個別空調とセントラル空調を比べてみよう!

更新日時:2024.07

個別空調とセントラル空調を比べてみよう!

個別空調とセントラル空調、あなたの最良の選択は何でしょうか?
この記事で、これら二つの空調方式の違いを詳しく探り、より快適な室内環境を提供するための最良の答えを見つけましょう!

空調の種類

空調方式は建物の規模より個別分散空調方式と中央(セントラル)空調方式に分かれます。

個別分散空調とセントラル空調のメリット・デメリット

個別分散空調とセントラル空調はそれぞれどんな特徴があるのでしょうか?
その定義と特徴について説明します。

個別空調は、名前の通り個々の部屋やスペースに空調機を設置し運用する空調システムです。各部屋での温度調節が可能で、主に住宅や小規模な商業施設などで利用されます。また、使用していない部屋の空調を停止することでエネルギー消費を抑えることができます。

一方、セントラル空調は大型の空調機で建物全体の空調を一元管理するシステムです。全体の温度設定が可能であり、大規模な施設やビル全体での使用に適しています。一つの中央システムが全体を冷やしたり暖めたりするので、各部屋での温度調整は難しい場合があります。

それぞれのシステムの理解を深めるために、メリットとデメリットについて比較します。

個別空調 セントラル空調
メリット
  1. 各部屋で異なる温度設定が可能
  2. 使っていない部屋の空調を停止して節電できる
  3. 各ユニットが独立して動作するため、故障の影響が限定的
  1. 統一された温度設定が可能
  2. 大きな建物や施設での利用に適している
  3. 一つのユニットが複数のエリアを制御するため、設置スペースやコストの削減が可能
デメリット
  1. 部屋の数だけ設備が必要
  2. 各部屋に設備を設置し、各設備の管理・メンテナンスが必要
  1. 全体の温度しか設定できない
  2. 個々の部屋での温度調節が難しい
  3. 一つのユニットの故障で全体の冷暖房が影響を受ける可能性がある

個別空調とセントラル空調、それぞれには一長一短があります。
最適なシステムを選ぶためには、使用場所の規模、予算、さらにエネルギー効率などの要因を検討することが重要です。ヤンマーエネルギーシステムではGHP(個別空調)とGHPチラー(中央空調)空調機を扱っております。空調導入についてご検討される場合は、ヤンマーエネルギーシステムまでお気軽にお問い合わせください。質問に応じて、最適な空調システムを提案させていただきます。

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