INTERVIEW

プロジェクト完遂を目指しチームをマネジメント。

ITシステム

基幹ITシステム部
販物グループ 課長

T・Aさん

2008年入社
本社勤務

01入社を決めた理由
大学では経営学を専攻しておりIT未経験者でしたが、当時、IT業界が急速に成長している様子を肌で感じ、この分野でキャリアを築きたいと考えるようになりました。
YISSは、未経験者でも一からチャレンジできる環境が整っており、大きな魅力を感じました。
また、私の地元にはヤンマーの工場があり、幼い頃から親しみを持っていました。ITを通じてヤンマーグループに貢献したいという思いも、入社を決めた大きな理由の一つです。
02現在の業務、業務のやりがい
元々はエンジニアとして、与えられた業務を着実に実施することを心掛けていましたが、現在は自分がプロジェクトを動かすポジションとなりプロジェクト計画の作成や進捗管理などを行っています。
プロジェクト計画を作成する際は、「このタスクを実施するためにはどの程度時間がかかるか」などを考え、見積もりを作成します。自分が立てた計画通りに進むときもあれば上手くいかないときもありますが、どちらの場合でも要因分析を行い、次のプロジェクトに生かすよう心掛けています。
プロジェクトをうまく進めるにはメンバーのモチベーションが重要であると考えているため、「メンバーのモチベーションを上げるためにはどうすればよいのか」を常に意識しています。
プロジェクトを進めていく中で、メンバーがチームワーク良く仕事をしている姿やメンバー全員が同じ方向を向いていきいきとしている姿を見ることが私のやりがいです。
03YISSの魅力
ヤンマーのIT機能会社として、工場や営業など、現場からのシステム利用者のリアルな声が直接聞けます。
もちろん、不満が上がることもありますが、大規模なシステムを稼働させたときや、DXを活用した業務改善を提案したときなどには感謝の声も直接受け取ることができます。これらの経験から、ヤンマーというワンチームの一員であること、そしてITプロフェッショナルへの期待を実感できます。
その期待に応えるべく、我々YISSは時代の変化、ITの進化に即したチャレンジを続けています。
DX、AI、クラウドといったキーワードが世の中に溢れる中、我々は言葉の定義をしっかりと理解し、全員が同じ方向を向いてチャレンジを続けています。YISSはこのような総合力を発揮し、グループのIT基盤を支え、グループ全体でDXの実行を可能にしています。
04これまでで苦労した業務
システム構築は不確定要素が多い中で開始することが多く、その状況でも精度の高い計画(スコープ、スケジュール、コスト等)の策定が求められます。
私自身もプロジェクトリーダーとして、そのような役割を担っており、常に課題に直面しています。
特に技術面では、世の中の技術が日々進化しているため、社内のナレッジや経験だけでは対応しきれず、ビジネスパートナー(BP)(*1)と連携して計画を検討する必要があります。
私自身も日々学習し続けなければならず、BPからの提案に対して評価を行うことや、知識の幅を広げることにも苦労しています。
しかし、計画を実行フェーズに移し、我々の策定した計画が正しく進行し成果物が見えてくるとき、その達成感は大きいです。
05課長の業務
「人・モノ・金・情報」のマネジメントが主な業務です。
会社や上位組織の方針を咀嚼し、自分のグループで何をしないといけないかを決め、メンバーと実行していきます。
またメンバーの育成は、個々人毎に考慮すべき事などもあり、難易度は高く、悩みながら取り組んでいます。
「私が全て考える」のではなく、グループのみんなで考えてもらうことを大事にしています。
みんなが主役というスタンスで、私はそれを支える立場でいられるように意識しています。
06今後の目標
今はシステムのモダナイゼーション(*2)の取り組みを中心に業務を進めています。
手探りなところも多々あり、反省点も日々あります。
今後も、システムモダナイゼーションのプロジェクトを手掛けることになると思いますが、目先のことだけではなく10年後、20年後を見据えたシステムを構築し、あの時こうしておいて良かったと10年後に思えるようにしていきたいと思います。

(*1)業務の一部を外部の企業に委託する際の、委託先の会社のこと

(*2)古くなったレガシーシステムを新システムに刷新するプロジェクト

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