フルクローラトラクターで解決 雨上がりのぬかるみや湿田、けん引作業もスムーズに。

ホイルトラクターで苦労していた作業が、フルクローラトラクターならできる!

今までは機械が入れなかった、深い田んぼを耕うんしたい

フルクローラトラクターは沈みにくい!

人の足が深く沈んでしまう湿田でも・・・

フルクロ―ラトラクターなら沈まずに走行できます。

フルクローラトラクターは接地圧が低いため、ホイルトラクターでは入れなかった湿田でも作業が行えます。

接地圧比較 ハーフクローラの約3/10 ホイルトラクターの約1/10
フルクローラトラクターは、広い面で進むから、深い田んぼも沈まずスムーズ!

フルクローラとハーフクローラの踏圧比較

フルクローラなら、ほ場の土を踏み固めず、耕盤が安定してきます。
畑作でも根張りを妨げないので、生育が均一になります。

フルクローラ跡
ハーフクローラ跡

ホイルトラクターでは…

大型のホイルトラクターで作業するから、旋回の多いあぜ際が年々深くなってくる…
タイヤが沈んで作業ができないよ…

ハーフクローラでは…

ハンドルを切っても後輪の強い駆動力に押されて、大回りになってしまう。
深いほ場はバックで前輪が食い込んでスリップしがち

フルクローラトラクターで湿田を乾田に!

フルクローラトラクターは低接地圧のクローラ全体で、ほ場表面を下方向に押しながら作業していくため、耕盤のない湿田ほ場も数年後には耕盤が安定していきます。

フルクローラトラクターは、ほ場全体をクローラの面で押し固めるからほ場が安定!ほ場が深くなっているところでも作業ができる→長く広い接地面で、ほ場を押し固めながら走行→ほ場全体が安定してくる!

天候に左右されず適期作業をしたい

計画通りに適期を逃さず作業をすることは、作物の収穫・品質を大きく左右する重要な課題です。天候によってほ場条件が変わると、特にけん引作業では、効率的な作業がむずかしくなる場合があります。フルクローラトラクターは、硬くなったほ場や雨上がりのほ場、そして、雪上でのけん引もスムーズに行えるため、適期作業が可能です。

たとえばこんなことも

ホイルトラクター:降雨により作業が遅れる フルクローラトラクター:雨上がりのほ場でも作業ができるから、適期作業が可能!

フルクローラトラクターは、日照りが続き、硬くなったほ場でも、強いけん引力で効率良く作業ができる!

ほ場が固くなると表面がすべりやすくなり、大きなけん引力が必要な作業は難しくなります。

フルフルクローラトラクターは、けん引力がホイルトラクターの約1.5倍!ハーフクローラの約1.2倍!

〈硬くなったほ場〉

左右の広い面積のクローラと、たくさんのラグがしっかり地面に接地して、作業がはかどる! ハーフクローラ:前輪が浮いてスリップするときがある。作業が安定しないな… ホイルトラクター:スリップして作業がはかどらないよ…

フルクローラトラクターは、雨上がりで表面が滑りやすいほ場でもスリップせずに効率良く作業ができる!

雨上がりのほ場では、表面の土がはがれやすく、タイヤが空回り(スリップ)してしまい、サブソイラやプラウなどのけん引作業ができないことがあります。フルクローラトラクターは、そんな厳しい条件下でも作業がはかどります。

フルクローラトラクターは、接地面が広いからスリップしにくい!

〈スリップしやすいほ場〉

フルクローラトラクターは、雨上がりで表面が滑りやすいほ場でもスリップせずに効率良く作業ができる!フルクローラトラクターは、接地面が広いからスリップしにくい! 広いクローラ面がしっかり地面をとらえるからスリップしにくく、スイスイ作業がはかどる! ハーフクローラ:前輪がスリップするよ… ホイルトラクター:4輪ともスリップしちゃうよ…
サブソイラ作業の様子

表面がツルツルしてスリップしやすいほ場でのサブソイラのけん引作業も、フルクローラならラクに行えます。

フルクローラトラクターは雪の上でも作業ができる!

雪の上でもサブソイラ作業(心土破砕)ができるため、水はけの良いほ場にすることができます。

フルクローラトラクターは、接地面が広いからスリップしにくい!

〈スリップしやすいほ場〉

接地圧が低いから雪に埋もれない!しかも、広い面で踏んばって、スベらず、強いけん引力を発揮! ハーフクローラ:前輪がスリップするよ… ホイルトラクター:雪に埋もれたりスリップしちゃうよ…

雪上心破とは…

積雪のあるほ場の上で行う心土破砕のことです。春先(3~4月)に雪上心破を行うことで雪解け水が早く排除できほ場が早期に乾燥し、春作業を行いやすくします。

サブソイラで破砕した所から春に雪解け水が排水口に流れる
雪上心破を行うと…:ほ場が乾いているから作業が楽だナ…!
雪上心破をしていないと…:雪解け水のためドロドロで作業がやりづらいヨ!

