ニュースリリース

2014年3月期連結中間決算概要及び通期見通しについて

2013年11月28日
ヤンマーホールディングス株式会社

1.2013年9月期の連結業績

当中間連結会計期間の日本経済は、円安による輸出の持ち直しや消費の堅調を主因に回復局面に入ったと言えるものの、来年度前半には消費税増税前の駆け込み需要の反動減も見込まれ、景気回復の持続には、政府による成長戦略の実行が鍵となっています。また、世界経済においては、新興国では、中国経済の景気減速が続き、堅調な景気拡大が続いていたASEAN諸国においても成長の鈍化が見られています。一方、先進国では、米国は金融政策を巡る不透明感があるものの住宅投資などは堅調に推移しており、欧州でも債務問題が落ち着くなど、景気の悪化に歯止めがかかりつつある状況です。

このような状況下におきまして、当社グループでは、本年4月より持株会社体制へ移行し、グローバル経営の更なる高度化とコア事業の競争力の強化に向けた取組みを開始いたしました。主な取組み内容は、東南アジアを中心とした新興国での事業領域の拡大、海外での生産拡大と日本国内の生産再編があげられます。また、お客様のゆるぎない信頼を獲得するため、商品・アフターセールス・コミュニケーションを通じたプレミアムブランド活動を展開しております。

これらの結果、当中間連結会計期間において、売上高は、前年同期(2,938億円)に比べ6.4%増の3,126億円となりました。経常利益は、前年同期(215億円)に比べ17.7%増の253億円となり、売上高経常利益率は8.1%となりました。中間純利益は、前年同期(129億円)に比べ33.2%増加の172億円となりました。

2.2014年3月期の連結業績見通し

当連結会計年度の業績見通しは、売上高6,400億円(前連結会計年度比629億円増収)、営業利益403億円(前連結会計年度比65億円増益)、経常利益420億円(前連結会計年度比62億円増益)を見込んでおります。

  • (注1) 上記見通しは、現時点での入手可能な情報に基づき当社が算定したものであり、需要動向などの業況の変化、為替レートの変動等の不確定要素を含んでおります。そのため、将来における当社の実際の業績と大きく異なる可能性があります。
  • (注2) 前期実績及び対前期増減数値は、ヤンマー(株)の連結業績との比較を記載しています。

以上

<注記>
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本件に関するお問合せ先

ヤンマーホールディングス株式会社 総務担当
TEL:06-6376-6212 FAX:06-6372-2455

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