自動コーティングマシンYCT20 作業性

カルパーコーティング作業が自動でできて、ラクラク作業！

• 連続作業時はコーティング籾の陰干し袋詰め、種籾の脱水、カルパーと水の補給を自動コーティング中に並行して行えるので、高能率な作業が可能です。
• 熟練を要する、カルパーの投入量と水の噴霧状態の調整を自動化。スイッチを押すだけで、均一な良いコーティング籾をつくることができます。

ブリッジなしで詰まりにくい「繰出部」

• 撹拌棒により、ブリッジの発生がありません。
• 残留粉の排出口を設け、メンテナンスを容易にしました。
• 繰出スクリューは簡単に取外し可能。カルパーの除去・清掃が簡単に行えます。

水道のない所でも作業ができる「噴霧装置」

• 水道のない場所でも使用できる、ポンプ式の噴霧装置を採用しています。
• 水圧を一定にする特殊圧力調整器を使用していますので、安定した噴霧が行えます。
• 自動エア抜きの採用で、最初から所定の噴霧量が得られます。
• ノズルにセラミック噴口を採用。変形・摩耗がなく、コーティングに適した霧の大きさ、広がり、噴霧量が得られます。

スムーズ作業の「コーティング部」

• 傾斜角度調節式で、種籾の投入量に最適な籾の流れに調節できます。
• 仕上がったコーティング籾の排出口が真下にあるので、処理後の籾排出がスムーズに行えます。
• カバー付ですから風によるカルパーの影響とカルパー粉衣剤が作業者にかかるのを防止します。

最適なコーティングを実現する「制御部」

• 乾籾量に合わせてカルパー投入量を調節する4種類の自動制御プログラムを設定。播種量、気温などの栽培条件に合わせた最適なコーティングが行えます。
• 一時停止スイッチを装備していますので、途中停止後の継続運転が可能です。
• ドラム、カルパー繰出し、ポンプの各モーターに単独の手動と自動切替スイッチを装備。カルパーの残量排出、清掃などがラクに行えます。