土が硬くなって根張りが悪く、作物の収量が落ちて困っている

大規模畑作において、能率を上げるためにトラクターの大型化が進んでいます。しかし一方で、ほ場が年々踏み固められ、作物の根張りが阻害され、収量にも悪影響を及ぼしているという声も聞かれます。

土が踏み固められて、根を伸ばすことができない

フルクローラトラクターは土づくり作業機のけん引がスムーズ!

フルクローラトラクターのけん引力は、ホイルトラクターの約1.5倍。踏み固められた硬いほ場でもプラウ、スタブルカルチ、サブソイラなどの土づくりに重要な作業機をスムーズにけん引できるので、ほ場を良好な状態に戻すことができます。

フルクローラトラクターは、ホイルトラクターのワンクラス上の馬力・車格の作業ができる!左右の広い面積のクローラと、たくさんのラグがしっかり地面に喰いついて、硬いほ場でもスムーズにけん引作業!

フルクローラトラクターは、ほ場を踏み固めにくい!

フルクローラトラクターは接地圧が低く、面で接地していくため、部分的にほ場を硬めることなく、作物の根張りを阻害しません。これにより収量アップも期待できます。

接地圧比較 フルクローラトラクター:ハーフクローラの約1/3、ホイルトラクターの約1/10
フルクローラトラクターは、接地圧が低いから、ほ場にやさしい! 接地圧が低く、土を踏み固めにくい

ホイルトラクターでは…

タイヤが部分的にほ場を踏み固めてしまいます。

ハーフクローラでは…

前輪がホイルなので接地圧が高く、ほ場を踏み固めてしまいます。

大区画ほ場の均平作業を、能率良く行いたい

ほ場の区画内に高低差があると、生育ムラなどさまざまな問題が生じます。大区画ほ場を均平にならすことは非常に重要ですが、容易なことではありません。そんな悩みを一気に解決してくれるのがレーザーを使用する均平作業。レーザー装置の自動制御により、高低差±2.5cm の精度で水平均平にならすレーザーレベラー作業に、フルクローラトラクターは最適です。

Point 1

けん引力があるので、一度に大量の土を移動でき、効率良く均平に!

Point 2

接地圧が低いので、ほ場を踏み固めることなく硬さが均等でクローラ跡も残りにくい!

Point 3

丸ハンドル+FDSで自由自在に旋回。左右のクローラの回転差で旋回するのでほ場の荒れが少ない!

フルクローラトラクター+レーザーレベラーで、高低差2~3cmの高精度作業ができる!

省力化のために大区画ほ場が増えています。しかし、大区画ほ場になるとほ場内で高低差ができやすく、様々な障害が生じてしまいます。フルクローラトラクターにレーザーレベラーを装着して作業することで、高低差2~3cmの精度の高い均平作業が可能。大区画ほ場も平らに仕上げることができます。

レーザーレベラーにはフルクローラトラクターがぴったり! 丸ハンドル+FDSでなめらか走行。ほ場を荒らさない 接地圧が低く、走行しても均平後のほ場に凹凸ができにくい けん引力があるので、一度に大量の土を移動でき、効率良く均平に

フルクローラトラクターでの均平作業は効率が良い!

フルクローラトラクターのけん引力はホイルトラクターの約1.5倍。レーザーレベラーのような重けん引作業機もスムーズにけん引できるので、1行程で移動させる土の量も多く、効率良く均平作業が行えます。
また、ヤンマーのフルクローラトラクターなら、丸ハンドル+FDSで大きな旋回からその場旋回まで自由自在。さらに、ノークラッチ無段変速で、均平作業に一番最適な速度で作業ができ、より効率的な作業が行えます。

フルクローラトラクターは、均平作業に最適な速度で、効率的に作業ができる!やっぱりフルクローラトラクターはレベラー作業の効率が違う!
ホイルトラクター:土移動が少なくて効率が悪いなぁ…
ハーフクローラ:土移動が多いフルクローラがうらやましい!

傾斜地でのけん引作業も安定した直進性を発揮!

長く、幅広のクローラは、傾斜地での等高線に沿った作業においても威力を発揮します。
ホイルトラクターでは直進していてもタイヤが取られてしまいがちでしたが、フルクローラトラクターは横滑りが少なく、安定した作業が行えます。

フルクローラトラクターなら、安定した直進性を発揮!ホイルトラクターはどうしても横滑りしてしまう…
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