミッション化の検討
ディーゼル機関は熱効率が高く自動車や各種産業用機械の動力源として広く用いられているが、環境汚染物質(NOx,PM)の低減が困難であることが知られている。これは噴霧拡散燃焼において局所高温域でNOxが,燃料過濃領域でPMがほ…
2019年10月1日
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人手/実機がかからないソフトウェア評価:仮想実機システム
「持続可能な農業」の実現を目指し、ヤンマーでは農業機械の高機能化・高性能化を進めている。高機能化・高性能化を実現するために、電子制御が担う役割は大きい。図1は大型コンバインに搭載される電子制御機能を示す。これらの機…
2019年10月1日
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無人航行船技術の紹介~Robotics Boat(ASV)の開発~
小型船舶における安全航行は大きな課題であり、航行中の事故は全海難事故の内75%を占める。近年、国土交通省、ならびに小型船舶の検査事務、登録測度事務、認証等事務を行う機関である小型船舶検査機構から小型船舶メ…
2019年4月3日
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ディーゼルエンジン動弁系への低粘度潤滑油の適用検討
温室効果ガスの排出量削減が産業界全体の課題となるなか,国内において建設機械の燃費基準認定が制度化されるなど,産業用機械に対する省エネルギー化の要求が高まっている.動力源であるディーゼルエンジンに対する省燃費化…
2019年4月3日
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高効率GHPの開発~お客様の省エネルギーな暮らしと安心して仕事・生活ができる社会へ~
ガスエンジンを動力源とするガスヒートポンプエアコン(以下GHP)は、電力需要ピーク対策として国が推進する…
2022年9月30日
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プレジャーフィッシングボート「EX34A」の紹介~次世代のフィッシングクルーザー~
『EX33』はフィッシング機能を維持しつつも快適性重視の市場要望に対応するため、クラス最大級のキャビンを搭載して2009年に市場投入された。その後もFB(フライングブリッジ)仕様を追加設定するなど…
2020年3月26日
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普通型コンバインの収穫量センサーの開発~さらに見える世界への挑戦~
持続可能な世界の実現に向けて様々な分野でスマート化をキーワードとしたICT、IoT技術開発が盛んに行われており、農業分野においても農作業や作物の状態を数値化するICT技術の開発・商品化が進んでいる。…
2020年3月26日
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快適な操船を支える電子制御技術~電子制御操船システム「VC20」の紹介~
ヤンマーは、マリントータルソリューションプロバイダーとして、お客様へ快適・便利・安心・安全を提供するため…
2022年9月30日
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ヤンマーの可変施肥の紹介~熟練者レベルの肥料散布を、誰でも簡単に~
現在、日本の農業は大規模農家の割合が少しずつ増加し(図1.1)、担い手農家への農地集積が進んでいます…
2022年9月30日
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編集後記
ヤンマーのミッションステートメントをご存知でしょうか?たぶん、ご存じない方が多いと思われますので、ご紹介させていただきます。「わたしたちは…
2015年4月10日
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ヤンマーテクニカルシンポジウム2016 (“わいてっく2016”)
このシンポジウムは2014年より始まり、今年で3回目になります。開催の目的は、オールヤンマーグループの技術者が、グループの壁を越えた技術交流・意見交換を行うことにより“知の結集”を図ることにあります。…
2017年1月27日
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編集後記
つい先日、新年を迎えたと思ったら、もう1月も終わりと、本当に月日が経つのが早いですね。弊社では、2014年から、”YANMAR Technical Symposium”(通称わいてっく)という社内イベントを…
2017年1月27日
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中央研究所設立60周年を迎えて
1956年4月、ヤンマーは更なる事業発展を視野に、長期的展望の技術・商品開発を推進するため、大阪市大淀区浦江(現・北区大淀中)に神崎工場(現・尼崎工場)の技術部研究課を移転させました。…
2016年10月27日
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Introduction to Yanmar America (YA)
For more than one hundred years, Yanmar has been developing the world’s leading engine technologies and products to enrich…
2016年10月27日
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電装品の事前評価による商品の品質向上~品質解析センターの取り組みについて~
ヤンマーが生産・販売しているトラクタや建機、発電機などの最終商品は、数千点の部品で構成されています…
2016年7月27日
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資源循環型の食料生産を実現するコンポスタ YC100
ヤンマーグループは、ブランドステートメントである「A Sustainable Future」の下、資源循環型の食料生産システムの構築を目指して…
2023年12月8日
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新型油圧バックホーViO80-7の超低騒音化に向けた取り組みについて
油圧バックホーは油圧の力で作動しており、油圧とは加圧した油を介してより大きなエネルギの伝達を行なう技術です。エンジンによって…
2023年12月8日
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普通型コンバインYH700Mの紹介(~低価格で高能率な稲以外の穀類収穫に特化したコンバインの開発~)
世界の人口増加や気候変動により、食料供給の不安定化が懸念される中、日本の食料自給率は、農林水産省の発表によると令和2年度…
2023年12月8日
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バリューチェーンにおける「課題」や「困りごと」を解決する非常用発電機の開発(~お客様に「安心感」を提供する遠隔監視サービスの提供~)
非常用発電機は、地震などの理由で系統電源が停電した場合、消防設備や避難設備へ電気を供給する自家用発電設備の一つです。法令(消防法…
2023年12月8日
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【Topic1】アンモニアエンジンによるGHG低減効果の研究 第2報~計算的アプローチによるNH3混焼ディーゼル機関のエミッション評価~
舶用パワートレインのカーボンニュートラル燃料の1つとして、アンモニアが注目を集めています。図1に船種毎に想定されるパワートレインと…
2023年12月8日
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次世代マリンエンジン 4LVシリーズ~現行機種を凌駕した加速性・静粛性~
ヤンマーの主力商品である小形ディーゼルエンジンの一つに、マリンボート用エンジンがある。特に欧米では認知度が高く、「ヤンマーといえばマリンエンジン」と答える人も少なくない。例えば、風を帆で受けボートを…
2018年11月1日
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現象論モデルを用いたディーゼル機関燃焼性能予測手法の構築
ヤンマーでは「最大・最適なエネルギを、最少の環境負荷で」を合言葉に世界中のお客様にパワートレインシステムを提供している。パワートレインシステムにおいて動力供給を担うパワーソースには、あらゆる条件下で安定…
2018年11月1日
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密苗+感度アシストによる田植作業の革新的省力・低コスト化技術
近年、国内水稲生産の大規模化が進む中、育苗・移植作業が規模拡大の阻害要因となっている。水稲生産の労働費のうち、育苗・移植作業は20~35%と最も大きな割合を占めている…
2018年4月13日
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Design Method for Hydro-Mechanical Transmission for Vehicle: Prediction of Noise Based on 1D and 3D Simulation
Conventional tractors transmission technology mainly consists of "mechanical" or "Hydraulic" types. Fig.1 shows appearance of newly developed HMT …
2018年4月13日
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歯車設計における低騒音化技術の紹介
神崎高級工機製作所は、ヤンマーグループにおけるコンポーネント事業として、油圧機器や各種変速機(トランスミッション)を開発・製造・販売している。特にトランスミッション内部…
2018年4月13日
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新型ViO20 製品技術紹介~上位クラス並みの機能追及~
ViOシリーズは旋廻時に履帯幅から旋廻後端半径がはみ出ない安全性に優れた製品であり、ヤンマー建機の油圧ショベルで最も多い製品ラインナップである。そのViOシリーズも発売初期から6型まで進化し、液晶モニター・ECO・オートデ…
2019年10月1日
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SCRシステムの性能予測技術開発~多様なSCR搭載レイアウトの開発にむけて~
