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操作性

操作性 作業に必要な操作が、わかりやすく簡単。ラクだから疲れにくい。

ハンドルの切り方ひとつで直進も旋回も思いのまま

FDS+丸ハンドルで旋回もスムーズ

軽い操作で緩やかな旋回から、その場旋回まで思いのままに旋回がおこなえます。
直進も旋回も両方のクローラで駆動し常に強いけん引力を発揮。
又、ハンドル操作に応じて旋回内側のクローラが減速し無理なく滑らかに旋回するので湿田でも沈み込むことが少ないのです。

直進

直進作業中の微妙な調整もハンドル操作により簡単に行うことができます。

緩旋回

内側のクローラを減速して、大きく旋回します。

ブレーキターン

内側のクローラが止まり、外側のクローラのみで旋回します。

スピンターン

内側のクローラを逆回転させ、車体の中心が旋回の中心となり、その場で旋回します。

乗用車感覚で長時間の作業も快適

製品の特徴を解説する図。1と2の番号が振られている。詳細は以下

①ノークラッチブレーキストップ

走行時も作業時もクラッチペダルを併用することなく、ブレーキペダルを踏むだけで停止することができます。

②アクセル連動ペダル変速

副変速3速の走行時はアクセルペダルを踏み込むだけで無段階に変速し、ゼロから最高速度まで自動変速できます。

エンジン回転数と車速を2パターン設定。作業に合わせた切替が簡単にできるA/Bモード

2パターンのエンジン回転数と車速をあらかじめ登録でき、簡単操作で切替えられます。
旋回時に車速とエンジン回転数を変えることができ、作業の時短・疲労軽減・低燃費に威力を発揮します。

例えば、プラウでの耕起作業時に(隣接旋回)

Aモードで作業 作業機の推奨億度ジャストで作業できるから高精度・高効率 → 作業機昇降スイッチを上げにすると自動で切替|A→B 旋回上昇 プラウは最上げ位置まで上がる。 → Bモードで旋回 ハンドルを回す。サブコンレバーでプラウ反転。 → |B→A プラウは作業位置に下がる。 → 作業機昇降スイッチを下げにすると自動で切替 → Aモードに自動復帰

「かんたん作業設定」で、カラーモニターが使いやすく進化。

トラクターの状態・設定内容を表示。画面上でさまざまな機能の設定ができます。
主要なトラクター作業の設定が、すぐにできるようになり、カスタマイズもOK!

カラーモニター写真
ここから作業を選択。6つの作業の他にも自分で作業を設定することができます。

カラーモニターで自分好みの旋回に変更できます

"旋回の大きさ"や"ハンドル操作に対する反応の速さ"をカスタマイズすることができます。

画面表示例

エンジン負荷を自動コントロールして、作業を効率化!

e-CONTROL

作業状況に合わせて、エンジン回転数と車速を自動制御。わずらわしい操作なしに、省エネや効率アップを実現。安定した作業を行えます。

1時間あたりの
燃料消費量(L/時)
1haあたりの
燃料消費量(L/ha)
e-CONTROL 不使用 11.7 14.7
e-CONTROL 使用 9.2 11.4
約20%削減

3タイプのモード設定はカラーモニターで行います。

エコモード

車速は一定のまま、負荷が小さいときにエンジン回転が自動で下がり、燃費が向上します。

パワーモード

車速を一定に作業できます。負荷が大きいときにエンジン回転が自動で上がります。

車速減速制御

エンジン回転をキープしたまま、負荷が大きいと自動で減速。負荷が回避されると元の車速に自動復帰。

モニター写真

能力をフルに引き出す統合コントロール

CAN通信(Controller Area Network)

高出力コモンレールエンジン、高効率無段変速トランスミッションHMT、ナイスティエコトラUFO Plusの各コントローラを通信回路で結び、統合的に制御することで、最大限のパフォーマンスを発揮します。

エコトラリンクの詳細についてはこちら >
エコトラリンク CAN通信を介してトラクターと作業機が双方向で通信することにより、一体的でスムーズな作業を実現。作業効率を高め、長時間作業時のオペレータの負担を低減します。

