母校の女性の先輩2名が、ヤンマーエネルギーシステムですでに活躍していたことから仕事内容に興味を持ち、同時に学校の教官から当社を勧められたことが、志望する大きな動機となりました。
最終的な入社の決め手は、女性でも技術者として活躍し、キャリアアップを目指せる環境があるということ。また、専門学校では船舶用エンジンを専門に学んだこともあり、最先端の技術を持ったエンジンメーカーでもあるヤンマーで、好きな分野を追求できると考えたからです。
社員インタビュー
ヤンマーエネルギーシステムに入社した理由は？
現在の仕事内容は？
主に非常用発電機のメンテナンスや修繕業務を担当しています。私が担当している施設は主に浄水場や病院など、いずれも社会インフラとして重要なところばかりです。
具体的な業務としては、検査の計画立案をはじめ、必要な部品の調達、検査の立ち会い、報告書の作成、請求業務など。現場での実際の点検作業は協力会社の方々が行うのですが、単なる立ち会いだけでなく、実務を一つでも多く経験したいので、作業に率先して携わるようにしています。
また、現場では「お客様の目線で考えること」と「コミュニケーション」を大切にしており、まずお客様の目線で状況を見て問題がないかを確認するとともに、会話を通じて設備の運用状況を知るように努めています。
ヤンマーエネルギーシステムならではの仕事の魅力は？
当社が取り扱う非常用発電機は、いざというときに社会のライフラインを守るきわめて大切なインフラ設備。特に病院では患者さんの命を左右するだけに、非常用発電機を常に良好な状態にすることは、自らの手で社会を守っているという実感があり、大きな魅力に感じているところです。
また、働く環境についても、ヤンマーエネルギーシステムは女性エンジニアにとっていい会社ではないでしょうか。一般的にこの分野は、女性がサービスエンジニアとして活躍できる場はまだまだ限られていると感じています。しかし当社では、入社の決め手でも伝えたように、女性エンジニアでもキャリアアップが目指せる。私自身もそこを魅力に感じています。
仕事のやりがいを感じたエピソードは？
ある施設に設置した非常用発電機の点検を行った際、すぐには解決できない問題が生じて困ったことがありました。当初は何とか自分の範囲で対応しようと考えましたが、解決には至らず先輩方の助けを借りることに。親身なアドバイスを受けながら、トラブルの原因究明に努めた結果、時間はかかりましたが、無事解決することができました。
いざというときにチームが一丸となってお客様のために対応する姿勢に、感謝とやりがいを感じたのと同時に、私自身のエンジニアとしての知識や経験をもっと身につけていこうと前向きになれたのを覚えています。
今後のキャリアプランは？
自らの使命をしっかりとやり遂げるため、ベストを尽くしている毎日です。今は資格の取得に向けた勉強に取り組んでおり、仕事の範囲を広げようと考えています。尊敬している先輩や上司の仕事を見て学び、私も同じように活躍し、世の中のためになる仕事を手がけることが夢です。
また、エネルギーシステムでは今後、女性のさらなる活躍が期待されています。私がそのモデルケースの一人として信頼される存在となることで、女性活躍の道を拓くことにつながれば嬉しいです。