ディーゼルエンジンは燃費の良さや高い信頼性や耐久性から、産業用機械に幅広く使用されている。一方でディーゼルエンジンの排ガスに含まれる窒素酸化物(以下 NOx と記す)や排気微粒子…
2017年10月5日
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温水排熱の有効利用~デシカント(熱駆動湿度制御システム)技術の紹介~
当社は、ブランドステートメント“A SUSTANABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ-”を掲げて地球温暖化問題へ取り組んでおり、その一環として図1に示すように、…
2017年10月5日
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鋳鉄材における高精度な応力予測技術~弾塑性解析技術の向上~
近年,産業分野におけるCAEの活用は益々増加しており,その中でも強度解析は重要な分野の一つである.強度解析において設計品質を向上させるためには,例えば,エンジンの発停に…
2017年10月5日
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ゼロ・エミッション発電システムの開発~スターリングエンジン~
当社のブランドステートメントである“A SUSTANABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ-”の実現のためにはCO2排出量低減だけ留まらず、CO2排出量ゼロ…
2017年1月27日
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編集後記
暑中お見舞い申し上げます。この夏は、世界情勢では、英国のEU離脱、リオ五輪、日本では参議院選挙とビッグニュース、イベントが続いています…
2016年7月27日
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Introduction to Yanmar Kota Kinabalu R&D Center (YKRC)
Yanmar Kota Kinabalu R&D Center (YKRC) in Malaysia was established on Jan 2008, located in the State of Sabah, Borneo Island of Malaysia.…
2016年4月27日
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編集後記
今年は残暑が厳しく、10月に入っても30度超えの日々が続き、ようやく秋本番を迎えた感じですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?…
2016年10月27日
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世界トップクラス発電効率をめざして~EP420Gの商品開発~
EPGシリーズは、ガスエンジンを原動機とするコージェネレーションシステムです。2003年の発売以来およそ600台販売して…
2022年9月30日
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デュアルフューエルエンジンの紹介 第2報~脱炭素社会にむけた取り組み~
海運業界ではカーボンニュートラルに向けた取り組みが進んでいます。国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)では…
2022年9月30日
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新たな産業用ディーゼル機関4TN107シリーズの開発~クラストップレベルの低燃費・高出力密度の実現~
脱炭素社会実現に向けた世界的な動きが加速する中で、産業用エンジン業界でも環境負荷低減への期待が年々高まっています。…
2022年9月30日
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オート田植機 YR8D,Aの紹介~密苗との組み合わせで、さらなる軽労化の実現~
農業従事者の不足が顕著になる中、誰が使っても熟練者並みの作業ができる農業機械が求められている。長時間作業の疲労軽減、高能率作業を望まれる大規模稲作経営者や規模拡大をめざす農業者や、経験によらず熟練の作業を求めてい…
2019年10月1日
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編集後記
新年度が始まりました。心地よい春の陽気に自然と心が弾みますね。日本各地では春の象徴、桜の便りが次々に聞かれるようになりました。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。…
2018年4月13日
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First YANMAR Gasification system in Europe
From 2005 to 2012 renewable electricity generation in Europe grew by 61% (average pace of 7.1%/year), whereas the overall…
2015年4月10日
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エンジン機構解析を用いたコンバインの振動伝達経路解析CAEと実験のハイブリッド手法
ディーゼルエンジンは、農業機械や建設機械の主要な動力源であるが、同時に振動源となる。シリンダ内の燃焼圧力やクランク軸系の運動などにより発生…
2015年4月10日
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熱処理解析技術の構築~高周波焼入れ時の相変態解析精度の向上~
近年,内燃機関は高出力化や軽量化が進められており,機関部品に作用する負荷は増大する傾向にある.中でもクランクシャフトは大きな動力伝達による…
2015年4月10日
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歯車加工に用いられる工作機械の紹介~高精度歯車を低コストでつくる工作機械の開発~
神崎高級工機製作所はヤンマーグループの中で油圧機器・トランスミッション、マリンギヤ、歯車製造といったコンポーネント事業を行っている…
2016年1月27日
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居住性を進化させたΣブーム搭載超小旋回機B7-6型の製品技術紹介
超小旋回機(超小旋回形油圧ショベル)は、主に日本国内で販売され、ブームがオフセットする特徴のある作業機を搭載した機械である。ブームをオフセット…
2016年1月27日
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技術力×デザイン:GHP K1シリーズの開発(XAIRⅡ)
2011年4月の発売以来、震災後の電力不足を背景に、省エネと節電の双方に貢献できる商品である「GHP XAIR(エグゼア)」の販売は好調を維持している。…
2016年1月27日
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ヤンマー新型ホイルローダー V3-7/V4-7/V5-7型の製品技術紹介
アーティキュレートホイルローダー(articulated wheel loader)とは、大型のバケットで掘削と積込をするタイヤ式の機械であり、車体構造は…
2016年4月27日
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ミニ耕うん機「YK-MR」シリーズの紹介 ~より簡単に、より手軽に~
当社でミニ耕うん機を商品化して26年目を迎えた。この間に、耕うん時の飛び出しが少ない「一軸正逆耕うん」シリーズ、うね盛り作業ができる…
2016年4月27日
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SMARTASSISTによる新しいサービスシステム基盤の構築
ヤンマーの遠隔情報システムの歴史は28年前1987年のディーゼル・ガス発電機を対象としたRemote Energy Support System (RESS)の運用に始まり、その後…
2015年10月27日
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中央研究所バイオイノベーションセンター倉敷ラボの紹介
2016年8月、ヤンマーは植物関連分野における知識・情報の集積を行う研究・開発拠点として「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ(以下、倉敷ラボ)」を設立しました。農業機械などの開発で培ってきたハード分野の技術に、…
2019年4月3日
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編集後記
春の訪れとともに、新年度第一号を発行できましたことを嬉しく思います。編集者一同、気持ちも新たに、本誌の編集作業に取り組んでまいります。さて今回、技術論文と製品技術のほか、新しい研究・開発拠点の取り組みを掲載して…
2019年4月3日
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洋馬農機(中国)有限公司の紹介
洋馬農機(中国)有限公司(YNC)は、江蘇ヤンマーを前身として、1998年に江蘇省無錫市にて創立し、2018年に創業20周年を迎えます。2005年生産開始の自脱型コンバインAG600…
2018年4月13日
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編集後記
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。季節が巡るのは早いもので、秋が深まってまいりました。秋といえば「食欲の秋」、「読書の秋」、「スポ-ツの秋」など思い浮かべますね。読者の皆様はどのような秋を…
2018年11月1日
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建機事業のフランス現地法人のご紹介
Yanmar Construction Equipment Europe (YCEE) is a mini excavators factory based at Saint-Dizier, in France. In 1989, Yanmar and a Swiss company, Amman which is specialized in road construction equipment, made a joint venture.…
2018年11月1日
