キャベツの作業おたすけ帳（営農PLUS）
栽培や機械を選ぶときのポイントを、作物別にご紹介。
セル育苗の場合は、播種後25～30日、本葉3・4枚で移植を行いましょう。キャベツづくりは「苗づくり」が決め手です。純正資材でセル成型づくりを！
播種機・野菜播種板
湿害を嫌うので、特に水田や排水の悪いところでは高うねにしましょう。
トラクター作業機
低馬力トラクターでの、すばやいうね立てに最適！
遊動方式の整形機で規定のうねがすばやくでき、土押し現象が軽減！
- 専用ロータリーの採用で、全長が短くコンパクト。角度調節もハンドル操作でラクに行えます。
- オートヒッチの採用で、ロータリーの着脱が簡単にできます。
- セルフ耕深機構により、規定のうね形状になるまでの距離が短く、土の持ち回りがありません。
- 施肥機（別売）を取付けることで、ロータリー前まき、局所施肥などの同時作業が可能です。
うね形状（mm）
株元はしっかりと押さえ、深植えを避けるのがポイントです。苗の種類やうねの形状に合わせて移植機を選びましょう。
全自動タイプ
汎用タイプ
水田転作にも最適な、乗用汎用野菜移植機 PH20RA
セル成形苗から慣行苗（ビニポット苗）まで移植ができる汎用野菜移植機 PH1,R
加湿にならないように注意し、活着まで確実にかん水しましょう。
コナガ・アブラムシなどの病害虫に対しては、早期防除を心がけましょう（4・5回）。
歩く防除
ドリフトも軽減する静電ノズル搭載！ハイクロブームスプレーヤ
ドリフトを軽減する静電ノズルを標準装備！
- 中規模農家向けブームスプレーヤ。狭いほ場でもラクに旋回できます。
- 作物の成長に合わせて、ブーム高さやクローラ幅を調節できます。
- ブームは電動折りたたみ式。片側散布も可能です。
- 静電ノズルを標準装備。ドリフトを軽減します。
- ※お客様事例紹介の掲載内容は旧機種のため、現行機種と仕様が一部異なります。
乗る防除
伸長するブームで大面積を効率良く薬剤散布。フルキャビン乗用管理機
最大15.9mの余裕の散布幅！
- ゆとりの1020mm幅キャビンを採用。3面分割のフロントウインドウによりキャビン室内から前輪タイヤを目視確認できるため、作物の踏み倒しを防ぎ、ほ場の出入りもキャビンレスモデルと変わりません。
- 最大15.9mという余裕の散布幅。また、650Lの大型タンクを搭載しているため、吸水回数が少なくてすみ、時間短縮が図れます。
- レバー1本で速度調整・前後進切替えができるHST無段変速を採用。こまめなシフトチェンジが不要で、オペレーターの負担を軽減します。
- 車速や圧力などの情報を瞬時に検知し、あらかじめ設定した目標散布量へ自動でコントロールする独自の速度連動散布装置『速度連動散布ナビ』を搭載しています。
飛ぶ防除
適期収穫を心掛けます。一斉収穫のためには、均一な苗づくりが大切。収穫期は本葉4～5枚で、定植すれば定植後60～70日。1球1.2kg～1.5kgを目安として、硬くなりすぎないうちに収穫しましょう。
収穫
運搬
関連情報
