ヤンマーベンチャーズ株式会社 - お知らせ

ヤンマーベンチャーズ2号ファンドの設立について

2024年02月16日
ヤンマーベンチャーズ株式会社

ヤンマーベンチャーズ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長/代表パートナー:尾田伸之)は、2024年2月16日、国内外で革新的な技術を有するスタートアップに係る投資並びに事業支援などにより、スタートアップの成長を支援し、その成果を社会に還元すること、加えて、組合員との協業を促進することを目的とし、「ヤンマーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合(以下、2号ファンド)」を設立しました。本ファンドは、持続可能な食料生産、エネルギー変換をはじめとするヤンマーグループのミッションの実現を目的とした領域を中心に、革新的な技術を有するスタートアップへ投資し、その経営支援並びに有限責任組合員との業務提携支援などを行い、投資先事業者の企業価値向上を図り、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現することを目指します。

当社は、ヤンマーグループとしての変化対応力の強化を目的とし、スタートアップ投資をイノベーションの創出の一環とすべく、2021年4月9日にコーポレートベンチャーキャピタルとしてヤンマーベンチャーズ株式会社を設立し、1号ファンドを組成しました。
1号ファンドでは、持続可能な食料生産、温暖化対策、省人化・省力化の分野における国内外のスタートアップ7社に出資しました。これらの出資を通じて、スタートアップとの共創による新たなビジネスモデルの検討や革新的なソリューションの提案など、イノベーションの推進に貢献してきました。
一方で、これまで以上に世界全体で複雑化する社会的課題の早期解決が求められています。そこで、スタートアップへの事業開発支援を強化し、スタートアップの企業価値向上の加速によって、より良い社会づくりを実現するために、2号ファンドを設立しました。

ヤンマーグループは、「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現をパーパスとし、安心して仕事・生活ができる社会のインフラの実現に向けて活動しています。今回の2号ファンドの設立を通じて、今後もスタートアップとの共創の形を模索し、実行することで、社会にその成果を還元してまいります。

■2号ファンドの概要

名称:ヤンマーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合
設立日:2024年2月16日
無限責任組合員:ヤンマーベンチャーズ株式会社
組合期間:12年間、投資期間:効力発生日より6事業年度末まで

■ヤンマーベンチャーズ株式会社について

ヤンマーベンチャーズ株式会社は、2021年に設立した、コーポレートベンチャーキャピタルです。
詳しくは、ヤンマーベンチャーズ株式会社のウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/yvs/をご覧ください。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

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