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世界初 スイスPN規制に適合した「新TNVエンジンシリーズ」
ディーゼルエンジンは燃料経済性が高く、耐久性や信頼性に優れているため、産業用機械の動力源として広く使用されている。一方で、世界的な地球環境…
2015年10月27日
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YSPの取組み
Yanmar S.P. Co. Ltd (以降、YSP)は、旧ヤンマーディーゼル(株)の下での東南アジアにおける横水エンジン生産拠点として、現地資本(S.P International社)との合弁により…
2017年10月5日
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Reliability Case Study of an Integrated Hydrostatic Transaxle
Tuff Torq has produced over one million units per year for the past five years, with the majority of those being integrated hydrostatic transaxles (IHT) like the K46 shown in Figure 1 above. TTC has built over 15…
2019年10月1日
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ヤンマーコンバインの操舵システムについて(フルタイムドライブシステム「FDS」)
平成18年、ヤンマーの「コンバイン等の強制デフ式操舵システム」が「大阪優秀発明大賞」を受賞した。この賞は、平成15~17年の3年間連続で松…
2015年4月10日
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ノンパラメトリック感度解析を用いたエンジンルームの新しい熱管理
産業車両の多くは,乗用車両と比較して稼働時のエンジン負荷率が高く発熱量が多い.また,稼働時の走行速度が低く,冷却ファンの全圧と比較してラム…
2015年7月27日
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舶用デュアルフューエルエンジン(環境にやさしく信頼性の高いエンジン)
船舶からの大気汚染防止は,1997年に採択されたIMO (International Maritime Organization 国際海事機関)/MARPOL 条約により2005年から,窒素酸化物…
2015年7月27日
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電界アシスト火花放電に関する研究
火花点火機関の熱効率向上には熱損失低減,比熱比増加の観点から希薄燃焼が有効である.点火プラグの放電ギャップ拡大は,初期火炎核の電極による熱…
2015年10月27日
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カーボンニュートラル燃料に対応するエンジン技術開発のご紹介
化石燃料は、エネルギ密度※1が大きく、短時間のうちに大きな仕事を取り出すことが可能で、重労働からの解放、大量生産、遠距離輸送など…
2023年12月8日
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編集後記
四季の内で春と秋は過ごしやすく、とても好きな季節ですが、近年この好きな季節がとても短くなったと感じます。寒い冬が終わると、暖かくなるというよりはすぐに暑くなり、そしてこの暑い日々が9月の終わりまで続き、過ごしやすい…
2019年10月1日
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編集後記
3月も残すところ一週間となりました。年度末の締めで慌しくお過ごしのところ、本誌をご愛読いただきありがとうございます。編集者一同、心より感謝申し上げます。さて、今回の特集記事は…
2020年3月26日
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芝刈機シェアNo.1トランスアクスル「IHT」
IHTとはIntegrated Hydrostatic Transaxleの略で、静油圧式無段変速機(HST)とギヤドライブトレインを1つのケースに収めたトランスアクスルを指し、神崎高級工機製作所とTuff Torq Corporation(以下TTC)…
2016年7月27日
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セールボート市場に新風を吹き込む正統派4JHシリーズ(未体験の驚きをフル電子制御エンジンで)
皆さんはヤンマーの小形ディーゼルエンジンが、農業機械や建設機械だけでなく、セールボートなどのプレジャーボート用推進装置としても使用されている…
2016年7月27日
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300kWクラストップレベルの高効率バイオガスコージェネシステム「BP-G」の開発
ガスエンジンコージェネレーションシステムは、エネルギー有効利用、CO2の削減、経済性向上の観点から導入が進んでいるが、2011年に発生した東日本大震災以降…
2016年7月27日
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プレジャーフィッシング・ボート「EX38A」の紹介~1クラス上の快適性を追求~
EX38Aは、多彩な釣りに対応できる艇を目指し、「釣りの奥深さを体感できる艇=ディープ・フィッシング・クルーザー」を商品コンセプトに掲げ、これ…
2016年10月27日
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排出ガス規制に適合したマイクロコージェネレーション用ストイキガスエンジンの製品技術紹介
マイクロコージェネレーションは、排熱を利用することで、燃料の持つエネルギーを電気だけでなく熱(温水)としても回収できる、総合効率の高い…
2016年10月27日
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プレミアムデザインを採用した新型トラクタYT4/5シリーズの製品技術紹介
2015年春より大型トラクタをYT4/5シリーズとして国内外の排ガス規制のタイミングに合わせてフルモデルチェンジを行った。このクラスのトラクタの…
2016年10月27日
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より快適な"音"環境を求めて
従来、ホテルや病院などの陸用建物における居住環境に対する要求レベルは高く、特に建物内に設置される発電機関からの振動騒音対策は機関本体だけで…
2016年1月27日
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【巻頭言】ヤンマーテクニカルレビュー「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」特集号発刊に向けて
ヤンマーは、ミッションステートメントに、「わたしたちは 自然と共生し 生命の根幹を担う 食料生産とエネルギー変換の分野で お客様の課題を解決し…
2022年9月30日
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編集後記
昨年に続き、2023年号を皆様にお届けできたことを、編集委員一同、大変嬉しく思っております。ヤンマーテクニカルレビューは、エンジニアの…
2023年12月8日
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作業空間の快適性向上(トラクタ振動予測)
トラクタ作業空間の快適性向上を目指し、振動・騒音の低減に継続的に取組んでいる。特に舗装路上での移動速度は増加傾向にあり、走行振動に対する…
2016年1月27日
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芝を傷めない油圧四輪駆動用フロントアクスル(HFWD)
乗用芝刈り機はそのフィールドが芝の上である為、常にタイヤで芝を踏みつけながら走行しなければならない。二輪駆動であればよほどの急発進や急停車…
2015年7月27日
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編集後記
本誌が公開されてから、おかげさまで3年目を迎えることができました。ご愛読いただきありがとうございます。本誌の原稿から、技術・開発者の製品にかける思いや研究開発に…
2017年10月5日
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信頼・安心のためのトライボロジー技術(空調用圧縮機へのトライボロジー技術適用による信頼性向上事例の紹介)
OECDの定義によると,トライボロジーとは相対運動しながら互いに影響を及ぼしあう二つの表面の間に起こる全ての現象を対象とする科学と技術,と定義…
2016年4月27日
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大形ディーゼルエンジン用油冷却形窒化 燃料噴射ノズルの開発
近年、大形ディーゼルエンジンに対して、排気ガス規制対応は勿論のこと、低燃費化やLCV(Life cycle value:生涯価値)の向上、高出力化が要望され…
2016年4月27日
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バイオ燃料対応舶用機関の研究開発 ~精製パーム油(RBDPO)の適用評価~
植物油を主体とするバイオ燃料は,カーボンニュートラルだと考えられ,混合した分だけCO2を低減できる.既に自動車分野においては軽油に…
2016年4月27日
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モデルベース技術を用いた舶用エンジンの開発
船舶用エンジンは搭載される船舶の用途・仕様によってエンジン使用条件(機関速度、負荷など)が大きく異なる事が知られている。しかしながら…
2016年7月27日
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4ストローク中速ディーゼル機関における過給技術(二段過給システムとその応用)
舶用ディーゼル機関へのニーズとしては、低燃費化、高出力化、低質油対応、低騒音化等、過去から現在にかけて様々である。中でも重要な要求品質である燃費の…
2016年7月27日
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ロータリ耕うん機の均平性能の予測と評価
ロータリ耕うん機の性能には,砕土性,反転性,均平性,稲藁のすき込み性,所要動力等様々なものが挙げられるが,本報告では均平性能に焦点を当て…
2016年10月27日
