助成先一覧
<研究テーマ>
天然塩触媒型マイクロ波水熱処理を用いた未利用農林産資源の資源化システムの開発
- 研究の概要
- 未利用農林水産資源を原料としたバイオ燃料・バイオ化成品生産の実用化のために、塩触媒型マイクロ波水熱処理を用いたエコ型有用資源化システムを開発する。
- 研究者 :
- 徳島大学 大学院 社会産業理工学研究部 浅田 元子 教授
- 助成期間:
- 2018年4月1日~2019年3月31日
- 助成額 :
- 150万円
研究の成果についてうかがいました
- Q1:完了報告書の「今後の予定」に記載された、計画通りの展開はできましたか?
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塩触媒型マイクロ波水熱処理を施したバイオマスは、リグニンも低分子化されていることが明らかとなり、低分子量リグニンを用いてエポキシ化を行い、その特性が市販品同等であることを確認しました。
- Q2:助成研究で得られた成果は、現在の研究活動にどういった形で活かされていますか?
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天然塩触媒型マイクロ波水熱処理を用いた未利用農林産資源の資源化システムの開発による成果で、工程省略の可能性が示唆されたため、その他処理においてもシステム効率化を試みています。
(2023年2月ヒアリング)
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