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箱数を減らして、稲作経営コストを低減したい!

種籾を厚播きにして、田植機のかき取りを少なくしたら、箱数が減らないかなぁ・・・

農業生産法人 ヤマザキライス
山崎 能央様

  • 作付約80ha(2017年度、密苗約80ha)
  • 埼玉県

山崎様は以前より、種籾を厚播きにして田植機のかき取りを少なくし、箱数を減らすことで稲作経営コストを低減できないか検討されていました。

解決① 「密苗」で、育苗箱枚数を43%削減!

栽培 苗箱枚数
慣行 14,000枚(約14枚/10a)
密苗 8,000枚(約8~9枚/10a)

総育苗箱数=43%(6,000枚)削減

解決② 「密苗」で、育苗ハウス回転数が2/3に!

栽培 播種量 ハウス回転数
慣行 乾籾170g 3回転
密苗 乾籾270g 2回転

育苗ハウス回転数=66%削減

解決③ 「密苗」で、育苗箱運搬回数を43%削減!

育苗箱の運搬は、①播種機→②育苗器→③育苗ハウス→④運搬用のトラック→⑤田植機→⑥育苗箱洗浄というように複数回発生します。1枚が約7kg/1枚の重い育苗箱を何度も運搬することは、重労働で人件費もかさみます。

栽培 苗箱枚数
慣行 14,000枚×6回=84,000回
密苗 8,000枚×6回=48,000回

運搬回数=43%(36,000回)削減

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