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農業の生産性向上に貢献する インテリジェントコンバインの開発
近年の農業を取り巻く環境は、生産人口の高齢化、消費人口の減少などに伴って、大きな構造変化を迫られている。現在、全農家数(147万経営体)の内…
2015年10月27日
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クラストップレベルの高効率ガスコージェネの開発
天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションシステムは、エネルギー有効利用、CO2の削減、経済性向上の観点から導入が進み、近年では…
2015年7月27日
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高信頼性と環境適合性を両立させた機械制御式業務用舶用主機関6CXB-GT形の紹介
これまでの国内漁船市場では、漁場への往復にかかる時間が、漁獲高・魚価に大きく影響を与えるとして、船速を強く求められた結果、軽量高出力を最重…
2015年7月27日
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プレジャーフィッシングボート「EX30B」の紹介~釣り機能と居住性を両立したフィッシングクルーザーの開発~
EX30Bは、「幅広EXシリーズ」の最小モデルではあるが、「最小モデルだから仕方がない。」ではなく、「最小だからこそ、逆にその優位性を活かしたオ…
2015年10月27日
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ViO45/55-6型 製品技術紹介
当社は1993年に「後方超小旋回機」のViOを業界に先駆けて商品化し市場へ投入した。2000年には広いオペレータ空間を確保し快適な作業が…
2015年4月10日
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対外発表・受賞案件
朴,垣坂,甲野藤 他:産業機械の電動化に向けたマルチ入力モジュラーDC/DCコンバータの協調制御,電気学会論文誌D(産業応用部門誌)…
2022年9月30日
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編集後記
本誌をご愛読くださるみなさまには、本誌関係者一同を代表し心より感謝を申し上げます…
2022年9月30日
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中央研究所基盤技術研究部生産技術グループの紹介
ヤンマーの事業領域は,農業・マリンプレジャー・大形舶用エンジン・エネルギー・建設機械・産業エンジンと多岐にわたる.これらの事業では自社工場を保有し,高品質なヤンマーブランドの製品を生産している…
2020年3月26日
対象事業
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カーボンニュートラル燃料に対応するエンジン技術開発のご紹介
化石燃料は、エネルギ密度※1が大きく、短時間のうちに大きな仕事を取り出すことが可能で、重労働からの解放、大量生産、遠距離輸送など…
2023年12月8日
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【Topic1】アンモニアエンジンによるGHG低減効果の研究 第2報~計算的アプローチによるNH3混焼ディーゼル機関のエミッション評価~
舶用パワートレインのカーボンニュートラル燃料の1つとして、アンモニアが注目を集めています。図1に船種毎に想定されるパワートレインと…
2023年12月8日
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【Topic2】バイオガス対応デュアルフューエル機関の燃焼改善に関する研究
バイオ燃料はその成分に炭素を含んでおり、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しますが、この炭素は生物由来で自然界を循環することから…
2023年12月8日
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【Topic3】産業用火花点火機関TNGシリーズの開発(~脱炭素化を見据えた多種燃料対応技術の確立~)
本稿では将来的な低炭素化・脱炭素化社会に向け、水素などのCO2を増加させないカーボンニュートラル燃料やメタノール燃料などの合成燃料にも…
2023年12月8日
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電動化に向けたモータの熱解析技術への取り組み(~有限要素解析と熱等価回路解析を組み合わせたモータの熱解析技術~)
近年、自動車業界だけでなく産業機械業界においても環境性能(低炭素化)への要求の高まりがあり、電動化によるゼロエミッション化への…
2023年12月8日
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牡蠣の養殖生産量を安定化するソリューション~バイオテクノロジー分野からのアプローチ~
牡蠣は、世界的に盛んに養殖されている重要な水産物の一つです。無給餌で養殖でき、また、周辺の海洋環境や生態系への影響が少ないことから…
2023年12月8日
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農薬散布量削減と付着率向上を両立する散布方法の確立~トラクター用農薬散布機での革新的散布作業の提案~
農作物の収量・品質の維持、農作業の負担軽減のため農薬散布は重要です。その一方で、農林水産省が発行する農薬飛散対策技術マニュアルにおいて…
2023年12月8日
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新型油圧バックホーViO80-7の超低騒音化に向けた取り組みについて
油圧バックホーは油圧の力で作動しており、油圧とは加圧した油を介してより大きなエネルギの伝達を行なう技術です。エンジンによって…
2023年12月8日
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普通型コンバインYH700Mの紹介(~低価格で高能率な稲以外の穀類収穫に特化したコンバインの開発~)
世界の人口増加や気候変動により、食料供給の不安定化が懸念される中、日本の食料自給率は、農林水産省の発表によると令和2年度…
2023年12月8日
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バリューチェーンにおける「課題」や「困りごと」を解決する非常用発電機の開発(~お客様に「安心感」を提供する遠隔監視サービスの提供~)
非常用発電機は、地震などの理由で系統電源が停電した場合、消防設備や避難設備へ電気を供給する自家用発電設備の一つです。法令(消防法…
2023年12月8日
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資源循環型の食料生産を実現するコンポスタ YC100
ヤンマーグループは、ブランドステートメントである「A Sustainable Future」の下、資源循環型の食料生産システムの構築を目指して…
2023年12月8日
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編集後記
昨年に続き、2023年号を皆様にお届けできたことを、編集委員一同、大変嬉しく思っております。ヤンマーテクニカルレビューは、エンジニアの…
2023年12月8日
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【巻頭言】ヤンマーテクニカルレビュー「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」特集号発刊に向けて
ヤンマーは、ミッションステートメントに、「わたしたちは 自然と共生し 生命の根幹を担う 食料生産とエネルギー変換の分野で お客様の課題を解決し…
2022年9月30日
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【特集】舶用水素燃料電池システムの開発
世界中でGHG排出削減に向けた取組みが急激に加速している中、化石燃料に変わるクリーンなエネルギー源の一つとして「水素」が注目を浴びています。…
2022年9月30日
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【特集】トータルエネルギーサービスの提供~Y-EMSの機能紹介~
カーボンニュートラルを達成するためには、GHG排出量を削減するとともに、消費エネルギー量を削減する「省エネルギー」の取組みが…
2022年9月30日
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【特集】Development of Efficient VETUS Modular E-DRIVE Systems: Full Electric Propulsion System and Energy Management Technology for Boats
As the need to reduce greenhouse gas emissions becomes a priority, many governments have …
2022年9月30日
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【特集】未利用熱エネルギーからの発電技術~スターリングエンジン~
カーボンニュートラル実現に向けて、CO2排出量削減やこれに寄与する省エネルギー技術の早期社会実装が求められています。省エネルギー化の…
2022年9月30日
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【特集】アンモニアエンジンによるGHG低減効果の研究~NH3混焼ディーゼル機関の基礎特性に関する計算および実験的研究~
世界的なGHG排出削減の要求を背景に、水素およびアンモニアといったカーボンフリー燃料が…
2022年9月30日
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【特集】未利用熱エネルギーからCO2フリー電力へ変換~ループ型サーモサイフォン式熱交換器を応用したkW級熱電発電システムの開発~
カーボンニュートラル実現に向けて、省エネルギー化やCO2排出削減技術の社会実装が急務です…
2022年9月30日
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デュアルフューエルエンジンの紹介 第2報~脱炭素社会にむけた取り組み~
海運業界ではカーボンニュートラルに向けた取り組みが進んでいます。国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)では…
