キャベツの作業おたすけ帳(営農PLUS)
栽培や機械を選ぶときのポイントを、作物別にご紹介。
セル育苗の場合は、播種後25~30日、本葉3・4枚で移植を行いましょう。キャベツづくりは「苗づくり」が決め手です。純正資材でセル成型づくりを!
湿害を嫌うので、特に水田や排水の悪いところでは高うねにしましょう。
株元はしっかりと押さえ、深植えを避けるのがポイントです。苗の種類やうねの形状に合わせて移植機を選びましょう。
加湿にならないように注意し、活着まで確実にかん水しましょう。
コナガ・アブラムシなどの病害虫に対しては、早期防除を心がけましょう(4・5回)。
適期収穫を心掛けます。一斉収穫のためには、均一な苗づくりが大切。収穫期は本葉4~5枚で、定植すれば定植後60~70日。1球1.2kg~1.5kgを目安として、硬くなりすぎないうちに収穫しましょう。