3つのモードでどんなほ場にも対応できる
ほ場の外形登録が不要【直進モード】
設定した基準線に平行して自動直進
A点(開始地点)とB点(終了地点)を設定し基準線を登録するだけ。変形田でオート経路が作成できない場合でも直進の自動操舵が可能です。
こんなほ場の時に・・・
障害物などのある凹型ほ場の場合
領域を分けることによって大部分の作業を自動化できます。
ほ場の外形登録が必要【枕地直進モード】▶【 オートモード】
最初の1周分は手動走行で作業領域を登録
枕地直進モード
次の2〜3周は直進中のハンドル操作が不要。
ほ場外形の辺に対してそれぞれ平行に自動操舵を行います。
旋回のみ手動操舵が必要です。
オートモード
それ以降は「オートモード」を使えば手放しで刈取作業が可能!
オートモードなら乗っているだけで高精度・高能率に刈取り。
直進・刈取昇降・旋回・排出への移動・中割りの位置決めまで自動で作業が行えます。
もっとも効率の良い経路を自動でスムーズに旋回します
条合わせや刈取部の昇降も素早く行い、旋回から刈始めまでの速度が落ちません。
刈終り
デバイダが自動で上昇
旋回後
自動で条合わせ
刈始め
刈高さを自動でセット
旋回をより早く、ムダなく
できるだけほ場を荒らすことなく、また能率を損なわないように、作業をするほ場の条件に合わせて刈り方が選択できます。
経路パターン 2パターンの刈方から選択できます。
- ※往復刈りを選択しても往復刈りの旋回スペースができるまでは、回り刈りをおこないます。
旋回パターン 3パターンから最も効率の良いターンを自動で選択します。
自動で排出ポイントへ移動
グレンタンクの満タン時期を予測、満タンになるまで残り1周以下になった時点で最適な
経路を割り出しお知らせ、自動で排出位置に移動します。排出作業は手動となります。
自動排出移動
グレンタンク満タン時期を予測してお知らせし、自動で排出位置に移動します。
- ※排出作業は手動です。
排出経路もタブレットで確認できます。
グレンタンクが満タンになるまでの走行可能な距離をタブレットに表示。
満タンになるまで残り1周以下になった時点で、排出位置までの経路を表示。
排出NOW 機能
早く排出したい際は、算出された位置より前に排出位置に向うことも可能です。
設定した回数だけ自動で中割り
自動中割り
刈取り時間が最も短くなるように自動で中割り位置を設定。中割り回数を手動で設定することもできます。
オート経路作成・中割り設定画面
NEW オート仕様にも対応
自動刈高さ制御
ソリが地面との高さを感知し自動で刈取部を地面に追従させます
各種設定・作業状況の確認が簡単。
自動モードの設定もタブレット操作で簡単
ほ場外形登録
ほ場の最外周1周を手動操作で通常の刈取りを行えば登録完了です。
<枕地旋回モードの設定>
- ほ場外形登録を元に作業領域の設定
- 作業経路の作成
- 主変速レバーを前進側に倒しスタート※1
<オートモードの設定>
- 作業方向・経路パターン・中割り回数の設定
- 作業経路の作成
- 主変速レバーを前進側に倒しスタート※1
- ※1タブレット上の「スタート」またはハンドル右スイッチ「ON」を操作すると自動作業が行えます。
<直進モードの設定>
- 開始地点「A」を設定
- 終了地点「B」を設定
- 作業経路の作成
操作性のよいスイッチ配置だから楽な姿勢で作業ができる
AUTO スイッチ
自動制御の入がオールマイティーシフトレバーでもおこなえます。
経路シフトスイッチ
作業中、経路からズレている場合は、軌道修正が可能。
オートコンバインならではの安心・安全を追求
- ※実際の販売モデルとは、形状が異なる場合があります。
シートスイッチ付デラックスシート
前後・上下・背もたれの調節が可能。また、シート下のスイッチで人が座っているかを感知。座っていない時は自動操舵が作動せず、誤作動を防ぎます。
- ※標準仕様にはシートスイッチセンサーは装備されていません。
持ち手+アームレスト
ハンドルから手を話している時でも、安定した姿勢で安心して作業ができます。
- ※標準仕様には持ち手は装備されていません。
デュアルモニター
キャビン内上部に使いやすくレイアウト。機体後方と排出オーガ先端の映像が確認できます。