2022年9月30日
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新たな産業用ディーゼル機関4TN107シリーズの開発~クラストップレベルの低燃費・高出力密度の実現~
脱炭素社会実現に向けた世界的な動きが加速する中で、産業用エンジン業界でも環境負荷低減への期待が年々高まっています。…
2022年9月30日
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世界トップクラス発電効率をめざして~EP420Gの商品開発~
EPGシリーズは、ガスエンジンを原動機とするコージェネレーションシステムです。2003年の発売以来およそ600台販売して…
2022年9月30日
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高効率GHPの開発~お客様の省エネルギーな暮らしと安心して仕事・生活ができる社会へ~
ガスエンジンを動力源とするガスヒートポンプエアコン(以下GHP)は、電力需要ピーク対策として国が推進する…
2022年9月30日
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ヤンマーの可変施肥の紹介~熟練者レベルの肥料散布を、誰でも簡単に~
現在、日本の農業は大規模農家の割合が少しずつ増加し(図1.1)、担い手農家への農地集積が進んでいます…
2022年9月30日
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快適な操船を支える電子制御技術~電子制御操船システム「VC20」の紹介~
ヤンマーは、マリントータルソリューションプロバイダーとして、お客様へ快適・便利・安心・安全を提供するため…
2022年9月30日
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対外発表・受賞案件
朴,垣坂,甲野藤 他:産業機械の電動化に向けたマルチ入力モジュラーDC/DCコンバータの協調制御,電気学会論文誌D(産業応用部門誌)…
2022年9月30日
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編集後記
本誌をご愛読くださるみなさまには、本誌関係者一同を代表し心より感謝を申し上げます…
2022年9月30日
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普通型コンバインの収穫量センサーの開発~さらに見える世界への挑戦~
持続可能な世界の実現に向けて様々な分野でスマート化をキーワードとしたICT、IoT技術開発が盛んに行われており、農業分野においても農作業や作物の状態を数値化するICT技術の開発・商品化が進んでいる。…
2020年3月26日
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中央研究所基盤技術研究部生産技術グループの紹介
ヤンマーの事業領域は,農業・マリンプレジャー・大形舶用エンジン・エネルギー・建設機械・産業エンジンと多岐にわたる.これらの事業では自社工場を保有し,高品質なヤンマーブランドの製品を生産している…
2020年3月26日
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プレジャーフィッシングボート「EX34A」の紹介~次世代のフィッシングクルーザー~
『EX33』はフィッシング機能を維持しつつも快適性重視の市場要望に対応するため、クラス最大級のキャビンを搭載して2009年に市場投入された。その後もFB(フライングブリッジ)仕様を追加設定するなど…
2020年3月26日
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4ストローク中速ディーゼル機関における過給技術(二段過給システムとその応用)第2報
低GHG化社会へのシフトに関心が高まっている昨今、お客様に提供する重要な付加価値として、ヤンマーは常に機関の燃料消費量低減(低燃費化)を追求してきた。“二段過給”は、形式が異なる…
2020年3月26日
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Path Tracking Controller for Agricultural Vehicle
With rises in global population comes the problem of food shortages. For instance, in Japan the number of farmers is decreasing, while their average age is rapidly…
2020年3月26日
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マリンギヤの紹介~船舶の快適さを支えるマリンギヤの技術~
ヤンマーの舟艇は、高出力と低燃費を両立する信頼性の高いディーゼルエンジンを搭載しており、独創的なスタイリングとクルーザー並みの居住空間で快適性を高めたフィッシングボートなどが…
2020年3月26日
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編集後記
3月も残すところ一週間となりました。年度末の締めで慌しくお過ごしのところ、本誌をご愛読いただきありがとうございます。編集者一同、心より感謝申し上げます。さて、今回の特集記事は…
2020年3月26日
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オート田植機 YR8D,Aの紹介~密苗との組み合わせで、さらなる軽労化の実現~
農業従事者の不足が顕著になる中、誰が使っても熟練者並みの作業ができる農業機械が求められている。長時間作業の疲労軽減、高能率作業を望まれる大規模稲作経営者や規模拡大をめざす農業者や、経験によらず熟練の作業を求めてい…
2019年10月1日
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新型ViO20 製品技術紹介~上位クラス並みの機能追及~
ViOシリーズは旋廻時に履帯幅から旋廻後端半径がはみ出ない安全性に優れた製品であり、ヤンマー建機の油圧ショベルで最も多い製品ラインナップである。そのViOシリーズも発売初期から6型まで進化し、液晶モニター・ECO・オートデ…
2019年10月1日
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Reliability Case Study of an Integrated Hydrostatic Transaxle
Tuff Torq has produced over one million units per year for the past five years, with the majority of those being integrated hydrostatic transaxles (IHT) like the K46 shown in Figure 1 above. TTC has built over 15…
2019年10月1日
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大容量・高効率チラーの開発~世界最大容量GHPチラー~
ガスヒートポンプエアコン(以降GHP)はクリーンな都市ガスを燃料とし、節電に貢献できる空調機である。本稿で説明するGHPチラーはGHPの特徴をそのままに、産業用あるいは一般のセントラル空調として使用される冷温水を作る熱源機…
2019年10月1日
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排気量1Lクラス世界トップクラスのトルク特性の実現に向けて~3TNV80FT機関開発~
当社の出力19kW未満クラスの小形ディーゼルエンジンは、機械式燃料噴射装置にて米国Final Tier4規制、欧州StageV規制などの先進排ガス規制に対応しており、市場で好評を頂いている。近年の排ガス規制の強化に伴い、出力19kW以上…
2019年10月1日
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軽質ガス・ディーゼル混焼による高効率・低エミッション化の検討
ディーゼル機関は熱効率が高く自動車や各種産業用機械の動力源として広く用いられているが、環境汚染物質(NOx,PM)の低減が困難であることが知られている。これは噴霧拡散燃焼において局所高温域でNOxが,燃料過濃領域でPMがほ…
2019年10月1日
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人手/実機がかからないソフトウェア評価:仮想実機システム
「持続可能な農業」の実現を目指し、ヤンマーでは農業機械の高機能化・高性能化を進めている。高機能化・高性能化を実現するために、電子制御が担う役割は大きい。図1は大型コンバインに搭載される電子制御機能を示す。これらの機…
2019年10月1日
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編集後記
四季の内で春と秋は過ごしやすく、とても好きな季節ですが、近年この好きな季節がとても短くなったと感じます。寒い冬が終わると、暖かくなるというよりはすぐに暑くなり、そしてこの暑い日々が9月の終わりまで続き、過ごしやすい…
2019年10月1日
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自動運転農機「ROBOT TRACTOR」の紹介~持続可能な農業を実現する、ヤンマーのテクノロジー。~
農業を取り巻く環境は厳しく、農業人口の減少と高齢化が今後更に加速していく。ヤンマーでは、「A SUSTAINABLE FUTURE~テクノロジーで、新しい豊かさへ。~」をテーマにおいて「持続可能な農業」の実現に向け「農業を食農産業へ…
2019年4月3日
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中央研究所バイオイノベーションセンター倉敷ラボの紹介
2016年8月、ヤンマーは植物関連分野における知識・情報の集積を行う研究・開発拠点として「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ(以下、倉敷ラボ)」を設立しました。農業機械などの開発で培ってきたハード分野の技術に、…
2019年4月3日
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無人航行船技術の紹介~Robotics Boat(ASV)の開発~
小型船舶における安全航行は大きな課題であり、航行中の事故は全海難事故の内75%を占める。近年、国土交通省、ならびに小型船舶の検査事務、登録測度事務、認証等事務を行う機関である小型船舶検査機構から小型船舶メ…
2019年4月3日
