フラッグシップクルーザー「X47 Express Cruiser」がドイツの「iFデザインアワード2022」を受賞
VISION04ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会
目指す姿
仕事も余暇も心ゆくまでぞんぶんに愉しめる毎日を実現。あらゆる人の生活のクオリティを高めていくこと。
VISION-04の社会を実現するために貢献できる主な製品・取り組み
ヤンマーミュージアム
「やってみよう!わくわく未来チャレンジ」をコンセプトにしたチャレンジミュージアム。
ワクワクするような体験を通じて子どもたちのチャレンジ精神を育みます。
フィッシングボート
クラス最大級のフィッシングスペース、新型電制エンジンの搭載および快適な居住空間等、実際のフィッシングシーンに適した仕様を装備しています。
水上パーソナルクラフト「Wheeebo」
「誰でも、自由に、ワクワクできる」をコンセプトにしたまったく新しい水上パーソナルクラフト。円形のボード上での体重移動とコントローラーの簡単操作で、水上での楽しみ方を無限に広げます。
事業の枠を超えた活動での貢献
ヤンマーホールディングス株式会社/ヤンマーマリンインターナショナルアジア株式会社
ヤンマーホールディングスとヤンマーマリンインターナショナルアジアが協働で取り組んでいる「X47 Express Cruiser」が、iF International Forum Design GmbH主催の「iFデザインアワード2022」を受賞しました。「iFデザインアワード」は、ドイツで1953年から続く世界で最も権威のあるデザイン賞の一つです。国際的なデザインの専門家が集まり、厳正で中立な審査基準に基づいて評価し、受賞デザインを選定しています。
「X47」は、2012年のヤンマー創業100周年を機にスタートした「プレミアムブランドプロジェクト」の一環で、ヤンマーブランドのフラッグシップモデルとして誕生した「X39」に続く最新モデルです。奥山清行氏によるデザインの47フィートのクルーザーで、マリーナから高速で島々まで移動し、家族で無人島や洋上で過ごすアイランドホッピングや、アーバンクルージングという新しいマリンスタイルを提案するクルーザーとして開発しました。
「X47」は、「プロダクト」分野において、高い走行性能がありながら、自宅のように快適に過ごせる空間・設備や、ヤンマー独自のジョイスティックによる操作性などが特に高く評価され、このたびの受賞となりました。
長居公園、長居植物園の玄関口、近鉄「針中野駅」がリニューアルし、近鉄とヤンマーが共同でデザイン
ヤンマーホールディングスは、近鉄「針中野駅」のリニューアルに関するデザインを、近畿日本鉄道株式会社と共同で実施しました。長居植物園の北東ゲートから最も近い駅である針中野駅を、長居公園、長居植物園の玄関口とし、公園や植物園をモチーフにした装飾を施します。
近鉄が民間企業と協力して駅をデザインすることは初めての試みであり、ヤンマーも駅という公共空間をデザインすることは初めての取り組みとなります。今回のリニューアルにより、副駅名を「長居公園 植物園前」とし、長居公園へは近鉄電車でも行けることを広く周知して、より多くの方に鉄道をご利用いただける快適でわくわくできる駅づくりを目指します。
わくわくパーククリエイト株式会社
“A SUSTAINABLE FUTURE”の具現化へ「食・スポーツ・アート・学び」で大阪・長居公園の新たな価値を創出
わくわくパーククリエイトは、2021年4月から管理・運営を行っている長居公園(大阪市)で、「食・スポーツ・アート・学び」を軸として、新規施設の設置や、既存施設を有効活用したイベントの開催や賑わいの創出により、都市公園の価値向上を図っています。
2024年に50周年を迎える長居植物園は、植物の本来の魅力を発揮できるよう土壌改良などの再整備を行い、2022年4月にリニューアルオープンしました。さらに、ヤンマー直営レストラン「YANMAR MARCHÉ NAGAI」やロングパイル人工芝2面のフットサルコート、本格アスレチック「ボウケンノモリNAGAI」などの新規施設を2022年7月にオープンし、新たな魅力の提供にも取り組んでいます。
長居公園は、3つのスタジアムや2.8kmの周回路を含めさまざまなスポーツ施設や広大な植物園などを有し、地元から遠方まで幅広い世代の方々が過ごす都市公園として親しまれてきました。ヤンマーグループが掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”の実現に向けて、当社はパークマネジメントのコンセプトを「みんなわくわく、明日もわくわく。」とし、来園者の皆様に今日の「わくわく」を未来につなげ、年代や世代を超えて心に残る公園づくりを目指していきます。
また、長居公園の管理・運営においては、この理念を具現化する場として、テクノロジーを生かした機器を導入しています。長居植物園の池には水質浄化システムによる池の水質改善に取り組み、水景の美しさを感じる場を創出。また、園内には、食品廃棄物を堆肥化し資源循環に貢献するバイオコンポスターや、太陽光発電、省エネ機器と連動するエネルギーマネジメントシステムなどを導入します。園内で使用する電力はCO2を排出しないグリーン電力を採用するなど、SDGsの実現にも貢献していきます。