Variable Ratio Steering(可変ステアリング)
可変ステアリングは、枕地旋回時や狭いスペースでの旋回時に威力を発揮。少ないハンドル操作で、より大きい切れ角を実現。オペレータの疲れを軽減します。この機能は、走行速度が15km/h未満でステアリングをより早く操作したときに作動します。
可変ステアリングは、枕地旋回時や狭いスペースでの旋回時に威力を発揮。少ないハンドル操作で、より大きい切れ角を実現。オペレータの疲れを軽減します。この機能は、走行速度が15km/h未満でステアリングをより早く操作したときに作動します。
作業灯などが点灯したまま放置された際にバッテリー電圧が放電されることによる、バッテリーの早期劣化を軽減します。バッテリーカットオフの外部スイッチはなく、自動的にシステム電源を「切」にします。
キースイッチ「切」後、下記の条件で自動的にシステム電圧を「切」にします。
①キャビンドアが開いたままの場合、5分後に自動的にシステム電圧を「切」にします。
②道路走行用ライトが点灯したままの場合、5分後に自動的にシステム電圧を「切」にします。
③ハザードライトが点灯したままの場合、バッテリー保護電圧まで低下した時点で、自動的にシステム電圧を「切」にします。
電子制御油圧式サスペンションシステム(TLS plus)をフロントアクスルに装備。凸凹道など走行時に路面から伝わる衝撃や、けん引作業時のフロントの跳ね上がりを最小限に抑えます。前輪タイヤがしっかりと地面をグリップするので、安定したけん引作業が可能です。
①自動モード | 車軸の上下・左右の動きを自動制御。ショックを吸収し、なめらかな走行を実現します。 (作動条件:車速1.5km/h以上) |
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②最大モード |
シリンダーロッドの制御圧力を高め、サスペンションを硬くします。フロントローダなどの作業が、より正確・快適に行えます。 (作動条件:車速1.5km/h以上)
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③手動モード |
フロント高さを手動で調整可能。フロントローダなど、フロント作業機の装着が簡単に行えます。 (作動条件:車速1.5km/h未満)
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コマンドセンターで、①自動モード、②最大モード、③手動モードの選択ができます。
①自動(ソフト)モード | 最もサスペンションが柔らかくなります。 |
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②自動(中間)モード | サスペンションの硬さが50%になります。また、自動(中間)モードではサスペンションの硬さを30~70%の範囲内で調節できます。 |
③最大モード | サスペンションの硬さが最大になります。フロントローダ作業など、キャビンの揺れを抑えたいときに最適なモードです。
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枕地旋回時の複数操作をスイッチひとつで行えます。プログラムスイッチを押すだけで、あらかじめ登録した機能を自動で再現します。ひとつのプログラムスイッチには、最大20種類の操作を記憶できます。
トラクター停止状態で、コマンドセンターから希望の機能を操作順に選択。また、ひとつの機能が実行されてから次の機能が実行されるまでの走行距離も指定できます。
実際に各機能を作業の操作順に動かし、それを記録させます。
操作順をプログラム設定しておけば、作業開始時や枕地旋回前後の作業終了・再開も、スイッチワンタッチのフルオート操作でラクに行えます。
軽量ながら重負荷に対応し、重量作業機とのベストマッチングをはかったフルフレーム構造。頑強なフレームが機体への負荷を吸収します。
また、フレームにエンジンをマウントし、オペレータに伝わる振動・騒音を低減しました。
各コントロールバルブは常に高い圧力がスタンバイされ、レスポンスの良い作動が可能です。また、油圧を使用しない場合にはポンプの送油を停止。パワーロスを少なくし、油圧オイルの劣化を防ぐためオイル交換時期が長く、メンテナンスコストを大幅に低減できます。
オイル流量と作動時間をコマンドセンターで設定できます。一度プログラミングすれば、あとはスイッチを押すだけで外部油圧操作が行え、作業に応じた操作が可能です。
オイル流量と作動時間を個別に設定
①SCV1〜4連:多様な油圧機器に適応し、 あらゆる作業に対応。
②パワービヨンド:常に一定の圧力がかかった状態で、バタフライモアコンなどの作業機とのマッチングに最適。
ISOBUS作業に対応しています。
1連(6R110~6R165)、2連(6R185~6R250)のフロントSCVを装備しています。
4連(6R110~6R165)、5連(6R185~6R250)のリヤSCVを装備しています。
作業状態に合わせてミラーをキャビン内から調整できます。
①ミラーヒーター
②上部ミラー角度(上下・左右)調整
③ミラーアームの伸縮
フェンダーが回転することで、タイヤの最大切れ角が大きくなり小回りできます。
油圧操作で、作業機の姿勢調整や作業機の着脱が容易に行えます。
キャビンの外で、①SCV・②3P・③PTOを操作できます。
作業機のけん引時に安心した作業が可能です。
1150kg(6R110~6R215)・1500kg(6R230/6R250)のピックアップウエイトを装備しています。
複合作業に対応できます。
①フロントPTO
②フロントヒッチ
③フロント外部昇降スイッチ
前方10灯、後方10灯、倒方2灯にLED作業灯を装備。夜間作業でも能力を遺憾なく発揮します。作業灯の設定はコマンドセンターで行えます。