あらゆる面から
農家さんをサポート。
農業の新しい一面に
触れることができます。
- 八谷 葉瑠花
- 本社ソリューション推進部
2020年入社
- ヤンマーアグリジャパンへの志望動機や、入社の決め手となったポイントをお教えください。
学生時代に「生活の基盤となる分野を支える仕事をしたい」という想いで就職活動を進めており、その中で出会ったのが食の基盤となる農業を支える農業機械業界でした。
その中でも、ヤンマーは農業機械を単に販売するだけでなく、密苗や土づくりなどのソフト面でのサービスも多く提供していることを知り、あらゆる面から農家さんのサポートが出来そうと感じたため、入社を決めました。
また、会社説明会や面接などでお会いした社員の方々が明るく優しい印象であったため、入社後も安心して仕事に取り組めると感じたのも決め手の一つです。
- 現在の仕事内容について、担っているミッションも含めて教えてください。
「土づくり」と「栽培管理システム」が主な担当業務です。
「土づくり」は土壌診断書の作成が主であり、分析結果やお客様のお悩みに合わせて診断書を作成することで、農業の基盤となる土づくりのサポートを行なっています。
「栽培管理システム」では、外部の営農管理システムを活用することでお客様の課題を解決し、最終的にヤンマーの機械の拡販に繋げる取組みを行なっています。
どちらもお客様のお困りごとを解決することが最終目標ですが、まずは社員に知ってもらうことが重要となるため、社員向けの研修などの社員に対しての情報発信も業務の一つです。
- 業務におけるやりがいや、働く魅力を教えてください。
自分が担当しているサービスを通じて機械の販売に繋がったという報告を聞いた時や、作成した資料が各支社で活用され、「資料があって助かった」という声を聞いた時がとても嬉しく、やりがいを感じます。
ソリューションは新しい取組みを行うことが多い部署のため、0から始める難しさはあります。
しかし、お客様や社員にサービスが広がっていく過程を最初から見ることができ、さらに農業の新しい一面に触れることができるので、他の部署とはまた違う魅力があると感じています。
- 入社後から現在まででご自身の「成長」を実感されたエピソードを教えてください。
土壌診断書を一人でも作成できるようになった事が、一番成長を感じた点です。
入社時は農業の土づくりの知識がほぼ無かったため、作成に時間がかかる上に診断書の質も低く、先輩方にフォローしていただくことが多くありました。
しかし、先輩方のご指導や土壌医資格の取得により、徐々に診断書の質が上がり、作業スピードも上げていくことができました。
今では一人でもお客様のお悩みに応じて様々な提案を行うことができるようになったので、とても成長を感じています。
土壌診断に限らず、ヤンマーでは資格取得支援制度や先輩方の手厚いサポートがあるので、どの分野でも成長を感じることができる環境が整っていると思います。
- 1日のスケジュール
- 出社
- メールチェックを行う。
- 始業・資料作成
- 朝礼に参加後、社内向け研修資料や会議資料などを作成。
- 昼食
- 自席にて昼食。たまに外でランチすることも。
- 打合せ
- 部内はもちろん、他部門も含めた打合せに参加することも。
- 土壌診断書の作成
- 土壌診断書を作成。時期によっては、20件以上作成することも。
- 終業
- 忘れている作業や急ぎの内容が無いか再確認。
- 退社
- オフィスが梅田なので、ショッピングして帰ることも。
- ご自身の想い描いている将来のキャリア像や、今後仕事で実現させたい夢について教えてください。
「スマート農業」という言葉が出来たように、農業でも先端技術やデータを活用する動きが出てきています。
しかし、現状は厳しく、スマート農業の普及率はまだまだ低くなっています。
まずは、目の前の課題から解決していくことで、「困ったらこの人に相談すれば大丈夫」と思ってもらえるような社員となり、最終的には、農業界の発展に貢献できるような取り組みをしていきたいと思います。