乗用全自動野菜移植機PW20R,Aシリーズ 作業性
移植作業を大幅に効率化。
野菜トレイをセットするだけの全自動同時2条植え
歩行型全自動野菜移植機の約2倍の高能率作業が行えます。しかも乗用型なので作業者の疲労も大幅に軽減されます。
セルで成苗型のトレイをセットするだけで、自動でトレイから苗を1株ずつ引き抜き、キレイに植付け。
連続作業で能率アップ。
苗つぎ回数を少なくするため、野菜トレイは苗のせ台に4枚、予備苗台に12枚の合計16枚積載できます。
また、センサーが苗つぎのタイミングを感知し、警報ブザーでお知らせ。トレイのセット忘れによる欠株の心配がありません。
- ※空トレイは、予備苗台を折りたたむことで収納可能です。
センサー
高精度植付けで高品質な野菜づくり。
うね・溝どちらの凹凸にもスムーズに追従
自動植深さ制御と左右独立植付フローティング機構の2つの追従機能が同時に、左右独立して働くことにより、植付深さを常に精度良く一定に保つことができます。
写真はPR20R,RSでの移植作業
自動植深さ制御(ピッチングセンサ機構)
大きなうね溝の凹凸やうね高さの変化に追従し、植付深さを一定に保ちます。
ローラ荷重は土の状態に合わせて3段階に調節できます(センサーローラへの土の付着を防止するスクレーパ付き)。
左右独立植付フローティング機構
小さなうね高さの変化や左右で違ううね高さに追従し、植付深さを一定に保ちます。
移植後の活着が良い。
アルミ製覆土ローラ
- 植付けと同時に苗の株元を鎮圧。苗をまっすぐ植えるとともに、根鉢と土を密着させることで、活着が良くなり、初期生育の安定が図れます。
- 土離れが良く耐久性に優れた「アルミ製ローラ」です。
- ローラの間隔は土壌条件に応じて3段階に調節できます。
- 覆土ローラの圧力は、ほ場条件に合わせてレバー1本で5段階×2(バネの掛替え)に調節できます。
作物に応じて株間・根付深さ調節が簡単にできる。
株間調節ハンドル&植付深さ調節レバー
作物に応じた株間の選択や、ほ場の条件に応じた植付深さが、運転席から降りずに簡単に調節できます。
- 植付株間:260~800mm(A・RSA仕様)
:240~430mm(SA・SRSA仕様) - 植付深さ:10段階×ピン2段(ワンレバー)
ランニングコストを軽減
植付部位相調節機構
長期間使用によるチェーンの伸びで発生する、左右の苗取爪の位相のずれをチェーンを交換することなく調節できる機構です。修理時間の短縮やランニングコストが低減できます。
日常点検はしっかり、簡単に。
バッテリーの点検
ボンネットが取り外せ、バッテリーのチェックが簡単です。
フロア下部点検部
ミッションオイルの点検や操作ロッドの調節が、ステップを外さずに行えます。
エンジン点検窓
座席下のステップが取り外せ、エアクリーナやエンジンオイルの点検が容易にできます。
いたずらや盗難を防止。
個別キー
1台ごとに異なるキーを使用しているので、安心です。