誰にでもわかりやすく、すべてを使いやすく

製品の特徴を解説する図。A~Lの番号が振られている。詳細は以下

A.デザインメーターパネル

大きな日本語表示と絵文字で状態を瞬時に把握。液晶アワーメーターは表示切替ボタンでオドとトリップを切替えできます。
オド:総走行距離
トリップ:リセット可能な走行距離

パネル表示例

B.ワンタッチ自動機能設定ボタン

旋回上昇、バック上昇、A/Bモード自動、UFOなどよく使う機能は、ワンタッチボタンで簡単に切替できます。

ボタン画像

C.2ヵ所に配したワンタッチ昇降スイッチ

進行方向を見るときはハンドル右下、仕上がりの確認で右後方を見るときは主変速レバー、姿勢に合わせて操作しやすいよう2ヵ所に配置しました。

D.作業機上下ダイヤル

作業機の高さ調節はアームレストの作業機上下ダイヤルで調節できます。

E.チョイ上げ・チョイ下げスイッチ

作業機を少しだけ上下させる操作がスイッチひとつで簡単に。作業時のちょっと上げたい/下げたいを思いのままに。

F.主変速レバー

軽い操作力で、ノークラッチで無段階に調節可能。エンジン回転・速度設定ダイヤルで車速の上限値を決定できます。

G.副変速レバー

3段階標準装備です。

H.エンジン回転・速度設定ダイヤル、エンジン回転・車速切換スイッチ

A/Bモードそれぞれの車速とエンジン回転の上限値を設定できます。

I.サブコントロールレバー

作業機側の油圧シリンダーの操作を行います。

J.PTOスイッチ

スイッチでPTOのON/OFFができます。

K.PTO切換

連動:PTO軸回転はクラッチ操作と連動し、クラッチを踏むと止まります。
昇降連動:作業機を上げるとPTO軸回転が停止し、下げると回転します。
独立:クラッチ操作に関係なく、PTOの「入」「切」をスイッチで切換えます。

L.PTOレバー

PTOを3段階変速できます。

  • 逆転PTOは別レバーにて操作します。

リバーサレバー

ステアリング左に配置。前後進の切替は、手元で、指先で軽く操作するだけ。もちろん、ノークラッチで可能です。

リバーサレバー写真

湿田作業やけん引作業で活躍!

チョイ上げチョイ下げスイッチ

主変速レバーに装備のスイッチ操作で、少しずつ作業機を上げ下げできます。

例えば、前に傾いた場合

湿田作業では・・・

不安定なほ場で、トラクターが前後に傾くと、作業機も上下。
自動で制御しているものの、軟弱なほ場では十分に反応できず深さが不安定に。そんなとき、下がりすぎたときはチョイ上げ、上がりすぎたときはチョイ下げで調整。手元の簡単操作で、安定した深さの仕上がりに。

けん引作業では・・・

ほ場が硬くなるとエンジンへの負荷が大きくなります。そんなときはチョイ上げで少し上げて回避。柔らかい場所では深くなりすぎるので、チョイ上げで少し上げます。

その他の充実した設備

オートキャンセルウィンカ

ハンドルを戻すとウィンカが自動的にキャンセルされます。

センターホーン

乗用車と同じ感覚で操作できます。

ワイパースイッチ

フロントワイパーは間欠作動できます。

アクセサリーソケット

外部電源の取り出しに利用できます(シガーソケットとしては使用できません)。

個別キー

1台ごとに異なるキーを使用しています。

低車速マーク

夕暮れや夜間の追突事故を回避するために低速車マークを標準装備しています。

アンバーライト

夜間作業でも操作部をやさしく照らします。

外部電源40A+20A

シート右後ろに2つのコネクタを装備。大容量化する作業機の電源取り出しに対応します。

①CAN通信カプラ

エコトラリンク対応作業機と接続することで、トラクターとの統合制御が可能です。

②レーザーカプラ

レーザー装置取付け時の送受信用です。

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