ミニ耕うん機の使い方

セルフ点検

点検作業を行うときは、必ず取扱説明書をよく読みましょう。

ガソリンの確認

ガソリンが入っているかどうか確認します。燃料タンク満タンで、約2時間作業が行えます。長時間使用しない場合は、満タンにしないようにしましょう。

  • ガソリンは自然劣化します。ご購入後1ヶ月以上保管したガソリンは使用しないでください。エンジンが始動しないことがあります。

エンジンオイルの確認

エンジンオイルの確認

エンジンオイルが規定量入っているか、オイルに汚れがないかを確認します。オイルが不足していると、エンジンの力が出にくくなります。
オイル交換は1年に1回が目安です。

検油ゲージの上限と下限の間にエンジンオイルがあれば規定量です。

  • 検油ゲージの先端をウエスでふき、いっぱいまで差し込んで確認してください。

エアクリーナーのオイルの確認

エアクリーナーのオイルの確認

エアクリーナーのオイルが規定量入っているか、オイルに汚れがないかを確認します。

オイルだまりの「OIL LEVEL」と記載されているところが規定量です。
規定量まで入っていない場合は、オイルだまりをよく洗浄してから新しいオイルを入れましょう。

耕うん爪の確認

耕うん爪の確認

耕うん爪に損傷・曲がりまたは摩耗がないか確認します。
また、取付部にガタつきがないかも確認しましょう。

  • 耕うん爪は、爪摩耗率が約60%になっていると交換時期です(ナタ爪・揚土爪の場合)。
  • 爪が摩耗していると、作業性能が落ちたり、また、エンジンに負荷がかかり、燃費が悪くなる場合があります。

主クラッチレバーなどに異常がないかの確認

主クラッチレバーの「入・切」が確実にできるか、旋回レバーの切替えが確実にできるかを確認します。

簡単メンテナンス

エアクリーナーの吸気口に水が入らないように注意して水洗いします。

エアクリーナーの吸気口に水が入らないように注意して水洗いします。
爪についた土をよく洗い流しておきます。

各レバーの支点や摺動部に注油します。

各レバーの支点や摺動部に注油します。
オイル交換は、1年に1回を目安に行います。

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