機械が好きなら
農業機械が面白い!
技術を磨くには
最高の環境です。
- 深山 智弘
- 糸島支店
技術担当
2011年入社
- ヤンマーアグリジャパンへの
入社理由は?
私は学生時代に自動車整備と機械全般について学びました。就職活動を始めた当初は自動車関係の就職を検討していましたが、実家が農家だったこともあり、せっかくなら学んだ知識で農業に役立つ仕事がしたいと思うようになり、農業機械業界を志望しました。
特に私はエンジンが好きで、業界では「ヤンマーのエンジンが一番」との評判からヤンマーの機械に魅力を感じていました。さらに会社説明会に参加すると、今度は他社にはないオリジナルのトランスミッションなど、エンジン以外のさまざまな分野でも高度な技術力があることを知りました。私もその高い技術に触れ成長したいと思い、ヤンマーアグリジャパンに入社を決めました。
- 現在の仕事内容について
糸島支店の技術担当として機械の点検整備や修理に携わっています。基本は支店で仕事をしていることが多いですが、田植えや稲刈り時期など大きな機械が動く時期は、出張修理も行います。ヤンマーの機械を修理することはもちろん、他社の機械を整備することもあります。お客様のお困りごとの解決を一番に考え、壊れている機械を復帰させることも大切な役割です。また、農機の故障は使用中に起こることが大半で、機械が故障すると農作業が止まってしまいます。特に田植えや稲刈りのシーズンは作業が止まるとスケジュールが乱れるだけでなく、お客様の収入にも大きく影響します。そのため、少しでもお役に立てるよう出来る限り迅速な対応を心がけています。
- やりがいや、働く魅力は
1つ目はお客様からの「ありがとう」です。お客様は機械が壊れて困っている状況ですので、修理できると本当に感謝されます。お客様の役に立っていることを実感できるのは何度味わっても嬉しいです。2つ目は故障した機械が直った時の達成感です。機械によっては難易度の高い故障もあり、難しいものほど自分の手で修理できたときは非常に誇らしくもあり、もっと技術を磨こうという仕事のモチベーションにもつながります。農業機械はメカニカルな部分はもちろんですが、電装関係や油圧関係を組み合わせた機械ですので、技術的にも面白い学びと経験があります。農業を抜きに機械が好きな人が携わる仕事としてもすごく魅力的な仕事です。
- 「成長」を実感した瞬間は
1つ目は人前に立って話ができるようになった時、成長を感じました。別部門で社内研修を担当していた頃は、人前で話をする機会がよくありました。学生時代は人前で話す事が苦手で、最初は難しかったのですが、諸先輩方からアドバイス頂き、今はもう苦手意識はありません。2つ目は機械の修理ができるようになった事です。修理は糸島支店に異動するまでは経験がなく、最初は修理方法がわからず、部品を破損してしまったり、失敗と挫折の連続でした。そんな私に糸島支店の皆さんが丁寧に指導やアドバイスをしてくれたおかげで現在に至ります。最初は出来ないことも当社には成長できる環境が整っていると思います。
- 1日のスケジュール
- 出社
- メールチェック、掃除、機械修理準備等
- 朝礼
- 朝のミーティング
- 整備業務
- 機械修理・出張修理・機械洗車・修理見積作成等
- 昼食
- 弁当持参のため支店にて昼食
- 整備業務
- 機械修理・出張修理・機械洗車・修理見積作成等
- 片付け
- 工場の片付け・日報記入・事務作業等
- 退社
- 実現させたい夢
糸島支店の周辺は米麦、畑作、畜産など様々な作物が生産されており、最近は大型機械や海外メーカーの機械も増えています。多様な機械に対応するにはさらにスキルアップが不可欠です。また、研修業務、機械修理の経験を活かし、将来は技術社員として後輩の研修業務に再び挑戦したいです。新しい経験値を磨いたことで、もっと良い指導やアドバイスもできそうですし、諸先輩から指導していただいたことを、私が後輩たちに伝えていきたいですね。