エネルギーマネジメントシステムが注目される理由には以下のような背景があります。
2019年度の日本のエネルギー自給率は12.1%で、他のOECD諸国と比べても低い水準です。
エネルギーマネジメントシステム(EMS)とは?
更新日時:2022.07
1. エネルギーマネジメントシステムとは?
Energy Management Systemの頭文字から「EMS」とも呼ばれるエネルギーマネジメントシステムとは、工場やホテル、病院など、電気や熱の利用状況を「見える化」「最適制御」「省エネ診断」で省エネ・省コスト・省手間を実施し、エネルギーコストを削減するシステムです。
2. エネルギーマネジメントシステムが注目される理由
さらに、海外から輸入される石油・石炭・天然ガス(LNG)など化石燃料に大きく依存しています。東日本大震災以降、化石燃料への依存度は高まっており、2019年度は84.8%です。
これらの限られたエネルギー資源を効率よく、効果的に活用するためエネルギーマネジメントシステムが注目されるようになりました。
3. エネルギーマネジメントの流れ
省エネ・省コスト・省手間の実現するためにはエネルギーを ① 見える化、② 分析によって ③ 改善提案し、④ 改善実施といった省エネ活動サイクルを回し続けることが重要です。
弊社のエネルギーマネジメントシステム「Enerico」はハード・ソフトによるシステムはもちろん、豊富な分析と改善ノウハウを持ったヤンマーのエネルギー担当がサポートします。システム設計から機器設置、運用、メンテナンスまで、エネルギーのプロフェッショナルならではのトータルサービスを提供しております。エネルギー課題をお持ちの方は弊社に気軽にご相談ください。
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