メンテナンス情報
農作業安全のためには、日ごろの機械のお手入れも大切です。
安全な除雪作業は、服装を整えることからはじまります。
衝撃から頭を保護するヘルメットを着用しましょう。天候によっては、保護めがねなどその他の保護具を着用してください。
衝撃から頭を保護できません。
首の巻物や携帯電話のネックストラップを整えて、機械にまきこまれにくい服装にしましょう。
首にタオルなどをまいていると機械にまきこまれる危険があります。
機械にまきこまれないように、袖口はきちんとしめましょう。
機械にまきこまれる危険があります。
すべり止め付きの防寒性手袋を着用しましょう。
雪の中での作業なので、手の感覚がなくなり、危険です。
すそのしぼった長ズボンをはきましょう。
雪の中なので半そで・半ズボンという方はまれですが、肌を露出すると危険です。また、すそが広がったズボンでは、機械にまきこまれる場合があります。
転倒を防止するため、すべりにくい靴(安全靴など)をはきましょう。
転倒する危険があります。
安全にお使いいただくために、下記のポイントは必ず守りましょう。
詰まった雪は、雪かき棒で雪を取り除きましょう。手では取り除かないでください。機械に巻き込まれて、ケガをするおそれがあります。
後方の足元や障害物をよく確かめて、低速で後進しましょう。
除雪機の前方に人を入れないでください。特に幼児、子供およびペットなどには十分注意し、近づけないようにしましょう。
あらかじめ除雪する地域に異物あれば取り除きましょう。
除雪作業中に取り込んだ異物などが飛び出し、思わぬ傷害事故をまねくおそれがあります。
農作業安全のためのチェックポイントは上記以外にもたくさんあります。普段の生活にプラス安全を意識し、取扱説明書をよく読み、安全のために日常点検を行うとともに、機械を常に正常な状態でお使いください。
ヤンマーではセルフケアの他に、整備士による定期点検も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
一般社団法人 日本農業機械工業会 除雪機安全啓蒙ビデオ