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6EY26DF形デュアルフューエルエンジンの開発~IMO 3次規制対応~
近年、大気汚染物質の排出規制が進んでおり、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)及び排気中の粒子状物質(PM)について舶用機関に対して更なる低減が求められている。また、地球温暖化に対する意識が高まる中、温室効…
2019年4月3日
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ディーゼルエンジン動弁系への低粘度潤滑油の適用検討
温室効果ガスの排出量削減が産業界全体の課題となるなか,国内において建設機械の燃費基準認定が制度化されるなど,産業用機械に対する省エネルギー化の要求が高まっている.動力源であるディーゼルエンジンに対する省燃費化…
2019年4月3日
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中国市場向けコ-ン収穫機用HMTユニットの製品技術紹介~最終商品の性能を左右する縁の下の力持ち~
中国農村経済体制の改革が進むにつれ、中国の農業は機械化を主導とする時代に入った。農業機械が徐々に生産に取り入れられ、農業生産の主力となりつつある。又、その一方で農業の効率化(省力化や低コスト化)を展開する傾向も…
2019年4月3日
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編集後記
春の訪れとともに、新年度第一号を発行できましたことを嬉しく思います。編集者一同、気持ちも新たに、本誌の編集作業に取り組んでまいります。さて今回、技術論文と製品技術のほか、新しい研究・開発拠点の取り組みを掲載して…
2019年4月3日
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ねぎ収穫機HL10,Uの紹介~より使いやすく、より効率よく~
ねぎ収穫機は長ねぎ(白ねぎ、根深ねぎ)を収穫する機械である。慣行作業では「うね崩し」、「掘取り」、「土落とし」、「集束」の4工程で行っていた収穫作業を1工程で行い労力軽減や収穫時間を短縮することができる。…
2018年11月1日
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新型SV60 製品技術紹介~ビジネスクラス並の快適性追求~
ヤンマー建機の油圧ショベルにおいて、最も多い製品ラインナップは、旋回時に履帯幅から上部体後端がはみ出さない安全性に優れた後方超小旋回ViOシリーズである。ViOシリーズは、その特性から市街地や狭所において多く…
2018年11月1日
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建機事業のフランス現地法人のご紹介
Yanmar Construction Equipment Europe (YCEE) is a mini excavators factory based at Saint-Dizier, in France. In 1989, Yanmar and a Swiss company, Amman which is specialized in road construction equipment, made a joint venture.…
2018年11月1日
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Y-EMS<ヤンマーエネルギーマネジメントシステム>の開発
ヤンマーエネルギーシステム(株)が販売しているガスエンジンコージェネレーションシステム(以下コージェネ)やガスヒートポンプ(以下GHP)といったエネルギー機器の性能は日々向上し、エネルギーや…
2018年11月1日
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次世代マリンエンジン 4LVシリーズ~現行機種を凌駕した加速性・静粛性~
ヤンマーの主力商品である小形ディーゼルエンジンの一つに、マリンボート用エンジンがある。特に欧米では認知度が高く、「ヤンマーといえばマリンエンジン」と答える人も少なくない。例えば、風を帆で受けボートを…
2018年11月1日
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現象論モデルを用いたディーゼル機関燃焼性能予測手法の構築
ヤンマーでは「最大・最適なエネルギを、最少の環境負荷で」を合言葉に世界中のお客様にパワートレインシステムを提供している。パワートレインシステムにおいて動力供給を担うパワーソースには、あらゆる条件下で安定…
2018年11月1日
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編集後記
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。季節が巡るのは早いもので、秋が深まってまいりました。秋といえば「食欲の秋」、「読書の秋」、「スポ-ツの秋」など思い浮かべますね。読者の皆様はどのような秋を…
2018年11月1日
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プレジャーボートにおける快適性向上技術の紹介 ~Wakuwaku-boatのテクノロジーについて~
プレジャーボートに求められるものは、広大な海を豪快に駆け抜ける楽しさ、心地よい至福の時間に包まれる明るく開放的で贅沢な自遊空間、クルージングの喜びを深める快適性である。…
2018年4月13日
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~IMO NOx 3次規制対応~ ヤンマー舶用SCRシステムの紹介
国際海事機関(IMO:International Marine Organization)のNOx排出規制において、1次規制比80%減となる3次規制(IMO3)が2016年1月1日から施行されている(遡及適用なし)…
2018年4月13日
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洋馬農機(中国)有限公司の紹介
洋馬農機(中国)有限公司(YNC)は、江蘇ヤンマーを前身として、1998年に江蘇省無錫市にて創立し、2018年に創業20周年を迎えます。2005年生産開始の自脱型コンバインAG600…
2018年4月13日
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密苗+感度アシストによる田植作業の革新的省力・低コスト化技術
近年、国内水稲生産の大規模化が進む中、育苗・移植作業が規模拡大の阻害要因となっている。水稲生産の労働費のうち、育苗・移植作業は20~35%と最も大きな割合を占めている…
2018年4月13日
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Design Method for Hydro-Mechanical Transmission for Vehicle: Prediction of Noise Based on 1D and 3D Simulation
Conventional tractors transmission technology mainly consists of "mechanical" or "Hydraulic" types. Fig.1 shows appearance of newly developed HMT …
2018年4月13日
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歯車設計における低騒音化技術の紹介
神崎高級工機製作所は、ヤンマーグループにおけるコンポーネント事業として、油圧機器や各種変速機(トランスミッション)を開発・製造・販売している。特にトランスミッション内部…
2018年4月13日
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編集後記
新年度が始まりました。心地よい春の陽気に自然と心が弾みますね。日本各地では春の象徴、桜の便りが次々に聞かれるようになりました。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。…
2018年4月13日
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業界初 電気・ガス一体型ハイブリッド空調システムの開発~電力・ガス自由化時代に合わせた新コンセプト空調システムの提案~
東日本大震災以降の電力需給逼迫問題を受け、GHPの節電に対する有効性が評価され、又公立学校冷房化の広がりや更新需要の顕在化とも相まって、GHPの販売台数は好調を維持している。…
2017年10月5日
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新型キャリアC30R-3の製品技術紹介~2ポンプ2モータシステム採用による進化した操作性と作業能力~
クローラキャリア(Crawler carrier)とは荷台に積荷を積んで運搬作業を行うクローラ式の建設機械であり、日本の法令では不整地運搬車に分類され、ダンプトラックやトラックが…
2017年10月5日
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YSPの取組み
Yanmar S.P. Co. Ltd (以降、YSP)は、旧ヤンマーディーゼル(株)の下での東南アジアにおける横水エンジン生産拠点として、現地資本(S.P International社)との合弁により…
2017年10月5日
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SCRシステムの性能予測技術開発~多様なSCR搭載レイアウトの開発にむけて~
ディーゼルエンジンは燃費の良さや高い信頼性や耐久性から、産業用機械に幅広く使用されている。一方でディーゼルエンジンの排ガスに含まれる窒素酸化物(以下 NOx と記す)や排気微粒子…
2017年10月5日
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温水排熱の有効利用~デシカント(熱駆動湿度制御システム)技術の紹介~
当社は、ブランドステートメント“A SUSTANABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ-”を掲げて地球温暖化問題へ取り組んでおり、その一環として図1に示すように、…
2017年10月5日
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鋳鉄材における高精度な応力予測技術~弾塑性解析技術の向上~
近年,産業分野におけるCAEの活用は益々増加しており,その中でも強度解析は重要な分野の一つである.強度解析において設計品質を向上させるためには,例えば,エンジンの発停に…
2017年10月5日
