たまねぎ <うね立て整形・マルチ>
うね立て整形・マルチのポイント
極早生、早出し栽培はマルチ栽培を行いましょう。また、後作業に移植機を使うためには「きちん」としたうねづくりが必要になります。
一般的なうね形状(cm)
作業機選びのポイント
トラクター用作業機
トラクター用の作業機は乗って作業ができるため、大幅な軽労化を図ることができます。うね形状に合わせた、整形ができる作業機をお選びください。
トラクター用作業機のタイプ
専用ロータリータイプ
専用のロータリーなので、作物に合わせたうね立て整形(+同時マルチ)ができます。
デプスビーム装着タイプ
標準ロータリーのデプスビームに取付けるタイプです。
うね立て整形機のみ、マルチのみ、うね立て整形+マルチなど、作業に合わせて、手持ちのロータリーで作業ができます。
うね立て同時施肥(ベッドマイスター+GPS車速連動サンソワー)
うね立てと同時に肥料散布・マルチ被覆ができるため、作業時間が大幅に短縮できます。うねの中だけに肥料を散布するため、ムダな散布がなく、コストダウンが図れます。
管理機用作業機
管理機での作業は、小回りがきくため、たまねぎ作にもピッタリです。作業機も豊富で、栽培体系に適した作業機をお選びいただけます。
管理機のタイプ
汎用管理機
ヤンマーの汎用管理機には中型YK-MKシリーズ、大型YK-MKシリーズがあります。中型YK-MKシリーズはシンプルな操作性、大型YK-MKシリーズは低重心で安定した作業ができ、いずれも多彩なアタッチメントで野菜農家のプロにしっかり応える管理機です。
たまねぎのうね立て整形・マルチ作業では、水田裏作では平高うね整形(マルチ)、排水性の良いほ場では平うね整形(マルチ)のできるアタッチメントを合わせてお選びください。