2016.06.28

日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」に 国内最大規模のGHPを納入

ガスヒートポンプ(GHP)はクリーンな1 次エネルギーのガスを燃料として、ガスエンジンで冷暖房を行うシステムです。GHP は一般的に普及している同容量の電気式エアコンと比較し、消費電力を約10 分の1と大幅に削減できます。ヤンマーエネルギーシステムは、環境にやさしく、省エネ・省コストにつながるガス冷暖房の普及を目指し、商業施設や学校、病院など様々な施設にGHP を導入しています。

ヤンマーエネルギーシステムは、2015 年11 月19 日に大阪府吹田市に開業した、日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」(開発:三井不動産株式会社)には、GHP 334 台(約7700 馬力)を納入。同施設では、ヤンマー独自の集中管理システム「エクセレントシステム」を用いて、施設内の空調を効率的に管理しています。
さらに、フードコートエリアには停電時でもバッテリー電源で駆動可能な電源自立型GHP「ハイパワープラス」が設置されています。これにより、災害時でもガスが供給されていれば継続して空調の使用が可能であり、お客様の安心と安全に貢献しています。

<データ>
・施設名 EXPOCITY
・場所 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
・稼動日 2015 年11 月19 日より