洗車
カテゴリ:自分でできる建機メンテナンス
車体はいつもキレイにしておきましょう
●洗浄することで早期の不具合が発見しやすくなります
建設機械の車体はきれいに洗浄して、不具合部分を発見しやすくしておきましょう。
特にグリースニップル、ブリーザーやオイルレベルゲージ部(オイル点検窓)はきれいにし、ゴミの混入を防いでください。
また洗浄する際は、足場の良い平たん地に車両を止めて行ってください。
●洗浄時の注意点
洗浄する際は下記の注意点をおさえておきましょう。
- コネクターに直接スチームなどを噴射しないでください。
- ラジエーター部には、直接高圧噴射などをしないでください。
- 燃料タンクはプラスチックを使用しているので洗浄時にはトリクレンを使用してはいけません。トリクレン洗浄は燃料タンクの強度低下をまねきます。
●こんな時は作業後に洗車しよう
泥水中、雨中、海浜、雪中で使われる車両は、作業前に各プラグ、コックなどの締まりを確認し、作業後には洗車して、各部の亀裂、損傷、ボルト・ナットのゆるみ、脱落がないか点検してください。
なお、各給脂は早めに行ってください。特に、泥水に入る部分の作業機ピンには毎日給脂してください。