コンビネーション・グレンドリルKL2500 / 3000

安定した播種深さで高速作業が可能に。同時施肥付きで施肥工程の省略ができます。

播種と施肥を同時に行えるため、施肥作業を減らせます。
ダブルディスクコールターとデプスバンドで、土質に関わらず一定の播種深度で播種が可能です。

ダブルディスク仕様で播種深さが一定に

一般的なサフォーク仕様と比べて、ディスクが刺さり込むため、残渣物があっても播種深さが一定になります。さらにKLシリーズは、ダブルデスク＋デプスバンドで下記のメリットがあります。

ダブルディスクはシングルディスクに比べて播種深度が一定
デプスバンドによって刺さりすぎを防止
ダブルディスクによって種の落下位置に土が侵入することを防ぐ

作物や土質に合わせて播種深さを変更可能

①全体調整

全ての播種コールタの播種深さをまとめて調整できるので、調整時間を短縮することができます。

②個別調整

播種コールタごとに播種深さを個別に調整でき、トラクターのタイヤ跡など、任意のコールタの圧力を高めることができます。

③接地圧調整用スプリング

播種コールタに一定の圧力を加えることができ、硬いほ場での高速作業でも跳ね上がりを防止します。

鎮圧ローラで安定した鎮圧の維持が可能

サラサラした土壌（火山灰土・黒土など）におススメです。鎮圧したところの土を移動させないため、播種深さを一定に保つことができ、発芽が揃います。また、保水性も高まることで乾燥した土壌でも発芽率が高まります。
ケンブリッジローラでは締まりすぎるほ場の場合、適度に鎮圧できる鎮圧ローラが最適です。

側条施肥を行うため、作業工程と肥料が削減できる

2条の播種に対して1条の施肥を同時に行うことで時間とコストが削減可能です。

その他の標準装備

播種量・施肥量調整ダイヤル

100段階の調整ができるため、播種量や施肥量の記録や微調整が簡単かつ正確にできます。

電気式ヘクタールメーター

播種した面積をひと目で確認して種子や肥料を補充するタイミングが把握できます。

※目安としてご利用ください。

キャリブレーショントレイ

付属のトレイを使用することで、種子が調整通り送出されているか簡単かつ迅速に確認できます。

※写真はCKシリーズ

マーカー

作業位置の目印をつけることで等間隔に播種ができます。

※KL2500は機械式、KL3000は油圧式

オプション

アジテーターシャフト

ホッパー内をかき混ぜることで流れが悪い種子や肥料でもスムーズに送出されるためより安定した送出を実現します。

追加ホッパー

種子や肥料を補充する回数が減るため、作業効率がアップします。種子・肥料の容量が230L増量します。

※KL2500のみです。

公道走行対応部品を標準装備（P/-P仕様）

追加部品不要で公道走行が可能です。

反射器/灯火器（方向指示器・制動灯・尾灯・後退灯・車幅灯）/制限を受けた自動車の標識/全幅と運行速度の表示/外側表示板

※イラストはイメージです。実際とは異なる場合があります。
※図はけん引式（2.5m超）の場合です。
※直装式とけん引式、全幅2.5m以下と2.5m超で対応が異なります。
※道路運送車両法における大型特殊自動車は対応が異なります。
※必要な免許・特殊車両通行許可（全幅2.5m超の場合）が別途必要です。

詳しくはこちら（作業機付きトラクターの道路走行について）

主要諸元

名称		ヤンマーコンビネーション・グレンドリル
販売型式名		KL2500	KL3000
仕様（覆土）		鎮圧ローラ
作業幅（mm）		2500	3000
機体寸法	全長（mm）	1500
	全幅（mm）	3330	3900
	全高（mm）	1190
機体重量（最小）（kg）		920	1050
ホッパー容量（種子）（L）		400	480
ホッパー容量（肥料）（L）		600	720
播種部	条間（mm）	125
播種部	施肥条数（条）	20	24
施肥部	条間（mm）	250
施肥部	施肥条数（条）	10	12
コールタ（播種）	ディスク仕様	ダブル
タイヤ	サイズ	10.0/75-15.3
タイヤ	本数	2
装着方式		3P直接カテゴリ2
最小所要トラクター出力（PS）		80	90
メーカー名		TUME

※この諸元は改良などにより、予告なく変更することがあります。
※この諸元はTUME社の情報に基づくものであり、実測値と異なる場合があります。

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