林 貴広 様
和同産業株式会社 フロント統括本部 営業推進部 花巻営業所 所長
和同産業株式会社 フロント統括本部 営業推進部 花巻営業所 所長
乗用ロータリーモアBM21Sのポイントは、1200mmの刈幅による圧倒的な刈取スピードで、刈払機に比べて5~10倍以上の作業能率を誇ります(72~123a/h)。炎天下の立ち作業から、ゴーカートのように風を切って走行する乗用ロータリーモアBM21Sに乗り替えることで、重労働から解放され短時間で作業を終えることができ、「時間」を確保することができます。乗用ですから座りながら作業できるので、身体への負担も軽減できます。また、刈取デッキの上下・左右のオフセット調整と、走行の操作をレバー1つで行うことができ、操作もスムーズです。
刈取部をフロントに搭載していることにより、刈取作業時はオペレータが刈取りしている位置を見ながら作業状況を確認することができます。
また、左側に490mm移動する電動オフセット機構を搭載しているので、枝下刈りなどの作業に効果的ですし、ローリングとフローティング機構も備え、ほ場の凸凹に追従することができ、刈跡がきれいに仕上がります。他にも、WADO独自の大小の2連ナイフを装備、デッキの空間バランスとともに高効率な草の排出を実現しています。
お客様の反応は、ご紹介した機能も好評ですが、「刈取部が単独で上昇するので、ナイフ交換がラク。刈取作業後の洗浄も簡単です」「多少の凸凹でも気兼ねなく作業することができます」「走行しながら刈取部をオフセットすることができ、刈りモレが少なく無駄な作業が発生しません」「走行速度も速く、作業が短時間で終わり、夏日には非常に快適」との声をいただいており、ご納得いただけて大変うれしく思っております。
HST採用で簡単操作。
シートがワンタッチでスライド。ラクな作業姿勢に変更できる。
チルトステアリング採用で体形に合わせて作業ができる。
ドライブシャフトで起伏に対応。スムーズ刈取り。
耐パンク性が飛躍的に向上。
燃料タンクを車体重心近くに配置し、斜面での前輪浮き上がりを防止。
2018年6月発行「トンボプラス12号」より転載