25kW級・バイオガス発電について
再生可能エネルギーの有効利用
廃棄物、未利用のバイオマスを発電+熱供給に有効利用
- バイオマスは、化石燃料に替わる新エネルギーとして認知され、導入・利用促進がはかられています。
- バイオガス(消化ガス)をエネルギー利用する際、化石エネルギー利用時と同様に二酸化炭素を発生します。
しかしバイオガス(消化ガス)生産時、使用するバイオマスは二酸化炭素を吸収して生産される為、地球規模では大気中の二酸化炭素を増加させません。(カーボンニュートラル)
化石燃料は、二酸化炭素を大気中に一方向的に放出し、埋蔵量に限りがありますが、
バイオマスは、二酸化炭素のバランスを考慮しながら利用すれば、半永久的に使えるエネルギーです。
余剰ガスの利活用
- 蒸気ボイラーで使用して残った余剰ガスを燃焼装置で焼却せず、コージェネレーション導入により発電+温水の二次エネルギーとして利活用出来ます。
固定価格買取制度の利用が可能
- 再生可能エネルギーによって発電された電気を、地域の電力会社に一定期間、固定価格で売電できます。
平成31年度までの調達価格と期間
電源 | 調達区分 | 調達価格(1kWhあたり、税抜) | 調達期間 |
---|---|---|---|
バイオマス | メタン発酵ガス化バイオマス | 39円 | 20年 |
- ※発電設備の運営者と施設管理者が異なる(受電の契約者が異なる)場合は、発電電力(自己消費分を除く)を全量売電することが可能です。
- ※お問合せ先:資源エネルギー庁