ニュースリリース
2024年3月期決算概要について
2024年06月19日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:山岡健人)は、2024年3月期決算を発表しました。
2024年3月期の連結業績
売上高は1兆814億円(前年同期比5.8%増)、経常利益は804億円(前年同期比30.1%増)となりました。海外発電機市場の旺盛なエネルギー需要や、舶用エンジンにおける底堅い海運市場を背景とした建造需要を取り込んだ結果、売上高・経常利益ともに過去最高を更新しました。また、旺盛な海外市場での需要増加により、海外売上高比率は61.2%となりました。
2024年3月期の連結業績(2023年4月1日~2024年3月31日)
(単位:百万円、%は対前年比増減率)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
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前年比 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | |||||
2024年 3月期 |
1,081,433 | 5.8% | 61,342 | 27.5% | 80,419 | 30.1% | 49,593 | 18.1% |
2023年 3月期 |
1,022,283 | 17.3% | 48,110 | 32.8% | 61,830 | 26.2% | 41,992 | 14.2% |
- ※2024年3月期の為替レート実績:1米ドル=145円、1ユーロ=157円
2025年3月期の連結業績見通し
2025年3月期の連結業績見通しについては、農業機械は、生産用資材価格の高止まりの影響で国内需要は伸び悩む一方、海外は新興国市場を中心に好調を維持することが期待されます。産業用エンジン及び建設機械は、北米と欧州では在庫調整の局面にあり、中国も前年並みの需要水準が継続すると見込んでおります。また、インフレや人件費の上昇などコストアップが継続し、為替レートが前期に比べ円高に推移すると想定するため、減益を予想しております。
今年度の取り組みとして、前年に引き続き産業機械用バッテリー動力の開発や、カーボンニュートラル達成に向けた多燃料パワーソースに対応したエンジンの開発を加速させていくとともに、持続可能な社会を目指した「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」の取り組みを推進します。また次世代経営基盤構築に向けてDXの更なる促進やIT基盤構築の強化にも取り組んでまいります。
2025年3月期の連結業績予想(2024年4月1日~2025年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
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2025年 3月期 (予想) |
百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % |
1,050,000 | ▲2.9 | 44,000 | ▲28.3 | 50,000 | ▲37.8 | 34,000 | ▲31.4 |
- ※業績の見通しの前提となる為替レートにつきましては、1米ドル=140円、1ユーロ=150円を想定しております。
- ※上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と大きく異なる結果となる可能性があります。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
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【報道関係者お問い合わせ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com