営農情報

YTトラクターが作業機を活かす!作業を変える!耕うん作業

ローター アースでの耕うん作業を変える!作業にムラがなくなり、作物の生育ムラを抑制!

【メーカーの目】無段変速 + e-CONTROLで、耕うん深さをキープする ローター アース FTE・FTVシリーズ

三宅 崇史さん

小橋工業株式会社 営業部 係長

これから低コスト農業を目指される方には、作業工数の削減ということがのぞまれると思います。そんななか開発されたのが1回の耕うんで、きれいに雑草、稲ワラを土中にすき込め、耕うん回数が少なくてすむ“ローターアース”です。
アースの圧倒的なすき込み性能を活かすには、「適切な速度」での作業が重要です。YTトラクターは無段変速で車速を調整できるため、ほ場状態に合わせてベストな速度を簡単に設定可能です。また、e-CONTROLの“車速減速制御”機能を組み合わせれば、負荷がかかっても耕うん深さを維持しながら、車速で作業負荷を調整できるのでほ場を均一に耕うんできます。

作業者を選ばず、旋回時のほ場の傷みも軽減!

ご存知のように、耕うんの仕上がりは車速で大きく変わります。YTトラクターのA/Bモードは、2種類の作業速度を簡単に設定できるため、大規模組織や担い手農家様など複数人がトラクターを利用するときも、作業時と旋回時でA/Bモードを設定しておくと、誰でも同じ速度で作業することができます。
また、作業機の昇降時にPTOも停止する昇降連動PTO機構とA/Bモードを組み合わせると、旋回時にほ場が傷みにくく、旋回後の凹凸も低減。そのため、トラクターの上下運動が緩和され、ほ場も均平になりやすく、その結果、作物の生育ムラの抑制が期待できます。

「安心して操作ができる」とお客様からも好評

実演時、お客様からは「誰でも簡単に作業できそうだ」、「トラクターを旋回したときも、慌てることなくスムーズに行え、安心して操作できた」との声をいただきました。さらにアースのすき込み、砕土性能も評価いただいています。
今後、規模拡大が加速していくなか、YTトラクターとアースの組み合わせは、お互いの性能を引き出し、省力・高収益型農業経営になくてはならない機械提案だと思います。

YTとのベストマッチ作業機「ローター アース FTE・FTVシリーズ」

  • 高いすき込み能力で、耕うん回数を削減できます。
  • 雑草の種も確実に反転するので、耕うん後の雑草の生えが遅れます。
  • 小橋独自の「ハイブロウェーブカバー」で土が付着しにくく、作業後の掃除の手間が省け、爪の摩耗も防止します。
FTE220
適応トラクター 標準耕幅 標準耕深 メーカー希望小売価格(8%税込・円)
FTE200/220/240 FTV240/260/280 FTE200/220/240 FTV240/260/280
YT463/470
(48~75PS)
YT490/5101/5113
(65~113PS)
200~280cm 12~18cm 1,242,000~1,447,200 1,738,800~1,944,000

2016年1月発行「トンボプラス7号」より転載

YTトラクターが作業機を活かす!作業を変える! ページ一覧

営農情報一覧ページに戻る

取扱説明書ダウンロード カタログダウンロード 修理部品のご案内 販売拠点 お問い合わせ よくあるご質問