YT5113A,C(フルクローラ) フルクローラトラクターで解決
ホイルトラクターで苦労していた作業が、フルクローラトラクターならできる!
今までは機械が入れなかった、深い田んぼを耕うんしたい
フルクローラトラクターは沈みにくい!
フルクローラトラクターは接地圧が低いため、ホイルトラクターでは入れなかった湿田でも作業が行えます。
ホイルトラクターでは…
ハーフクローラでは…
フルクローラトラクターで湿田を乾田に!
フルクローラトラクターは低接地圧のクローラ全体で、ほ場表面を下方向に押しながら作業していくため、耕盤のない湿田ほ場も数年後には耕盤が安定していきます。
天候に左右されず適期作業をしたい
計画通りに適期を逃さず作業をすることは、作物の収穫・品質を大きく左右する重要な課題です。天候によってほ場条件が変わると、特にけん引作業では、効率的な作業がむずかしくなる場合があります。フルクローラトラクターは、硬くなったほ場や雨上がりのほ場、そして、雪上でのけん引もスムーズに行えるため、適期作業が可能です。
たとえばこんなことも
フルクローラトラクターは、日照りが続き、硬くなったほ場でも、強いけん引力で効率良く作業ができる!
ほ場が固くなると表面がすべりやすくなり、大きなけん引力が必要な作業は難しくなります。
〈硬くなったほ場〉
フルクローラトラクターは、雨上がりで表面が滑りやすいほ場でもスリップせずに効率良く作業ができる!
雨上がりのほ場では、表面の土がはがれやすく、タイヤが空回り(スリップ)してしまい、サブソイラやプラウなどのけん引作業ができないことがあります。フルクローラトラクターは、そんな厳しい条件下でも作業がはかどります。
〈スリップしやすいほ場〉
フルクローラトラクターは雪の上でも作業ができる!
雪の上でもサブソイラ作業(心土破砕)ができるため、水はけの良いほ場にすることができます。
〈スリップしやすいほ場〉
雪上心破とは…
積雪のあるほ場の上で行う心土破砕のことです。春先(3~4月)に雪上心破を行うことで雪解け水が早く排除できほ場が早期に乾燥し、春作業を行いやすくします。
土が硬くなって根張りが悪く、作物の収量が落ちて困っている
大規模畑作において、能率を上げるためにトラクターの大型化が進んでいます。しかし一方で、ほ場が年々踏み固められ、作物の根張りが阻害され、収量にも悪影響を及ぼしているという声も聞かれます。
フルクローラトラクターは土づくり作業機のけん引がスムーズ!
フルクローラトラクターのけん引力は、ホイルトラクターの約1.5倍。踏み固められた硬いほ場でもプラウ、スタブルカルチ、サブソイラなどの土づくりに重要な作業機をスムーズにけん引できるので、ほ場を良好な状態に戻すことができます。
フルクローラトラクターは、ほ場を踏み固めにくい!
フルクローラトラクターは接地圧が低く、面で接地していくため、部分的にほ場を硬めることなく、作物の根張りを阻害しません。これにより収量アップも期待できます。
ホイルトラクターでは…
タイヤが部分的にほ場を踏み固めてしまいます。
ハーフクローラでは…
前輪がホイルなので接地圧が高く、ほ場を踏み固めてしまいます。
大区画ほ場の均平作業を、能率良く行いたい
フルクローラトラクター+レーザーレベラーで、高低差2~3cmの高精度作業ができる!
省力化のために大区画ほ場が増えています。しかし、大区画ほ場になるとほ場内で高低差ができやすく、様々な障害が生じてしまいます。フルクローラトラクターにレーザーレベラーを装着して作業することで、高低差2~3cmの精度の高い均平作業が可能。大区画ほ場も平らに仕上げることができます。
フルクローラトラクターでの均平作業は効率が良い!
フルクローラトラクターのけん引力はホイルトラクターの約1.5倍。レーザーレベラーのような重けん引作業機もスムーズにけん引できるので、1行程で移動させる土の量も多く、効率良く均平作業が行えます。
また、ヤンマーのフルクローラトラクターなら、丸ハンドル+FDSで大きな旋回からその場旋回まで自由自在。さらに、ノークラッチ無段変速で、均平作業に一番最適な速度で作業ができ、より効率的な作業が行えます。
傾斜地でのけん引作業も安定した直進性を発揮!
長く、幅広のクローラは、傾斜地での等高線に沿った作業においても威力を発揮します。
ホイルトラクターでは直進していてもタイヤが取られてしまいがちでしたが、フルクローラトラクターは横滑りが少なく、安定した作業が行えます。