ヤンマーが扱っている商品は機械ですので、定期的なメンテナンスはもちろん、時には故障も発生します。その際に補修用部品が必要となります。特にヤンマーの商品は生産材であることから、ジャストインタイムでお客様に補修部品を供給しなければなりません。欧州でヤンマーのお客様にお使いいただいているエンジンや製品に対する補修用部品の供給を迅速に行うために、供給網整備・価格戦略・マーケティング・物流効率化を行い、お客様に満足いただけるアフターサービスを提供することでヤンマーブランドをより一層強化していくことが私たちのミッションです。
欧州でも迅速に補修部品を提供するため
現地で供給網の整備や物流効率化を担う
欧州でも迅速に
補修部品を提供するため
現地で供給網の整備や
物流効率化を担う
-
Yanmar Europe B.V.
Parts department
Project manager商学部卒
2006年入社 -
弘中 健太郎KENTARO HIRONAKA
現在の
仕事内容
海外で
働くことの
醍醐味
欧米の成熟した市場では、お客様からのヤンマー商品のアフターサービスに対する期待が高く、そうした期待や要望をよりお客様に近い位置で感じることができるのは貴重な経験です。お客様からの期待を肌で感じ、その期待に応えるには何が必要か、どうしたら良いかを常に考える環境で仕事ができていることにやりがいを感じています。また、オランダは多種多様な人種の人々が暮らしており、多様な考えを持った人々たちと一緒に仕事をしています。日本人の考え方や仕事のやり方とはまったく異なる環境で仕事をすることは、海外でしか味わえない貴重な体験だと思っています。
仕事で
大切に
していること
オランダのみならずどこにおいても共通することだと思いますが、以下の二点を心がけています。まずは、現場現物を大切にすること。「だろう」「たぶん」ではなく、疑問に思ったことは自分の目で見て、耳で聞いて確認することにしています。二つ目は“Face To Face”で話をすること。言葉の壁、考え方の違いがある中でお互いを十分に理解しながら仕事をするために、どんなに小さなことであっても現地社員やお客様と顔を合わせて話をするようにしています。そうすることで、より良い信頼関係が構築できると考えています。
印象に
残っている
エピソード
疑問に思ったことや、わからないこと、言いたいことは、その場でどんどん発言していくようになりました。それは日本で働いていてももちろん大切なことですが、言葉の壁や日本人よりもオープンに意見を交換する環境の中ではより重要になってきます。それ以上に自分がどう思っているのかをはっきりと簡潔に伝えるようにしないと相手も理解してくれません。こうしたことは日々仕事をする中で常々感じます。
休日の
過ごし方
ジョギングをして体を動かします。オランダは緑に溢れた大きな公園やきれいな街並みが多く、走っていると心身共にリフレッシュできます。また、アムステルダム市内周辺のゴッホ美術館や国立美術館をはじめ、ハーグやデルフトなどヨーロッパらしい古い街並みを堪能できる観光スポットがたくさんあり、街中をブラブラ歩いたりしています。隣国がドイツ、ベルギー、少し足を延ばすとフランスやイタリアもすぐ近くにあり、週末に旅行に出掛けたりもしています。