所属部門について
『世界の都市創りへの貢献』をモットーに、販売だけに留まらず、海外市場での顧客基盤の構築に携わっております。成長著しい海外市場では経済の発展に伴い都市化が伸張し、作業スペースに制約が生まれます。そこで活躍するのがミニショベルであり、製品を推進する事だけを目的とせず使用方法を提案することで最終的にエンドユーザー、建設会社の生産性を向上させながら世界の都市創りへ貢献しています。加えて、海外市場開拓のフロントランナーとして、市場・代理店・エンドユーザー情報を元に戦略を策定する事、およびその具現化の推進役となっています。
現在の主な業務内容
私はオーストラリア、ニュージーランド、中国を担当しています。大洋州二市場は現地資本の代理店、中国は海外現地法人となり形態は異なりますが販売戦略・目標を市場毎に設定し、共通認識を図った上で実行にあたっています。我々は直接購入者に営業するのではなく、代理店・現地法人を支援することがメイン業務です。具体的にはターゲットセグメントの設定と攻略する上での戦術を策定・実行支援、数ヵ月分の商品供給に関するプランニングもサポートしています。今はコロナ禍により出張できない期間が続いていますが、マーケティング活動の一環として直接ユーザーを訪問しニーズを把握して、新機種の導入や新製品開発に繋がる情報を社内にフィードバックするなど、短長期目線で仕事に取り組んでいます。
マイルール、大切にしている想い
営業の仕事は物を販売するのが仕事ではなく、お客様に選んでもらう為に利害関係者を巻き込み、物事を前進させる事が仕事の本質と感じています。その為には『相手を理解する』事から始まると考えており、仕事にあたる上で特に重要視しています。また仕事は『信頼』の元で成り立っている為、言ったことは必ずやる、期限は必ず守る事を徹底するようにしています。一つ一つの積み重ねと継続が最終実績に繋がる為、基本的な事ですが、この2点を自分の行動指針として心がけています。
ヤンマー建機で働く魅力
創業100年以上の歴史のある会社ですが、まだまだ発展途上であり伸びしろのある企業と感じています。よってチャレンジできる風土があり、年齢に関係なく、自ら企画して主体性を持って取り組める点、組織もそれをバックアップしてくれるような環境であることに非常に魅力を感じています。小さな成功体験を積む事で、成長のきっかけを与えてくれる環境があることは非常に重要と感じています。また海外市場の販路の開拓と深化はヤンマー建機にとって、チャレンジングな課題であり、自らが基点となり物事を進めていかなければ前進しません。そういった環境で日々仕事が出来る事、同じ理念をもった仲間たちと切磋琢磨できる事は非常に魅力的です。
成長を感じたエピソード
リーマンショック後の2009年の国内市場での営業経験が自分を成長させ、ベースを作ってくれたと思っています。市場が低迷していた事もありますが、自拠点で自分だけ新車販売が『0』の状況が数ヵ月続きました。原因・改善点について自問自答し、見えた自身の課題は、お客様を全く知らなかった事でした。直接・間接問わず我々の製品の顧客は使用者であり、エンドユーザーを知らなければ具体的な話が出来ません。現場に足しげく通い、使用方法、購買動機、市場状況等を把握、時には現場でお手伝いをしながらお客様の懐に入り込み、理解することに努めました。収集した情報を組み合わせて営業活動にあたった結果、少しずつ状況が好転していきました。大きな成果は今でも残せていませんが、入社二年目でもがいた経験は自分にとっての財産となっています。
ヤンマー建機を一言で言うと
ポテンシャル溢れる組織
今後身に付けたいスキル
語学、コミュニケーションスキル
自慢できること
継続性
休日の過ごし方
子供とトレーニング
就活生へメッセージ
誰も将来どうなるか分かりませんが、どうありたいかを思い描きながらそれに向かって突き進んでください。
