先日、大阪事業部では大阪府教育庁からの依頼により、支援学校の中学生の職場体験実習の受入を行いました。
中学生にとっては初めての職場体験であり、ヤンマーシンビオシスにとっても中学生の実習受入は初めてのことです。

中学生の職場体験実習は、支援学校高等部からの進路に企業がまだまだ少ない現状を鑑みて、企業の職場を実際に体験してもらい「仕事」に対する意識をもちやすくしてもらうために行われています。

この体験実習は50人の募集に対して、100人超えの応募があるほど人気の実習のようです。

職場体験では「名刺の梱包」と「製本」の作業を体験。実習中は、みんなの緊張も徐々にほぐれ、積極的に質問をするなど真剣に取り組む姿が印象的でした。

特に挨拶は、見習いたいと思うくらい、皆しっかりしていました。

またこの職場体験は保護者の方も一緒に来られており、生徒が実際に体験している姿を見学されており、体験中や振り返りの時には保護者の方からも、色々な質問を頂きました。

これから進学する高等部でも、色んなことを学び、みんなで協力し、困った時には相談して、有意義な3年間を過ごして欲しいと思います。