土づくりソリューション
本格土壌診断
ヤンマーの本格土壌診断は、土壌の状態を分析した結果をもとに、専門家による最適な改善策をレポートの形でご提案し、お客様の土の課題解決をサポートします。
診断のポイント
- 栄養バランスの取れた土壌になっているか?
- どの肥料をどのくらい施用すればいいか?
- 病害・生育不良の原因は?
診断のプロセス
①まずはお近くの支店へお問い合わせ
②営業担当がお客様のほ場を訪問し、ヒアリングと土の採取
③分析センターで養分量等を分析
④専門家による診断書の作成
⑤営業担当が診断書をお届け
診断内容
化学性分析
作物が育つための栄養分は多くても少なくてもいけません。また、養分バランスが非常に重要です。現状を把握することで、より良い施肥計画を立てましょう。生育不良等の課題を解決することができます。
生物性分析
土壌中の微生物の種類が多様で、バランスが取れていると病害へのリスクも軽くなります。生物性診断では、土壌微生物のバランスに加え、作物に有害なセンチュウの有無も知ることができます。
物理性診断
生育における課題の多くは物理性の改善で解決することができるといわれています。物理性診断では検土杖による土層の分析や硬盤の有無、排水性などの診断を行い、適切な作業の提案を行います。
堆肥分析
堆肥の腐熟度や含まれる養分・微生物を知ることで、よりお客様のほ場に合った土壌のバランスを整えることができます。作物の品質向上・化成肥料の減肥によるコスト削減にもつながります。
診断項目と価格
化学性分析
分析の種類 | コードNo. | 価格(税込) | 分析項目 | 分析期間 |
---|---|---|---|---|
主要8項目分析 | 716-DBS-1004 | ¥5,500- | ①pH ②EC ③窒素(硝酸態) ④窒素(アンモニア態) ⑤リン酸 ⑥カリウム ⑦カルシウム ⑧マグネシウム ⑨遊離酸化鉄(水稲のみ) ⑩ケイ酸(水稲のみ) |
約4週間 |
一般分析 | 716-DBS-1001 | ¥11,000- | ①pH ②EC ③腐植 ④CEC ⑤リン酸吸収係数 ⑥窒素(硝酸態) ⑦窒素(アンモニア態) ⑧窒素(無機態) ⑨リン酸 ⑩カリウム ⑪カルシウム ⑫マグネシウム ⑬カリウム飽和度 ⑭カルシウム飽和度 ⑮マグネシウム飽和度 ⑯塩基飽和度 ⑰Ca/Mg ⑱Mg/K ⑲遊離酸化鉄(水稲のみ) ⑳ケイ酸(水稲のみ) |
約4週間 |
全項目 | 716-DBS-1003 | ¥16,500- | 一般分析+ 微量要素 ①水溶性ホウ素 ②交換性マンガン ③可溶性亜鉛 ④可溶性銅 ⑤可給態鉄 |
約4週間 |
生物性分析
分析の種類 | コードNo. | 価格(税込) | 分析項目 | 分析期間 |
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土壌微生物分析 | DA2001,DBS | ¥8,800- | ①糸状菌 ②放線菌 ③細菌 ④色素耐性菌 ⑤フザリウム菌 ⑥青枯病菌(ナス科) ⑦根こぶ病菌(アブラナ科) ⑧菌のバランス |
約5週間 |
有害線虫分析 | DA2002,DBS | ¥8,800- | ①根こぶセンチュウ ②根ぐされセンチュウ ③シストセンチュウ |
堆肥分析
分析の種類 | コードNo. | 価格(税込) | 分析項目 | 分析期間 |
---|---|---|---|---|
堆肥一般分析 | DA2004,DBS | ¥7,040- | ①水分 ②pH ③EC ④全炭素 ⑤全窒素 ⑥C/N比 ⑦全リン酸 ⑧全カリウム ⑨全カルシウム ⑩全マグネシウム |
約4週間 |
堆肥微生物分析 | DA2006,DBS | ¥8,800- | ①糸状菌 ②放線菌 ③細菌 ④色素耐性菌 ⑤嫌気性菌 |
約5週間 |
※分析期間は時期により異なります。