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編集後記
本誌が公開されてから、おかげさまで3年目を迎えることができました。ご愛読いただきありがとうございます。本誌の原稿から、技術・開発者の製品にかける思いや研究開発に…
2017年10月5日
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ゼロ・エミッション発電システムの開発~スターリングエンジン~
当社のブランドステートメントである“A SUSTANABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ-”の実現のためにはCO2排出量低減だけ留まらず、CO2排出量ゼロ…
2017年1月27日
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新型油圧ショベルViO80の製品技術紹介~新油圧システムViPPS2i採用による環境性能と作業性能の両立~
ヤンマー建機の油圧ショベルラインナップの中でも多くの市場実績を持つViOは、周囲の安全性を飛躍的に高めた後方超小旋回機構を業界に先駆けて採用したシリーズである。…
2017年1月27日
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高出力・低燃費ディーゼル機関6/8EY33シリーズの紹介~お客様のLCV向上の実現~
舶用大形ディーゼルエンジンにおいては「Life Cycle Value(LCV)の向上」と「地球環境との調和」をコンセプトとした、低燃費で耐久性に優れたEYシリーズの開発に取り組んできた。…
2017年1月27日
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HSTの紹介~高容量化を実現させたHSTの紹介~
HSTとは、Hydro-Static Transmission(静油圧式無段変速機)の略称である。油圧アキシャルピストンポンプと油圧アキシャルピストンモータを組合せた閉回路構成をしており、油圧を介して動力を伝達する装置であり、…
2017年1月27日
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屋内設置性・省エネ性向上した新型35kWガスマイクロコージェネレーションシステムの紹介
ガスエンジンコージェネレーションシステム(以下コージェネ)は、ガスエンジンを駆動源に発電し、その際発生するエンジン廃熱を給湯や冷暖房等に有効利用する省エネ機器である。…
2017年1月27日
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ヤンマーテクニカルシンポジウム2016 (“わいてっく2016”)
このシンポジウムは2014年より始まり、今年で3回目になります。開催の目的は、オールヤンマーグループの技術者が、グループの壁を越えた技術交流・意見交換を行うことにより“知の結集”を図ることにあります。…
2017年1月27日
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編集後記
つい先日、新年を迎えたと思ったら、もう1月も終わりと、本当に月日が経つのが早いですね。弊社では、2014年から、”YANMAR Technical Symposium”(通称わいてっく)という社内イベントを…
2017年1月27日
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中央研究所設立60周年を迎えて
1956年4月、ヤンマーは更なる事業発展を視野に、長期的展望の技術・商品開発を推進するため、大阪市大淀区浦江(現・北区大淀中)に神崎工場(現・尼崎工場)の技術部研究課を移転させました。…
2016年10月27日
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Introduction to Yanmar America (YA)
For more than one hundred years, Yanmar has been developing the world’s leading engine technologies and products to enrich…
2016年10月27日
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プレミアムデザインを採用した新型トラクタYT4/5シリーズの製品技術紹介
2015年春より大型トラクタをYT4/5シリーズとして国内外の排ガス規制のタイミングに合わせてフルモデルチェンジを行った。このクラスのトラクタの…
2016年10月27日
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排出ガス規制に適合したマイクロコージェネレーション用ストイキガスエンジンの製品技術紹介
マイクロコージェネレーションは、排熱を利用することで、燃料の持つエネルギーを電気だけでなく熱(温水)としても回収できる、総合効率の高い…
2016年10月27日
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プレジャーフィッシング・ボート「EX38A」の紹介~1クラス上の快適性を追求~
EX38Aは、多彩な釣りに対応できる艇を目指し、「釣りの奥深さを体感できる艇=ディープ・フィッシング・クルーザー」を商品コンセプトに掲げ、これ…
2016年10月27日
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ロータリ耕うん機の均平性能の予測と評価
ロータリ耕うん機の性能には,砕土性,反転性,均平性,稲藁のすき込み性,所要動力等様々なものが挙げられるが,本報告では均平性能に焦点を当て…
2016年10月27日
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編集後記
今年は残暑が厳しく、10月に入っても30度超えの日々が続き、ようやく秋本番を迎えた感じですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?…
2016年10月27日
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300kWクラストップレベルの高効率バイオガスコージェネシステム「BP-G」の開発
ガスエンジンコージェネレーションシステムは、エネルギー有効利用、CO2の削減、経済性向上の観点から導入が進んでいるが、2011年に発生した東日本大震災以降…
2016年7月27日
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セールボート市場に新風を吹き込む正統派4JHシリーズ(未体験の驚きをフル電子制御エンジンで)
皆さんはヤンマーの小形ディーゼルエンジンが、農業機械や建設機械だけでなく、セールボートなどのプレジャーボート用推進装置としても使用されている…
2016年7月27日
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4ストローク中速ディーゼル機関における過給技術(二段過給システムとその応用)
舶用ディーゼル機関へのニーズとしては、低燃費化、高出力化、低質油対応、低騒音化等、過去から現在にかけて様々である。中でも重要な要求品質である燃費の…
2016年7月27日
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芝刈機シェアNo.1トランスアクスル「IHT」
IHTとはIntegrated Hydrostatic Transaxleの略で、静油圧式無段変速機(HST)とギヤドライブトレインを1つのケースに収めたトランスアクスルを指し、神崎高級工機製作所とTuff Torq Corporation(以下TTC)…
2016年7月27日
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モデルベース技術を用いた舶用エンジンの開発
船舶用エンジンは搭載される船舶の用途・仕様によってエンジン使用条件(機関速度、負荷など)が大きく異なる事が知られている。しかしながら…
2016年7月27日
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電装品の事前評価による商品の品質向上~品質解析センターの取り組みについて~
ヤンマーが生産・販売しているトラクタや建機、発電機などの最終商品は、数千点の部品で構成されています…
2016年7月27日
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編集後記
暑中お見舞い申し上げます。この夏は、世界情勢では、英国のEU離脱、リオ五輪、日本では参議院選挙とビッグニュース、イベントが続いています…
2016年7月27日
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Introduction to Yanmar Kota Kinabalu R&D Center (YKRC)
Yanmar Kota Kinabalu R&D Center (YKRC) in Malaysia was established on Jan 2008, located in the State of Sabah, Borneo Island of Malaysia.…
2016年4月27日
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ミニ耕うん機「YK-MR」シリーズの紹介 ~より簡単に、より手軽に~
当社でミニ耕うん機を商品化して26年目を迎えた。この間に、耕うん時の飛び出しが少ない「一軸正逆耕うん」シリーズ、うね盛り作業ができる…
2016年4月27日
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ヤンマー新型ホイルローダー V3-7/V4-7/V5-7型の製品技術紹介
アーティキュレートホイルローダー(articulated wheel loader)とは、大型のバケットで掘削と積込をするタイヤ式の機械であり、車体構造は…
2016年4月27日
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バイオ燃料対応舶用機関の研究開発 ~精製パーム油(RBDPO)の適用評価~
植物油を主体とするバイオ燃料は,カーボンニュートラルだと考えられ,混合した分だけCO2を低減できる.既に自動車分野においては軽油に…
2016年4月27日
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大形ディーゼルエンジン用油冷却形窒化 燃料噴射ノズルの開発
近年、大形ディーゼルエンジンに対して、排気ガス規制対応は勿論のこと、低燃費化やLCV(Life cycle value:生涯価値)の向上、高出力化が要望され…
