ARTWORK
untitled
Artist Comment
何を描いているのか?と聞かれると、正直自分でも分かりません。
言えることは、とにかく気分が上がったり、気持ちを和らげてくれる絵をあの大画面に描きたかった。
作品の目の前に立たないと感じられない何かがあるので、是非とも実物を見に行ってほしいです。
ゴミをできるだけ出したくない想いから、道具や塗料を新たに購入することはできるだけ避け、破棄されそうになった画材を使用することを意識しました。
About the work
子どもたちの自由で誰の評価も気にしないアートは、大人も気づきやエネルギーを与えることがある。
描く前からスケッチはあったものの、子どもたちのエネルギーを受けて、ジュンイノウエの作品はアップデートをした。
“解放、タイミング、勢い” 様々な要素が加わりながら、まちに新たな彩りを届けている。
「綺麗に描かないといけない。アートは難しそうだから楽しみにくい」そんな想いは気にせず、単純に楽しめばいいんだ!と思わせてくれるミューラルとなっている。
ARTIST
JUN INOUE
日本特有の繊細な精神性をアブストラクトな線で描き、独特な「間」を作品の中に生み出し、モダンなセンスと伝統的なスピリッツが混ざり合うように、絶妙な感覚が見る者の意識を刺激する。
スタイルが常に変化していく自身の表現は、平面から立ち上がり、ファッションやディスプレイデザイン等、様々な分野との融合が見受けられる。
主な作品
・2010年 米国・ナイキ本社への壁画制作
・2012年 「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」のパリコレクションにてライブペイント
・2017年 南フランス最大の音楽祭「Worldwide Festival」にてライブペイント