将来はプロ農家に
負けない技術と知識で
社内一頼られる人間に
成長したいです。
- 片桐 悠貴
- アグリサポート部
営業サポート
2018年入社
- ヤンマーアグリジャパンへの
入社理由は?
大学で地域政策や地域活性化について学ぶ中で、将来の担い手などの大きな課題に直面している農業に興味を持つようになりました。社会に出たら営業の仕事をしたいと考えていた為、農業に関連して地域振興などに貢献できることはないかと調べて、たどりついたのが農業機械業界でした。そこでまず、ヤンマートラクターのプレミアムデザインに魅了されたのをはじめ、幅広い事業内容、スポーツ活動(セレッソ大阪)への貢献など、様々なヤンマーの魅力を知りました。小さい頃からずっと身近で親しみのある会社がこのような魅力があったのだと気づき、ヤンマーアグリジャパンを志望しました。
- 現在の仕事内容について
担い手農家に対する大型トラクター・コンバイン・田植機・輸入作業機や野菜関連商品(ナプラ)一貫体系機械の「実演と提案」「スマート農業の普及活動・社内研修」などが私の主な業務です。「実演と提案」では、営業社員のサポートとしてお客様の所まで商品を持ち込み、商品説明から実作業までを実際にご覧いただきながら、具体的な作業提案を行います。「スマート農業」に関しては、ロボットトラクターや直進田植機などの社員研修、産業用マルチローター認定証取得の社員向けスクール、農業高校や大学での授業講師など幅広く担当しています。展示会や実演会を通じて、スマート農業の普及活動や最新情報の発信を行うことも重要な業務のひとつです。
- やりがいや、働く魅力は
大型トラクター・コンバイン・田植機・野菜関連商品やICT関連商品など、様々な機械の操作や知識を吸収するのは大変ですが、とても面白いです。さまざまな地域に伺う機会がありますが、農業にはお客様一人ひとりの考え方や作業方法があり、いつも新しい発見があります。そうした個々のニーズを考えながら機械の提案や実演を行い、販売につながるのが一番嬉しいですね。また、提案した商品を導入頂いた結果、収穫量の増加や作業効率アップを実現し、お客様と喜びを共有することができた時、あるいは緊急対応などでお困りの現場に駆け付け、お客様の役に立てた時はやりがいを感じます。
- 「成長」を実感した瞬間は
入社時はトラクター・コンバイン・田植機には触れた事もない状態、1~2年目はまずは先輩社員に1から10まで操作や設定方法を教わりながら作業を行っていました。ただ、3〜4年目になると、まだまだ未熟ではあるものの、自分で設定を変更してみたり、圃場の状態や作業機によって作業方法を少し変えてみたり、その場の状況で工夫できるようになってきました。コンバインでぬかるんだ圃場を刈る際、圃場を荒らさずどう旋回するか、機械の大きさや性能を考えると刈取方向はこっちだ、など様々な要点をしっかり押さえて作業ができた時は成長を実感しました。今では、一人でアフターサービスまで自信を持ってお客様に説明できる商品が着実に増えており、日々成長を感じております。
- 1日のスケジュール
- 朝礼
- 朝のミーティング・掃除・メールチェック。
- 実演準備
- 持込み機械が問題なく作動するか確認。
お客様に合わせて調整を行う。
- 移動・昼食
- 実演依頼を受けた営業担当の元へ移動。
- お客様圃場で
実演対応 - 営業担当との打合せ後、お客様を訪問。
カタログや実機を使った説明の後、実際に作業を行って頂く。
- 営業担当との
打合せ - 実演終了後、営業担当と見積り・納期の確認を行いお客様の取りこぼしを防ぐ。
- 帰社・実演機の
洗車・事務処理 - 帰社後、実演機を洗車。
日報作成、スケジュール調整、メールチェックなどの事務処理を行う。
- 退社
- 今月はちょっと運動不足。汗を流しにスポーツジムへ。
- 実現させたい夢
まずはお客様の前で自信を持って実演や試運転ができるよう、さまざまな農業機械の操作技術をしっかり身につけたいと思います。現状では、まだまだプロ農家さんには敵わないものの、将来的には機械の提案だけではなく、作業方法や適した作物など、プロが感心するような提案ができるように知識を深めていきたいです。お客様や営業社員との良好な関係を大切にして、誰かが困った時には誰よりも頼られる社員になることが一番の目標です。