
ウズベキスタン プロフ

シルクロード全域で食べられている、ラム肉を使ったピラフです。
冠婚葬祭のときに欠かせない料理で、宴の最後に一家の主人が客に振る舞うもので、これを食べると宴はお開きになります。
ピラフの油っぽさを抑えるためにトマトと玉ねぎのサラダがつくのが一般的で、サラダから出た汁気をピラフにかけるとさっぱりしてよりおいしく食べられます。
材料
(4〜6人分)- 米
- 3カップ
- ラム肉(厚切り)
- 200g
- 玉ねぎ
- 1/2個
- にんじん
- 1/2本
- ごま油
- 1/4カップ
- 塩
- 小さじ1 1/2
- ひよこ豆(ゆでたもの)
- 大さじ2
- レーズン
- 大さじ1
- バルバリス(あれば)
- 小さじ1
- 湯
- 3カップ
- クミンシード
- 小さじ1/2
- チリパウダー
- 少々
- 万能ねぎ、香菜
- 各適量
トマトと玉ねぎのサラダ
- トマト(完熟)の角切り
- 2個分
- 玉ねぎの薄切り
- 1/2個分
- 塩
- 小さじ1
- こしょう
- 少々
- 香菜のざく切り
- 適量
つくり方
- 米は洗って水気をきる。ラム肉は食べやすい大きさに切っておく。玉ねぎは薄切りにし、にんじんは長さ8cmの太めの千切りにする。
- 鍋にごま油を熱してラム肉と塩小さじ1/2を入れ、きつね色になるまで揚げ焼きをする。
- ②に玉ねぎを入れ、色がつくまで炒める。そこににんじん、ひよこ豆、レーズン、クミンシード、チリパウダー、あればバルバリスを加え、さらに炒める。
- ③に①の米を具材を隠すように入れ、分量の塩湯を注ぎ入れる。この時、かき回さずそのままの状態にして煮る。
- 水分がなくなってきたら弱火にしてふたをし、10分ほど蒸し炊きにする。火を止めて5分ほど蒸らしてから、全体を混ぜ合わせる。
-
トマトと玉ねぎのサラダを作る。
ボウルにトマトと玉ねぎを入れ、塩こしょうをふってザッと混ぜ、香菜を加えて冷蔵庫で少し冷やす。 - 器に盛り、万能ねぎ、香菜を添える。トマトサラダを添える。