テクニカルセンターは、機械に関する問い合わせ対応やマニュアル等の資料作成など、現場に役立つ情報を発信しています。私は海外からの輸入機械を担当しており、機械に同梱する「取扱説明書」の作成や、製品知識を深める研修会などを行っています。機械の扱いで現場が手を止めることがないように、機械を操作するにあたって重要な部分はコツをまとめた「要領書」という資料を作ったり、実際の操作手順を動画で撮ってみたりなど、より分かりやすい方法を試行錯誤しています。輸入機械は国産機械に比べあまりメジャーではなく苦手意識を持っている方も多いのですが、そこが”伸びしろ“。国産機械ではニーズを満たせないときに輸入機械という選択肢を持ってもらえるよう、これからも積極的なサポートに努めていきます。
輸入機械はヤンマーの強みの一つ
情報発信を通じてもっと身近な存在へ
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YAG CS統括部テクニカルセンター技術サービスG
理工学部
電気電子工学科修了
2020年入社 -
中島 滉太KOTA NAKAJIMA
現在の主な
仕事内容
ヤンマーで
働く魅力
ヤンマーでは、自分の関わった機械が世に出て、誰かの役に立っている喜びを感じることができます。メーカーなら当たり前のことと思われるかもしれませんが、お客様と直接かかわる立場にない私でもやりがいを実感できているのは、社員同士の繋がりを大切にするヤンマーだからこそだと思います。最近嬉しかったことは、私が制作した動画を見た現場の方から「取り扱いやすくなったよ」「お客様に喜ばれたよ」などのお言葉をいただいたこと。お客様から「この動画を見たんだけど」と問い合わせが来ることもあるらしく、ヤンマーの一員として現場に貢献できている実感が湧きました。支社同士で気軽に質問し合える関係性ができているので、みんなで一丸となってお客様の抱える問題に取り組めるのもヤンマーの魅力だと思います。
大切に
している
想い
私たちはお客様や現場社員が機械をスムーズに扱えるようサポートする部署です。機械の取り扱いやトラブルなどでお客様や担当社員が困っているとき、テクニカルセンターが回答に時間をかけていたら現場は止まってしまいます。だからこそ、スピーディかつ正確な対応で、現場の手を止めないことを心掛けています。そのために大切にしているのが、現場の方の目線に立つこと。資料でも動画でも、実際に見て扱うのは現場の方々です。輸入機械だからといってカタカナだらけの資料では、英語に慣れていない方にとっては分かりづらいですよね。私も配属当初は英語が苦手だったので、初心を忘れず、ヤンマー製品と言葉の使い方を統一したり、同じような性能に言い換えたり等、現場の方が理解しやすいことを第一に資料作りに取り組んでいます。
印象に
残っている
エピソード
ヤンマーアグリでは年に二回、新商品研修会があります。発表はコロナ以降リモート配信に切り替わっており、パワーポイントをめくって説明していくというシンプルな形式でした。私が発表担当になった時、この形式を変えられないだろうか?と思い立ち、同じ輸入機担当チームの先輩方にご協力頂き実際の機械の前で私自身が出演して発表する動画を用意しました。当日、その動画を発表で流したところ予想以上に高評価をいただき、なんと次の回から私の形式が採用されることに。まだ入社歴も浅い自分が会社の“当たり前”を変えるというのは勇気がいりましたが、新しいことに挑戦して結果に繋がったことがとても嬉しかったですし、YANMAR11*の「当たり前を疑え」という言葉をより一層意識するきっかけにもなりました。
*YANMAR11=ヤンマーグループの行動指針
ヤンマーを一言で言うと?
自分という人間性を体現できる場所
ヤンマーを志望した理由は?
就職活動時にサポートしてくれた社員の方々が、物腰が柔らかくて何でも相談しやすかったから
得意なことは?
色々な方々とコミュニケーションをとること
苦手なことは?
他人の意見に流されないこと
休日の過ごし方は?
ジムに行く、友達と出かけて美味しいごはんを食べる
.就活生の皆さんへ
始めに決めた軸を大切にして、妥協のない就職活動を