ニュースリリース

ヤンマー本社ビルが「第36回 大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)」の奨励賞を受賞

2017年01月11日
ヤンマー株式会社

<YANMAR FLYING-Y BUILDING(外観)>

ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)の本社ビル(愛称:YANMAR FLYING-Y BUILDING)が「第36回大阪都市景観建築賞(愛称:大阪まちなみ賞)」(主催:大阪府、大阪市他)の「奨励賞」を受賞しました。この度の受賞においては、筒状のアルミルーバー材に人工土壌を不織布で包んだ新開発の植栽ユニットにより、建築外装材と壁面緑化の一体化と、ビルの内部からも楽しめる壁面緑化を、確かな技術により実現していることが評価されました。

「大阪まちなみ賞」は、美しく個性と風格のあるまちの景観づくりを進めていくために、周辺環境の向上に資し、かつ景観上優れた「建物」や「建物を中心としたまちなみ」を広く一般から推薦していただき、その中で特に優れたものを表彰するもので、昭和56年から実施されています。本賞には、大阪府知事賞、大阪市長賞、審査員特別賞、緑化賞、建築サイン・アート賞及び奨励賞が設けられています。

本ビルには、利用者のアメニティ向上や地域生態系の回復、大気汚染物質の吸着に貢献する、面積約1,230m2の壁面緑化を設置しています。また、太陽光発電などの再生可能エネルギーや廃熱を有効利用するガスコージェネレーションシステム、ガスヒートポンプエアコンなどの導入により、CO2排出量ゼロとする「ゼロエミッションビル(ZEB)」の実現を目指しています。

今後も当社は、持続可能な資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”の実現に向け、省エネや環境に配慮した、自然とともに豊かに暮らせる社会を目指してまいります。

■YANMAR FLYING-Y BUILDING概要

  • 建築主:セイレイ興産株式会社
  • 所在地:大阪市北区茶屋町1番32号
  • 竣工:2014年9月
  • 設計:株式会社日建設計
  • 建物階数/建物高さ:地上12階、地下2階、塔屋2階/71.3m
  • 延床面積:約21,000m2

<南壁面に設置した高さ52m、幅23.7m、面積約1,230m2の壁面緑化>

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、「ヤンマーについて」をご覧ください。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

  • ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

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