ねぎ収穫機HL10 作業性
これからの白ねぎ収穫は、一連作業で省力化!
うね崩し・掘取り・土落とし・集束が一連作業ででき、搬送ベルトで、やさしく、丁寧に搬送。ねぎの収穫作業の大幅な省力化が図れます。
掘取り~集束・結束までの作業時間比較
商品 | 作業時間(100m試算) |
---|---|
HL10 | 60~90分 |
管理機 | 230分 |
トラクター作業機 | 200分 |
- ※自社試験による
隣接掘りが可能
機体水平調節(手動UFO)
従来のHL1では、排土板(オプション)が必要だった隣接掘り。
HL10は、左側のクローラを上に80mm、下に80mm調節可能。溝深さが異なる場合でも収穫できるので、オプションなしで隣接掘りができます。
やさしく収穫、搬送
うね崩しロータ+掘取コンベア+搬送ベルト
うね崩しロータが側面の土を崩し、掘取コンベアと搬送ベルトでねぎをやさしく挟み込みながら搬送します。搬送スペースが広くなったことで、土はけが良くなり、ねぎの搬送姿勢の安定性がアップしました。
開閉式ロータカバー
隣のねぎに土がかかるのを防ぎたい場合は「閉」、土を排出したい場合は「開」と、条件に合わせて開閉度を調節できます。
石噛み防止構造
掘取コンベアのアイドラローラに石が噛み込みにくい構造を採用しています。
幅広ピッチコンベア
66mmピッチのコンベアを標準装備。土はけ性能がさらに向上しました。
土落とし性能がアップ
土落としゴム付土落としロータ
土落としゴムの追加と、ロータの回転数を従来機の1.6倍にしたことで、土落としの性能がアップ、搬送中に根に付いた土を取り除くことができるので、後工程で土を落とす手間が軽減できます。
また、土落としロータが摩耗しても、簡単に部品交換できる構造になっています。
収穫しながら集束・結束できる
補助搬送装置+作業台
- ねぎ収穫用のネットを置くことができる作業台を装備。結束はネット・紐のどちらでも対応できます。
- 作業台側板で根を揃えることができます。
- 補助搬送装置を新たに採用したことで、ねぎの姿勢を乱さずに搬送。作業台での作業がスムーズに行えます。
作業中の労力軽減
補助ステップ
作業者は、補助ステップに乗ったまま作業ができるので、ラクに集束・結束作業ができます。
コンパクト収納を実現
工具不要で収納可能
工具不要で、ゲージ輪の跳ね上げと作業台の横置きが可能。作業時に比べて全長を820mm短くして収納できます。