INTERVIEW

種苗を通して
水産業の維持・発展のお手伝いを

海洋バイオ部 部長

寺井 しま(2004年入社)

Q.01

現在の主な仕事内容

アサリやカキなど二枚貝の人工種苗や、二枚貝の餌となる植物プランクトンの生産販売を行う部署で生産計画や拡販計画の立案、組織運営をすることが主な仕事です。
また、生産している種苗の成長や餌食い等の状態を日々観察し、餌量など飼育条件を指示したり、販売会社との調整を行ったりするなど実務的な仕事にも携わっています。

Q.02

ヤンマーマリンインターナショナルアジア(以下YMIA)で働く魅力とやりがい

水産業の生産者に対し、船だけでなく、種苗を提供することで多角的にお客様の生産活動に貢献できることがYMIAの強みです。
生産者が抱える課題に対し、種苗を通じて解決手段を提案できることがやりがいと魅力です。
結果として、生産者の成果につながり喜んでくださった時などは特にやりがいを感じます。

Q.03

印象に残るエピソード

以前携わったカキの養殖事業で海域モニタリングや浄化を組み合わせて安全性の高い生食用カキの生産に成功しました。
高度な管理プログラムが評価され衛生基準が厳格なシンガポールへの輸出が認められたのは印象に残る思い出です。

Q.04

大切にしていること

子どもたちが将来も安全でおいしいものが食べられるよう水産業が持続的に発展するお手伝いをしていきたいと考えています。

Q.05

YMIAを志望した理由は?

微生物による環境汚染浄化に興味を持ち、大学と大学院では農学部で微生物について研究していたので、その経験と知識を水産分野でも活かせるのではと考えました。
新卒でヤンマーに入社して以来、ずっと水産関連の開発の仕事をしています。

Q.06

得意なこと & 苦手なこと

現在は組織を管理する側の立場にいますが、もともとはプレイヤーとして動く方が好きです。
スタッフの特性を活かしながら機能的なチームを作るべく奮闘しています。

Q.07

休日の過ごし方

生き物を扱っているので土日も出勤することがあります。
「育てること」が好きで、仕事、育児、家事の合間に、家庭菜園を楽しんでいます。
自分で育てた野菜を収穫して家族で食べる時に豊かさを実感します。

Q.08

YMIAを一言で言うと

長年、同じメンバーで仕事をしているというのもありますが、アットホームな会社だと感じます。

Q.09

将来の目標

2年前に新設されたばかりの部署なのでまずは事業を軌道に乗せること、そして種苗会社として認知してもらうことです。
水産業の養殖を担う部門として今後も変化すると考えられる海洋環境に対応できる種苗を生み出していきたいです。

メッセージ

やりたい事を仕事に出来る人は少ないかもしれません。
けれども、さまざまな仕事や人との出会いによって思いがけない発見があり、興味の幅が広がると思います。まずは一歩踏み出してみて下さい。

DAILY ROUTINES

一日の流れ

  • 6:00

    起床

  • 8:15

    出勤

  • 8:30

    仕事開始
    (作業、営業、検査など)

  • 12:15

    昼食

  • 13:00

    午後の作業

  • 17:00

    残業(あれば)週1回程度

  • 17:40

    退社

  • 18:30

    帰宅
    (途中子供を迎えに行き、買い物をして家に帰る)

  • 19:30

    家族みんなでご飯を食べ、団欒

  • 22:00

    就寝

新卒採用 - 募集要項