現在の主な仕事内容
小型班は、シリンダーヘッドやピストンの型を製造するラインです。
主な工程は、造型(上・下型)→塗装→(中子)納め→被せ(かぶせ)となりますが、自分は上型と下型を重ね合わせる「被せ」を担当しています。
「被せ」はラインの最終工程であり、エンジンの機能や性能を左右する精密部品であることから、良い緊張感と使命感を持って作業に従事しています。
現在は、鋳造技術と知識を深めるため、納め工程を教習しています。
ヤンマーキャステクノ(以下YCAT)で働く魅力
ものづくりにもいろいろあると思いますが、YCATは工業技術のなかでも難易度の高い鋳造という技術を使って金属部品を造っていて、かなりの確率で不良が出てしまいます。そんななかで、良い製品を造ることができたときの達成感が一番の魅力だと思います。
また、ヤンマーグループの行事で楽しいこともあり、息抜きになります。
大切にしている想い
わからないことがあるときは、わからないままやるのではなく、必ず班長か先輩に聞き、指示を仰いでから作業することを大切にしています。わからないまま進めてしまうと不良品になったり、間違った覚え方をしたりしてしまうことになりかねないので気を付けています。
また、会社の人、同じ班の人とのコミュニケーションを大切にしています。
印象に残っているエピソード
2018年にYCAT松江事業部は100周年を迎え、11月の100周年記念式典において総合司会を担当しました。選んでいただいた当初は不安に思っていましたが、やり終えたとき、同期や先輩、上司から「お疲れさま。良かったよ」と言ってもらい、そのような声をかけてくれる人たちと仕事ができていることに幸せを感じました。
YCATを志望した理由は?
学校の担任の先生に勧めていただきました。自身も現場で鋳造の作業がしてみたくて、気になっていた会社でした。高校時代にYCATを職場見学で訪れ、親しみもあって決めやすかったです。
得意なことは?
野球です。小学生から野球を始め、中学、高校と野球部でした。現在も続けていて、平日はバッティングセンターに行って練習しています。
苦手なことは?
パソコンです。今の時代、パソコン操作ができるのは当たり前になっていますが、苦手ですね。学生の頃から少しでも触っておけばよかったと後悔しています。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
製造部では、よく不良率が話題に上ります。最近、今までで最も低い不良率となり、その数字に、やりがいを感じます。
プライベートも充実していますか?
ほぼ確定で土日が休みなので、趣味の野球もほぼ毎週やっています。友だちとも休みが合い、良い休日を過ごしています。
YCATを一言で言うと?
人間として成長できる会社」です。大変なこともありますが、やりがいや楽しさもあります。
就活生の皆さんへ
夏は暑く、冬は寒く、楽な環境ではないと思いますが、周囲にはやさしくて尊敬できる先輩や上司がたくさんいます。自分もそんな先輩になれるよう、日々頑張っていきたいと思っているので、いつか一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。
一日の流れ
-
起床
-
仕事
小型班で被せの作業に従事しています -
昼食
-
仕事
-
退社
(水曜日はノー残業デー) -
バッティングセンターへ
バッティングの練習を欠かしません! -
夕食
-
就寝