野菜養土
養土は苗の生育を左右する大変重要な要素です
苗床の条件
- 水ハケがよく、しかも水持ちのよいこと。
- 酸素が適当で、肥料養分がバランスよく含まれていること。
- 病原菌、害虫、雑草の種子を含んでいないこと。
- 均質で安価、しかも入手しやすいこと。
- 取り扱いやすいこと。
よい土壌の条件
- 病害虫のないこと。
- 物理性がよいこと(通気性・排水性)。
- 肥料成分を過不足なく含んでいること。
- 適正なpHであること(6.0〜 6.5)。
- つくりやすく、いつも同じものがつくれること。
ヤンマーの養土は条件にピッタリの野菜養土です
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野菜養土S(標準)タイプ (覆土なし)
ピートモスとバーミキュライトを主原料とし、有害菌がなく保水性・通気性に優れたpH調整済みの、機械移植に適した養土です。※ご利用の際は、苗の過剰生育を抑えるため、元肥は播種後約10日分を配合。以降は液肥かん水を行ってください。
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野菜養土M-250(追肥省力)タイプ
従来のSタイプの長所を継承した上で、オールシーズン追肥不要で育苗が可能になりました(無追肥のため、苗の育苗のコントロールはできません)。
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野菜養土H-100(肥料持続タイプ)
Sタイプと同じ追肥型です。
元肥は播種後15〜20日分を配合。以降は液肥かん水を行ってください。 -
野菜養土H-150(高肥料持続タイプ)
H-150の元肥は、葉茎菜の場合約30日程度持続しますので、低温期育苗に適し、水のみで育苗できます。
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野菜養土K-200 (キャベツ(寒冷地)養土・たまねぎ養土)
寒冷地の年度はじめのキャベツ育苗に適した養土です。低温期でも肥効が持続し、機械移植に適します。 -
野菜養土H-200 (たまねぎ養土)
※九州地区限定販売
たまねぎ育苗の専用養土です。有害菌がなく保水性・通気性に優れ、機械移植に適した養土です。
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野菜養土H-700 (ねぎ養土)
安定した肥効で約60日の育苗期間中は追肥が不要。水のみの管理で、太く、葉色のよいネギ苗ができます。 -
野菜養土H-400 (たばこ専用養土)
たばこ専用で有機質肥料を含み、子床での育苗後期まで肥効が続きます。そのため、水のみを与えるだけで育苗できます。
トレイからの苗の引き抜きが楽に行え、全自動たばこ移植機に、また、手植作業にも最適な養土です。- ※たばこ耕作資材試験済養土です。
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覆土用バーミキュライト
養土や土で覆土すると発芽率が低下してしまいます。
覆土には、保水性・通気性に優れているため覆土面が固まらず、発芽揃いを促進する覆土用バーミキュライトをご使用ください。
名称 | 養土の種類 | 備考 |
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キャベツ・はくさい・ レタス・ブロッコリ・ チンゲンサイなど |
S養土 36L覆土付養土 | 野菜養土31L・覆土5L |
S養土 70L覆土無養土 | 野菜養土70L・覆土無 | |
M-250追肥省力 | 野菜養土70L・覆土無 | |
H-100高肥料養土 | 野菜養土70L・覆土無 | |
レタス・ほうれんそう・ ネギ・キャベツ・ はくさい・ブロッコリなど |
H150高肥料養土 | 野菜養土 (寒冷地・高冷地用)70L |
キャベツ | キャベツ専用養土K-200 | 70L覆土無養土 |
たまねぎ | たまねぎ専用養土H-200
|
70L覆土無養土 |
ネギ | ネギ専用養土H-700 | 40L覆土無養土 |
葉たばこ | たばこ専用養土H-400 | 70L覆土無養土 |
キャベツ・はくさい・ レタス・ブロッコリ・ たまねぎ・ネギなど |
覆土用バーミキュライト | 覆土33L |
野菜養土成分表
養土 | pH | N (窒素) mg/L |
P2O5 (リン酸) mg/L |
K2O (カリ) mg/L |
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Sタイプ | 北海道 | 6.0〜6.5 | 60 | 500 | 60 |
上記以外 | 50 | 500 | 100 | ||
H-100 | 6.0〜6.5 | 100 | 450 | 100 | |
H-150 | 九州 | 6.0〜6.5 | 150 | 1600 | 200 |
上記以外 | 150 | 800 | 200 | ||
H-200 | 6.0〜6.5 | 200 | 1000 | 130 | |
H-400 | 6.0〜6.5 | 400 | 1600 | 400 | |
H-700 | 6.0〜7.0 | 700 | 3000 | 400 | |
M-250 | 6.0〜6.5 | 250 | 1500 | 250 | |
K-200 | 5.5〜6.5 | 200 | 470 | 170 |