大型船用エンジンの販売からスタートしたYANMAR ENGINE (SHANGHAI)は、2003年に正式に現地法人となり、現在は、小形・大形舶用・中小舶用・建機・ES・コンポーネント・部品にと事業を拡大しています。私は小形エンジン部門に所属し、部門のさらなる成長の為の土台作りや、現場に合わせた各業務のフロー整備を行うことで、スムーズな業務進行へと改善を図ることをミッションとしています。
現在は営業企画という立場で、部門を超えた幅広い業務に携わり、主に情報の取りまとめと発信を行い、各情報を拠点に伝える役割を担っています。また各拠点の間に入り、業務が滞りなく進むようにサポートしています。
中国の現地法人で、
各部門の業務のフローを整備
スムーズな業務進行への改善を図る
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YANMAR ENGINE (SHANGHAI) CO.,LTD.
Industrial Power Products Dept.
Planning Group国際関係学部 国際関係学科
2013年入社 -
山崎 夏子NATSUKO YAMAZAKI
現在の
仕事内容
海外で
働くことの
醍醐味
中国は、急激な勢いで成長中の国で、今も尚環境の変化が激しい国です。その環境の中、人々は「未来よりも今何をするか」というスタンスで行動しています。長期的なビジョンで、計画的に慎重に物事を進める日本とは異なり、多少のリスクを覚悟で行動するため、決断が早い中国。お客様のご要望も期限が今日中、明日中は当たり前。そんなスピード感に私はなかなか慣れることができませんでした。しかし、試行錯誤し、既存ルールそのものを見つめなおし、そもそものルールの意味を問う中で、解決策を見出し、ご要望にお応えすることができました。ビジネス環境の違う国で、どうすればお客様のご要望にお応えできるのか、苦心した分、解決できたときは大きな手ごたえを感じました。海外では日本でのルールや常識が通用するとは限りません。ですが、柔軟な発想と対応力で問題を解決し、お客様のご期待にお応えする、そこにとてもやりがいを感じています。
成長を
実感した
エピソード
日本にいる頃は、業務のスピードを重視するあまり、情報を受け取る側の事を良く考えられないまま情報発信を行っていた節がありました。中国に駐在してからは、文化や考え方が異なる人々の中で、コミュニケーションギャップも起こりやすく、意図したこととは異なる結果になるなど、自分の情報の影響を強く意識するようになりました。今は相手の立場になって考え、どうすれば意図したように伝わるか、何度も確認した上で情報を発信するように心掛けています。
休日の
過ごし方
お休みの日は、もっぱら体を動かすことが多く、テニスやバスケットボール、バトミントン等様々なスポーツを行っています。毎年、年に2回行われる地域のソフトボール大会には駐在員と現地スタッフの合同メンバーで参加しており、現地スタッフとの良いコミュニケーションの機会にもなっています。皆で優勝目指して頑張っています。