効率性
信頼のYANMAR ENGINE
ヤンマーTNVエンジン
ヤンマーの機械を熟知した自社製エンジンを搭載。高効率・低燃費に加え、より高い操作性を発揮します。
ViO80-7 | SV100-7 | |
---|---|---|
形式 | 4TNV98CT-VBV2 | |
出力 | 46.7kW | 51.0kW |
DPF※1付コモンレールエンジン
ヤンマー独自の3つの自動再生技術により、作業の手を止めることなく、高い環境性能を両立。
- ※1Diesel Particulate Filterの略で、ディーゼル排気中の粒子状物質を除去するフィルターのこと。
オートデセル機能
作業を4秒以上止めると自動的にローアイドルに変更し、燃費に貢献。操作レバーを動かすと元に戻ります。
エコモード機能
エンジンの最大回転数を90%にすることで燃費低減に貢献します。
DPF※1
PM※2を捕集
最小限まで低減されて微量になった排出ガス中のPMを、さらにDPFに吸着させて大気への放出を阻止することで、かつてない環境性能を実現しました。さらに、DPFの搭載により、負荷がめまぐるしく変化する状況下や、低温、高地においても、また、良好な燃焼を妨げる可能性のある要因があっても、オペレーターへのストレスを増やすことなく、安定した出力と応答が得られます。
クールドEGR
排出ガスの再循環によりNOXを低減
冷却式排気ガス再循環(EGR)システムは、排出ガスを部分的に冷却し、吸気と混合させてシリンダー内に循環させることで、シリンダー内の燃焼温度を下げ、窒素酸化物(NOX)を減少させます。EGRバルブは吸気温度と高度に応じた吸気酸素濃度に合わせて、EGRの循環量を厳密に調整し、あらゆる作動条件において安定した燃料燃焼制御を可能にします。
コモンレールシステム
電子制御により燃料噴射をコントロール
完全電子制御のコモンレールおよび燃料噴射システムを使用します。点火時、システムは瞬時に外気温度や高度(空気中の酸素濃度レベル)、エンジン負荷状態、DPF温度等の情報を収集、分析し、燃料噴射時期、燃料量、および噴射回数を厳密に制御し、ミリ秒単位での燃焼制御により、PMおよびNOX排出を減少させます。
直接燃料噴射方式
燃焼効率を高め、低エミッションを実現
独自の3つの自動再生技術でススの発生を低減、DPFの手動再生を大幅に減らします。※3
- ※1Diesel Particulate Filterの略で、ディーゼル排気中の粒子状物質を除去するフィルターのこと。
- ※2スス等の粒状物質
- ※3現場状況や使用状況によっては、手動再生が必要な場合もあります。
ヤンマーDPF付コモンレールエンジンにはヤンマー純正専用オイルをご使用ください。
8tクラス業界初 2ポンプ独立ロードセンシングシステム(ViPPS2i)
2ポンプによる油量制御でエンジン負荷を軽減
複合操作もスムーズな高効率&低燃費
従来油圧システム
1ポンプで常に最大流量を吐出するため、油圧ロスが発生します。
新油圧システム(ViPPS2i)
独立した2つのポンプを負荷に応じて個別に制御。必要な箇所に必要な油量だけを供給します。
燃費改善でさらにパワフル
燃料1Lあたりの作業量の比較
- ※自社測定方法に基づく
高効率な油圧設計により、従来機よりもスムーズかつ低燃費でありながら、仕事量も増えました。