2016年4月27日
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信頼・安心のためのトライボロジー技術(空調用圧縮機へのトライボロジー技術適用による信頼性向上事例の紹介)
OECDの定義によると,トライボロジーとは相対運動しながら互いに影響を及ぼしあう二つの表面の間に起こる全ての現象を対象とする科学と技術,と定義…
2016年4月27日
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編集後記
新年度が始まって早1ヵ月、慌しい4月が過ぎて、新しい環境に移られた方々は落ち着かれた頃でしょうか?さて、2015年4月から刊行を開始致しました弊社…
2016年4月27日
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技術力×デザイン:GHP K1シリーズの開発(XAIRⅡ)
2011年4月の発売以来、震災後の電力不足を背景に、省エネと節電の双方に貢献できる商品である「GHP XAIR(エグゼア)」の販売は好調を維持している。…
2016年1月27日
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居住性を進化させたΣブーム搭載超小旋回機B7-6型の製品技術紹介
超小旋回機(超小旋回形油圧ショベル)は、主に日本国内で販売され、ブームがオフセットする特徴のある作業機を搭載した機械である。ブームをオフセット…
2016年1月27日
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より快適な"音"環境を求めて
従来、ホテルや病院などの陸用建物における居住環境に対する要求レベルは高く、特に建物内に設置される発電機関からの振動騒音対策は機関本体だけで…
2016年1月27日
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歯車加工に用いられる工作機械の紹介~高精度歯車を低コストでつくる工作機械の開発~
神崎高級工機製作所はヤンマーグループの中で油圧機器・トランスミッション、マリンギヤ、歯車製造といったコンポーネント事業を行っている…
2016年1月27日
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作業空間の快適性向上(トラクタ振動予測)
トラクタ作業空間の快適性向上を目指し、振動・騒音の低減に継続的に取組んでいる。特に舗装路上での移動速度は増加傾向にあり、走行振動に対する…
2016年1月27日
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編集後記
新年明けましておめでとうございます。旧年中はヤンマーテクニカルレビューをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。本年もよろしくお願い…
2016年1月27日
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世界初 スイスPN規制に適合した「新TNVエンジンシリーズ」
ディーゼルエンジンは燃料経済性が高く、耐久性や信頼性に優れているため、産業用機械の動力源として広く使用されている。一方で、世界的な地球環境…
2015年10月27日
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SMARTASSISTによる新しいサービスシステム基盤の構築
ヤンマーの遠隔情報システムの歴史は28年前1987年のディーゼル・ガス発電機を対象としたRemote Energy Support System (RESS)の運用に始まり、その後…
2015年10月27日
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農業の生産性向上に貢献する インテリジェントコンバインの開発
近年の農業を取り巻く環境は、生産人口の高齢化、消費人口の減少などに伴って、大きな構造変化を迫られている。現在、全農家数(147万経営体)の内…
2015年10月27日
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プレジャーフィッシングボート「EX30B」の紹介~釣り機能と居住性を両立したフィッシングクルーザーの開発~
EX30Bは、「幅広EXシリーズ」の最小モデルではあるが、「最小モデルだから仕方がない。」ではなく、「最小だからこそ、逆にその優位性を活かしたオ…
2015年10月27日
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電界アシスト火花放電に関する研究
火花点火機関の熱効率向上には熱損失低減,比熱比増加の観点から希薄燃焼が有効である.点火プラグの放電ギャップ拡大は,初期火炎核の電極による熱…
2015年10月27日
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研究開発のスピードアップを目的とした情報共有システム(cnct-partner[コネクトパートナー])
現在コンピュータネットワークを使用した情報共有は、企業に欠かせないものになりました。当社でも研究開発のスピードアップのため社外パートナー組…
2015年10月27日
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ヤンマーテクニカルシンポジウム2015(“わいてっく”)
去る10月1、2日の2日間にわたり、Yanmar Technical symposium 2015(通称:「わいてっく」)が、神戸ポートピアホテルで開催されました。昨年より始…
2015年10月27日
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編集後記
季節が巡るのは早いもので、暑かった夏も終わり、秋の深まりとともに本誌も第3号を発行することができました。今回は技術論文、商品紹介に加えて、…
2015年10月27日
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クラストップレベルの高効率ガスコージェネの開発
天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションシステムは、エネルギー有効利用、CO2の削減、経済性向上の観点から導入が進み、近年では…
2015年7月27日
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高信頼性と環境適合性を両立させた機械制御式業務用舶用主機関6CXB-GT形の紹介
これまでの国内漁船市場では、漁場への往復にかかる時間が、漁獲高・魚価に大きく影響を与えるとして、船速を強く求められた結果、軽量高出力を最重…
2015年7月27日
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舶用デュアルフューエルエンジン(環境にやさしく信頼性の高いエンジン)
船舶からの大気汚染防止は,1997年に採択されたIMO (International Maritime Organization 国際海事機関)/MARPOL 条約により2005年から,窒素酸化物…
2015年7月27日
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芝を傷めない油圧四輪駆動用フロントアクスル(HFWD)
乗用芝刈り機はそのフィールドが芝の上である為、常にタイヤで芝を踏みつけながら走行しなければならない。二輪駆動であればよほどの急発進や急停車…
2015年7月27日
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ノンパラメトリック感度解析を用いたエンジンルームの新しい熱管理
産業車両の多くは,乗用車両と比較して稼働時のエンジン負荷率が高く発熱量が多い.また,稼働時の走行速度が低く,冷却ファンの全圧と比較してラム…
2015年7月27日
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編集後記
本誌春号公開後、編集担当者の我々は、どれくらいの人数の皆様に記事を読んでいただいているかが気になっておりました。そこで、4月10日の公開から…
2015年7月27日
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ヤンマーテクニカルレビューの発刊にあたって
ヤンマーテクニカルレビューの発刊にあたり、ご挨拶させていただきます。2014年11月19日に実施されたヤンマー新本社ビル(ヤンマーフライ…
2015年4月10日
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ヤンマーコンバインの操舵システムについて(フルタイムドライブシステム「FDS」)
平成18年、ヤンマーの「コンバイン等の強制デフ式操舵システム」が「大阪優秀発明大賞」を受賞した。この賞は、平成15~17年の3年間連続で松…
2015年4月10日
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熱処理解析技術の構築~高周波焼入れ時の相変態解析精度の向上~
近年,内燃機関は高出力化や軽量化が進められており,機関部品に作用する負荷は増大する傾向にある.中でもクランクシャフトは大きな動力伝達による…
2015年4月10日
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エンジン機構解析を用いたコンバインの振動伝達経路解析CAEと実験のハイブリッド手法
ディーゼルエンジンは、農業機械や建設機械の主要な動力源であるが、同時に振動源となる。シリンダ内の燃焼圧力やクランク軸系の運動などにより発生…
2015年4月10日
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ViO45/55-6型 製品技術紹介
当社は1993年に「後方超小旋回機」のViOを業界に先駆けて商品化し市場へ投入した。2000年には広いオペレータ空間を確保し快適な作業が…
2015年4月10日
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First YANMAR Gasification system in Europe
From 2005 to 2012 renewable electricity generation in Europe grew by 61% (average pace of 7.1%/year), whereas the overall…
2015年4月10日
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編集後記
ヤンマーのミッションステートメントをご存知でしょうか?たぶん、ご存じない方が多いと思われますので、ご紹介させていただきます。「わたしたちは…
2015年4月10日