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VISION04 ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会

目指す姿

仕事も余暇も心ゆくまでぞんぶんに愉しめる毎日を実現。あらゆる人の生活のクオリティを高めていくこと。

VISION04の社会を実現するために貢献できる主な製品・取り組み

ヤンマーミュージアム:「やってみよう!わくわく未来チャレンジ」をコンセプトにしたチャレンジミュージアム。ワクワクするような体験を通じて子どもたちのチャレンジ精神を育みます。フィッシングボート:クラス最大級のフィッシングスペース、新型電制エンジンの搭載および快適な居住空間等、実際のフィッシングシーンに適した仕様を装備しています。マリンアクティビティ「Wheeebo」:「誰でも、自由に、ワクワクできる」をコンセプトにしたマリンアクティビティ。円形のボード上で進みたい方向に体重をかけると水面の移動を楽しむことができます。

関連する主なSDGs

SDGs4、8、14、15

事業の枠を超えた活動での貢献

ヤンマーミュージアム

ワクワクする体験を通じて失敗してもあきらめない子どもたちのチャレンジ精神を育む

リニューアルオープンしたヤンマーミュージアム

ヤンマーグループは、“A SUSTAINABLE FUTURE”の実現に向けて、事業活動だけでなく事業の枠を超えた「次世代育成活動」に力を入れています。滋賀県長浜市にある「ヤンマーミュージアム」はこの活動の柱の一つとして位置付け、2019年10月にリニューアルオープンしました。

「やってみよう!わくわく未来チャレンジ」を新たなコンセプトに、世界初の小型ディーゼルエンジン開発に成功した創業者・山岡孫吉のチャレンジ精神を受け継ぎ、ワクワクするような体験を通じて子どもたちのチャレンジ精神を育むチャレンジミュージアムです。

チャレンジエリアでは、ボルダリング&クライミングやアスレチック、サッカーなど、カラダを使った遊びの要素を大きく取り入れ、最先端の映像技術を駆使したコンテンツに挑戦したり、パワーショベルの実機を操作してオペレーター気分を味わったりすることで、ヤンマーが考える“A SUSTAINABLE FUTURE”の世界を体感することができます。

施設の2階には琵琶湖の自然環境を再現した「屋根の上のビオトープ」を設置し、専用のタブレットを使ってゲーム感覚で水辺の生き物を探す仕掛けを用意しています。さらに、エンジンの排熱を利用して温めた足湯を提供するなど自然との共生が身近に感じられるようになっています。また、当社グループが進める食プロジェクト「プレミアムマルシェ」の店舗として、Premium Marché BIWAKOを併設し、地元のお米や野菜など新鮮でおいしい食材を使用した季節を感じられる料理を通じて、より豊かな食体験を提供しています。

ヤンマーミュージアム外観
マイフィッシュマイオーシャン
ざくざく!パワーショベルチャレンジ
屋根の上のビオトープ
MYおむすびプレート

地元の小中学校や高校の学校教育に貢献

ヤンマーミュージアムでは、チャレンジエリアのほかに、ヤンマーの歴史や事業、歴代エンジンなどをデジタル年表やグラフィックで解説する展示エリアや、ワークショップやイベントが開催できるチャレンジルームなどを備えています。

リニューアル前から実施している小中学校を対象とした見学会の実施やワークショップの開催は、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響により中断した時期もありますが、今後も引き続き地元の学校教育に貢献していきます。

2020年8月には、長浜北星高校1年生の生徒向けに「新しい未来を創る、チャレンジ精神」と題した講演会を実施。当ミュージアムの館長・山本昇を講師として派遣し、約200名の生徒に向けてチャレンジすることの大切さを伝えました。また、2020年には関西圏を中心に全国から約90校の学校の受け入れを行い、約4,000名の生徒が施設を見学しました(11月30 日時点)。

一方、2020年3月には、コロナ禍で休校中の生徒が自宅で楽しく学べるように、家庭学習の一環として当ミュージアムのウェブサイトに「おうちチャレンジ」を開設しました。この取り組みは北海道博物館の活動「おうちミュージアム」の趣旨に賛同して参加しています。

マリン関連事業やマリンスポーツへの協賛を通じて驚きや感動に満ちた「ワクワク」できる価値を提供

ヤンマーグループは「ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会」の実現に向けて、マリンプレジャーに関連する事業活動やマリンスポーツへの協賛活動に取り組んでいます。釣りやクルージング、マリンスポーツ、スキューバダイビングなどさまざまなマリンアクティビティを心ゆくまで楽しんでいただくため、プレジャーボートをはじめ、フィッシングボート、マリンエンジンなどの開発、販売を通じて、驚きや感動に満ちた「ワクワク」できる価値の提供に努めています。

事業活動を通じた貢献

ヤンマー舶用システム株式会社

低燃費・高出力エンジンを搭載し快適なフィッシングスペースと居住空間を確保した1クラス上のフィッシングボートを開発

ボートフィッシングのワクワク感を心ゆくまで味わえる「EX28C」

ヤンマー舶用システムは、環境に配慮した高出力エンジンを搭載し、充実したフィッシング機能や航走性能により1クラス上の快適性を実現したフィッシングボート「EX28C」の販売を開始しました。

搭載するディーゼルエンジンは、海外でも高い評価を得ている4LV250J。耐久性やメンテナンス性の高さはもちろん、電子制御された燃料噴射により燃料消費を最小限に抑えるコモンレールを採用し、米国EPAの排出ガス規制Tier3の環境性能をクリアした低燃費かつ高出力のエンジンです。

船体はデッキ中央にハードトップを配置したウォークアラウンドタイプで、釣りに最適なスタイリングとデッキレイアウトを採用しています。広々としたバウデッキとアフトデッキ一体型トランサムステップを採用することで、クラス最大級のフィッシングスペースを確保。サイドデッキ(通路)は安心して移動できる高さのブルワークも確保し、安心・快適なフィッシングが楽しめます。

また、キャビンレイアウトは、大人4人がゆったりと座れる居住スペースと良好な視界性により、ポイントまでの移動も楽しめる空間となりました。仮眠スペースや物置として利用できるバウバースは、長時間の釣行も快適に楽しめます。

EX28Cの外観イメージ
4LV250J
※トップカバー、ベルトカバーは付属していません。
キャビンイメージ
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