営農情報

エコトラデルタの魅力にせまる!牧草・稲わら作業

傾斜地でも安定走行できる

傾斜地でも広い接地面と低い踏圧で、横滑りせず、安定した走行ができます。

ホイルトラクター
接地面が小さく、タイヤが沈み込み機体の傾きが大きくなる
エコトラデルタ
接地面が大きく・圧が低いので横滑りせず安定走行

作業機の上下動が少なく、拾い残しを低減

作業機の上下動が少ないので、ピックアップ部の高さも安定し、拾い残しのない効率的な作業が行えます。

余裕の最低地上高で、ウィンドロウを崩さない

余裕の最低地上高で、ウィンドロウ(牧草を集めた列)を崩すことなく作業が行えます。

作業機とデルタのマッチメイクポイント

畑に「やさしく」、小型ならではの機動性で、牧草作業の課題を解決

三津谷 浩子さん

株式会社IHIスター 営業企画部 営業技術課

昨今、水田転作による飼料作物(牧草)の増産により、牧草畑が点在する傾向にあります。そのため、牧草の収穫・梱包作業に機動性が求められることが多くなりました。

エコトラデルタと弊社の小型ロールベーラは、このような牧草作業における課題を解決するベストマッチなコンビとして皆様におすすめします!

まずは、低接地圧で沈み込みが少なく、牧草地を踏み固めることが少ないため、畑に「やさしい」のがエコトラデルタならではのポイントです。次に機動性について、小型ロールベーラは、3P直装なので、エコトラデルタのロアリンクを上げて、持ち上げたまま迅速に路上走行することが可能です。点在するほ場間の移動もスピーディで、振動や騒音も少なく、快適に移動することができます。また、スリップしそうなところでも、接地面積が大きいので、「踏ん張り」が効く上、同様に作業機を持ち上げることで、しっかりと走破することができます。

弊社のロールベーラは、小型ロールベーラから中型・大型、3P直装からけん引、トワインタイプとネットタイプ、カッティング付きなど、豊富な仕様をご用意し、必ずやお客様のご要望に応えるベストな選択をご提案します!

担当者のオススメ「小型ロールベーラ MRB0855T・N」

耐久性に優れた特殊スチールローラの採用により、静かにベールの外周を固く、美しく仕上げます。

  • 適応馬力:18~30PS
  • ベールサイズ:直径50cm×幅70cm

優れたけん引力とほ場への適応性が生産性を高める

藤澤 龍也さん

株式会社タカキタ 営業部営業課

国産粗飼料の自給率向上が叫ばれる中、今後ますます稲わらの利用が進むことが予想されます。そのため、これまで稲わら回収が困難であった悪条件においても、作業することのできる機械が求められるようになってきました。
弊社では、多くのユーザーから寄せられたこのようなご要望を受け、ロールベーラに大径タイヤを搭載することにより、ほ場への適応性を高め、これまで降雨後に稲わらが乾燥し、地盤が乾くまで作業することのできなかった場所での稲わら回収を可能にしました。そして、それには強いけん引力と高い走破性を持つトラクターが必要不可欠です。

さらに、牧草作業は傾斜地での走行が多いため、横方向へのグリップ力が高く、横滑りせず安定した直進性を保つことも求められます。エコトラデルタなら、クローラならではのけん引力と直進性を発揮し、弊社のロールベーラとのマッチングによる相乗効果で最大限の作業能率を発揮することができると期待を寄せています。また、ロールベーラでの梱包作業は、稲わらや牧草を集めた列(ウィンドロウ)をまたいで作業するのですが、エコトラデルタなら最低地上高にも余裕があり、ウィンドロウを崩すことなく作業できるのもポイントですね。

また、集草量によって、微妙な作業速度を調整する必要がありますが、無段変速なら、速度調節が手元で簡単に行え、変速時のショックが少なく、常に一定のPTO回転を保ち安定した作業ができるのもエコトラデルタならではの良さですね。国産飼料増産を図る中、これらの機能がより能率を高め生産性を高められるのも市場のニーズとマッチした製品といえるのではないでしょうか。

担当者のオススメ「中型ロールベーラ CR1080シリーズ」

大径タイヤを搭載し、軟弱地での作業に威力を発揮します。
また、カッティング機能により収穫物を短くカットし、高密度の梱包ができ、給餌もしやすくなります。

  • 適応馬力:40~65PS
  • ベールサイズ:直径100cm×幅100cm

2013年1月発行「トンボプラス1号」より転載

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