BP25D2-TFJG -標準機-

BP25D2-TFJG -停電対応機-

システムフロー(1台・連系/自立時)

システムフロー(4台・連系/自立並列時)

停電対応機選定上の注意点

  • 停電対応機は、「適切な負荷選定」「試運転時の運転確認」「定期的な動作確認」が必要です。上記が満足されない場合、停電時の運転ができない場合があります。
  • 重要負荷への給電に対しては、電源システムの多重化をはかってください。
  • 停電対応機は、防災認定を取得した非常用発電機ではありません。防災負荷や生命維持に関る負荷に対しては、別途、専用の非常用発電機等で対応ください。

自立投入負荷容量(自立単機~自立並列8台)

  • 停電時は出力が一旦停止しますので、生き残り運転は行いません。
  • 給電開始までの時間は運転中、停止中等の諸条件により異なりますが、 停電後約10~60秒で給電を開始します。
  • 復電時、スケジュール内であれば商用側に切り替わり投入遅延時間後に連系運転を行います。復電時、スケジュール外であれば、コージェネは停止します。

自立負荷の選定(目安)

定格負荷及び過負荷耐量

自立並列運転台数(台) 定格接続負荷容量 過負荷耐量
(110% 1秒以内)
過負荷耐量
(104% 30秒以内)
容量(kVA) 電流値(A) 電流値(A) 電流値(A)
1 22.7 65.0 72.2 67.9
2 45.5 130.0 144.3 135.8
3 68.2 195.1 216.5 203.6
4 91.0 260.1 288.7 271.5
5 113.7 325.1 360.9 339.4
6 136.5 390.2 433.1 407.3
7 159.3 455.2 505.2 475.1
8 182.0 520.2 577.4 543.0
  • 負荷投入、負荷遮断については別途制限があります。
  • ヒーター等起動時突入電流の発生しない負荷とモータ等のように発生するものによって、接続可能負荷容量が違います。
  • 自立電圧立上り時、最初から負荷SWをONにしておくとソフトスタートによって負荷起動時の突入電流を抑えることができます。
  • 起動電流がきわめて大きい負荷、起動電流時間が長い機器、水銀灯、エレベータ、医療機器、電子機器、波形歪の大きい機器、力率が0.8以下の負荷、大きな単相電動機がついている機器、入り切りの激しい負荷(洗濯機、コピー、FAX)、瞬時停電で大きな被害が予想されるものは、負荷として接続しないでください。
  • 自立接続負荷の詳細は設備設計資料をご参照ください。
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