2016.03.22
国内最大級! ジャパンインターナショナルボートショー2016レポート
2016年3月3日~6日、神奈川・パシフィコ横浜で開催された「ジャパンインターナショナルボートショー2016」に、ヤンマー舶用システム株式会社が出展しました。今回で55回目を数える、国内最大級の国際ボートショーは、期間中約5万人の来場者が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。
本記事では写真を中心に、ヤンマーブースの模様をレポートします。また、会場にてヤンマー舶用システム株式会社の担当者にもインタビューを実施。ジャパンインターナショナルボートショー(以下、JIBS)出展に込めた狙いや意気込み、実際に参加しての手応えを聞きましたので、あわせてお送りします。
約5万人の来場者とメーカーが盛り上げた マリンレジャーの祭典
開催期間中、週末は開場前から長蛇の列ができる盛況ぶりだったJIBS2016。開場には最新のボートやヨット、PWC(ジェットスキーなど小型ボート)、さらにはマリンウェアや書籍など、マリンレジャーに関するさまざまな展示がズラリ。お客様も船のオーナーさんから、ライトにレジャーを楽しむファミリー層まで幅広い方が訪れていました。
左右に大きく展示されたボートが目を引いたヤンマーブース。今回のJIBSでは2艇のフィッシングプレジャーボートを展示しました。快適な乗り心地と高い釣り性能を両立し、日本ボート・オブ・ザ・イヤー2015において国産大型艇部門賞を受賞した「EX38」と、北欧のトローラータイプフィッシングボートをイメージした独創的なフォルムかつ、電子制御エンジン搭載で静音性に優れた「EX30B」のフィッシングクルーザーシリーズ2艇。いずれも今回の展示のために、自社製品を中心に多様なカスタマイズを施したスペシャルバージョンです。
キャビンの内外で実際に触れられる展示に、オーナー様からお子様まで、多くの方々に体験いただきました。
ヤンマーがオフィシャルテクニカルパートナーを務めるセーリングチーム「オラクルチームU.S.A」が2013年にアメリカスカップ二連覇を果たした際に使用していたヨットのステアリングの展示など、ボート以外の展示にも注目が集まりました。次世代技術の紹介として、軽量で高出力なマリンエンジンや、使い勝手の良いコンパクトなマリン発電機を参考出品しました。
また開催期間中、ブースにご来場いただいたお客様を対象にアンケートキャンペーンを実施。ご協力いただいた方にお配りしたトートバッグも好評で、多くの方にご参加いただきました。